無意識を意識してみよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
普段、自分が1分間で何回呼吸しているか知っていますか?
結構な人が「わからない」と思います。
私もわかりません。
このように自分の身体のことなのに知らないことって結構あります。
知らないというより、気にしていないことですね。
その理由の一つは、無意識にできているからです。
そんな無意識にできていることを意識してちょっと工夫することで自分の身体にいい効果があることもあります。
この章では、
自分を楽にさせる工夫
について書かれています。
私は最近、集中すると息を止めている癖があることを知りました。
急に苦しくなったりします。
短時間で気づくので問題はないですが。
意識することでこのような癖も他の癖に変えられるかもしれません。
一度、試して見ましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- もっと身体を楽させたいと思っている人
- 立っているのがキツい人
- なかなか寝付けない人
落ち着く呼吸法
まずは、呼吸を意識して見ましょう。
自分を落ち着かせるために良い呼吸法は、
軽めの深呼吸
出典:「たくましい心とかしこい体」より
です。
円笑呼吸法と言います。
要点は、
- 鼻から吸って、口から吐く
- 息を感じながら吸って、感じながら吐く
- 気持ち良いだけ吸って、気持ちよだけ吐く
の3点です。
よく深呼吸と聞くと、思いっきり吸って思いっきり吐くイメージがあると思います。
しかしそれでは、
かえって緊張してしまい、安らぐどころか疲れてしまう
出典:「たくましい心とかしこい体」より
こともあります。
落ち着かせたいのなら、マイペースが一番です。
思いっきり吸わないといけない
一定のリズムで呼吸しないといけない
これはまた他の時の呼吸法です。
落ち着かせたいのなら、
自分のペースで気持ち良い呼吸をする
ようにしましょう。
楽な立ち方
次は立ち方です。
普段、あなたはどのくらい立っていられますか?
限界まで立っていたことがないからわからない
という人がほとんどでしょう。
呼吸と同じように立つこともまた無意識にしています。
今立っていると思って立つ人は少ないです。
でも、
仕事をしていれば立っていることも多い
です。
デスクワークでなければ、
ずっと立ちっぱということもあります。
そんな時は、
自分の体と相談しながら探す
出典:「たくましい心とかしこい体」より
ようにしましょう。
まず、自分にとって楽な立ち方は、
人それぞれ かつ 日や状態によってそれぞれ
です。
誰でもいっしょ、いつでも一緒というわけにはいかないです。
そのため、
足や頭の位置をちょっとずつ動かしながら今の自分に良い立ち方を探す
ようにしましょう。
- 足は、幅やつま先を動かしながらなるべく力が入らない場所
- 頭は、左右の足が同じくらいの重さを感じるような場所
を探してみましょう。
寝る前の準備
最後に寝る前の準備です。
寝る前にはちゃんと、
深呼吸して「癒しモード」に切り替える
ようにしましょう。
よく、
悩んでてなかなか眠れない
ということを聞きます。
そのため、
- 良い睡眠法を探す
- 医者に相談
- 薬を飲む
など寝る時の対処にみんな意識します。
では普段、寝る前ってどうしていますか?
特に何も気にしていない
ということありませんか?
寝るために、眠る前にも意識して見ましょう。
大事なことは、
「戦いモード」から「癒しモード」に切り替えること
です。
普段働いている時は、頑張っている状態の「戦いモード」です。
その時は、持っているエネルギーを使っていく感じです。
交換神経が優位な状態です。
そして寝る時の理想は、身体を休ませる状態の「癒しモード」です。
その時に、疲れを回復したり病気と闘ってくれる感じです。
副交感神経が優位な状態です。
眠る時に、
癒しモードにしてから寝た方が効率がよい
出典:「たくましい心とかしこい体」より
のです。
そのため、
眠る前に軽い深呼吸を3~5分ほどする
ようにしましょう。
これで「癒すモード」に変えられます。
終わりに
今回は、
自分を楽にさせる工夫
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- 落ち着く呼吸法
- 楽な立ち方
- 寝る前の準備
の三つを紹介しました。
大事なことは、
無意識に行なっていることを意識してみる
ことです。
呼吸する・立つなどはつい無意識にしていることがあります。
それを意識して工夫することでさらに自分をよくできるかもしれません。
この本では、他に
「からだの動きを神経」や「心と身体」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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