どこに時間をかけるかが大事
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
自分を変えるなら習慣から変えよう
よく聞きますよね。
人の行動の多くは習慣からできており、よくない習慣をなくし良い習慣を入れることで大きな変化ができます。
でも、そんな大きな変化簡単にできないよ
そう思いますよね。
しかし、
小さなことを繰り返すことで、
大きな成果が得られる
出典:「ライフハック大全」より
と本書では書かれています。
これが、
ライフハック
です。
この章では、
時間管理のライフハック
について書かれています。
時間は皆平等です。
だからこそ、ライフハックして上手く時間を使いましょう。
小さな時間管理を続けて、
大きな時間を作りましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 時間が欲しいと思っている人
- 自分の行動に無駄がないか考えている人
見積もりは”2倍”にする
まずは、
「時間の見積もり」は
必ず失敗することを想定して2倍にする
出典:「ライフハック大全」より
ようにしましょう。
普段、時間を気にしている人は、
スケジュール管理
をしていると思います。
これはこのくらい時間がかかるなぁと
予定を組みますよね。
このとき、予定通りに行ったことどのくらいありますか?
私は残念ながら少ないですね。
大体がもっとかかってしまっています。
ちょっと休憩しよう
・・・(他ごとを考えている)
なんてことありませんか?
このように、
実際にはその見積もり通りに進むことはほとんどない
出典:「ライフハック大全」より
です。
これを、集中力がないから理由づけしたらそこまでですが、
自分の認知のクセそのもの
出典:「ライフハック大全」より
でもあります。
最初から集中が切れてしまう。
と想定して見積もるということです。
そのため、
見積もりには自分の想定より多めに取るのが良い
ということです。
どこに時間をかけるかが大事
パレートの法則
ってご存知ですか?
私は聞いたことがある程度でした。
パレートの法則とは、
数少ない重要なものが成果やトラブルの大半を支配している
出典:「ライフハック大全」より
という考え方です。
よく、
80:20の法則
とも言われます。
つまり、
仕事の成果の80%は全体の20%の作業部分から生まれるもの
出典:「ライフハック大全」より
と考えましょう。
そうなると大事なことはなんだと思いますか?
その20%の部分を頑張らないといけない!
ということです。
そのため、
重要な20%がどこの部分かを理解する必要がある
ということです。
時間が限られているなら尚更です。
重要な20%にたくさんの時間を使い、残りの時間を80%の部分に使う
このほうが短時間で成果を確保することができます。
ただし、80:20はあくまでも目安であり、場合によっては90:10など様々です。
大事なことは、
重要なとこにこそ時間をかけよう
ということです。
1点の問題に時間をかけすぎて10点の問題が空白では勿体無いです。
そんなことのないようにどこが大事かも探しましょう。
「ロード時間」「セーブ時間」も意識する
自分の時間管理の時、
「ロード時間」「セーブ時間」を意識する
出典:「ライフハック大全」より
ようにしましょう。
ロード・セーブってどういうこと?
機械じゃないんだからそんなのいらない
と思いますよね。
ゲームをする時よく、NowLoadingという言葉が出ます。
これは、次を表示するための準備時間のようなものです。
中の情報をロードすることで表示できます。
つまり、
ロード時間 = 準備する時間
ということです。
移動時間や資料の確認にも時間は必要です。
また、ゲームが終わったらセーブをします。
これは、今日はここまでやったと保存するためのものです
セーブができないと、
- 次どこからすれば良いか
- 何をすれば良いか
がわからなくなってしまいます。
つまり、
セーブ時間 = 現状を把握する時間
です。
ここまでできた・次はこれをやるなどの確認をする時間です。
このように、
準備する時間・現状把握の時間も自分の時間管理に入れましょう
ということです。
現状なんて頭で覚えてる
準備はそんなかからないから入れてない
ってことありませんか?
しかし、
そこから予定通りに行かなくなることもある
のです。
準備も現状把握も大事なことであり、毎日行っていることでもあります。
そのため、ちゃんと時間管理の位置項目に入れるようにしましょう。
終わりに
今回は、
時間管理のライフハック
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- 見積もりは”2倍”にする
- どこに時間をかけるかが大事
- 「ロード時間」「セーブ時間」も意識する
の三つを紹介しました。
この本を読んで私が気づいたことは、
時間を作るためにはどの時間を意識するかが大事
ということです。
時間が作りたい。
だから、もっと早くできるようにしよう。
これで時間が作れるなら良いですがそう簡単にはいきません。
その分、大雑把でもいけませよね。
そのため、
これはこれだけ時間がかかるもの
ここはちゃんと時間を使わないと
など、時間の使い方を意識することが大事なんだと思いました。
特に私が感じたことは、見積もりは2倍です。
自分だけの予定なら自分の理想が入ってしまい、つい短くしてしまいます。
結果、ほぼほぼもっとかかります。
その度、もっと集中しなきゃと思って失敗を繰り返してみます。
その中、この本を読んで実際にやってみたところ、
見積もり | かかった時間 | |
普段通り見積もったとき | 30分 | 44分 |
多めに見積もったとき | 1時間 | 47分 |
このように実際にかかった時間は変わりませんでした。
全く同じことをしたわけではないため、
一概にそうとは言えませんが。
それどころか、多めに見積もった時の方が達成感もありました。
次の仕事へのモチベーションアップになりました。
実際にはほぼ同じ時間かかっていますが。
このように、実際かかった時間が同じでもその後の感じ方も変わるんだと思います。
いろいろ試してみましょう。
この本では、他に
「アウトプットのライフハック」や「日常生活のライフハック」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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