一人で学ぶ必要はありません|小林尚『開成流ロジカル勉強法』[第3章ロジカルに「聞く」]

勉強

”聞く”ことで新しい視点を学ぼう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

小林尚さんの

「開成流ロジカル勉強法 第3章:ロジカルに「聞く」」

です。

みなさんはインプットと聞くと何を思い浮かべますか?

ビジネス本や参考書を読んでインプットする方が多いのではないでしょうか。

しかし、インプットには”読む”の他に”聞く”というものがあります。

”聞く”と考えると、「学生時代の授業を聞く」というのが思い出されます。

自分のペースでできないため、非効率であり、

”聞く”より”読む”

でインプットする方の方が多いのではないでしょうか。

しかし、”聞く”ことにもメリットはあります。

この章では、”聞く”ことでインプットするメリットを紹介しています。

これは常に使えるものではありません。

状況によりますが、状況があってさえいれば、”読む”よりも効率的にインプットできるはずです。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 「読む」だけでなかなか成果を出せていない人
  • 周りに知っている人がいる人


自分の知らない視点を得られる

”聞く”ことの一番のメリットは

自分が知らない視点を得流ことができる

出典:開成流ロジカル勉強法より

ということです。

同じ内容を学んでいても、感じ方は人それぞれです。

自分の中で納得していることでも、他の人の話を聞いて、

そんな考え方があったんだ

と自分のみでは見つけられない視点を、教えてもらえることもあります。

一人で考えて、自分のみで答えを出すよりも、みんなで考えてみんなで納得できる答えの方が、自分も自信持ってアウトプットできます。

そのためには、

”聞く”

という行為は必要です。

わからないままよりも周りに”聞く”

”読む”とは、どうしても一人で行うことになります。

つまり、整理するのは自分の頭のみです。

しかし、最初は誰でも「初学者」から始まります。

その中で自分の納得できるよう整理できた場合は良いですが、常にそういうわけにはいきません。

初学者の特徴として、

自分がこなすべき勉強の全体像が把握できていない

どのように勉強を進めれば良いかわからない

出典:開成流ロジカル勉強法より

があります。

その中でも続けることは、とても重要です。

しかし、周りに経験者や上級者がいるのなら1度聞いてみましょう。

全て同じとはいきませんが、得るものもあると思います。

”聞く”時に大事なのは、

いったん多くの人の話を聞き、その中から選ぶ

出典:開成流ロジカル勉強法より

ということです。

その中から自分に合ったものを選びましょう。

”聞く”ときの注意点

”聞く”時に注意すべきことがいくつかあります。

  • 勉強した気になってしまう
  • 自分で考えることも必要
  • ある程度の準備も必要

勉強した気になる

ただ何も考えずに聞いているだけでは、何も得ていません。

「聞く」場合、なにも考えずに吸収せず、

ただ漠然と「授業」という形式の中で時間を過ごせてしまいます。

出典:開成流ロジカル勉強法より

”聞く”ことで、何か得るように考えましょう。

自分で考えることも必要

わからないから即”聞く”というのは、あまり良くないです。

なんでも聞かないと気が済まない

出典:開成流ロジカル勉強法より

もちろん、知っている人に答えを聞くのは確実です。

しかし、まず自分なりに考えてみることも大事です。

その考えることで出た答えは頭にインプットされやすいからです。

それに、今はネットがあります。

答えが決まっているような問題なら調べたほうが効率的なときもあります。

ある程度の”準備”も必要

”聞く”からには当然何を聞いているのは自分が知っている必要があります。

つまり、”準備”です。

”準備”をしないで質問するとわかるのは、

質問の答え

のみです。

それでは、応用もできません。

それに、”聞く”こととは

独学でをしても補いきれない点を効果的に吸収する

出典:開成流ロジカル勉強法より

ことです。

そのためにも、事前の”準備”もしましょう。

まとめ

今回は、「聞く」インプットついての本を紹介させていただきました。

インプットと聞くと、まずは”読む”ことから誰でも始めます。

しかし、インプットを”読む”のみで終わらせるのでなく、

わからないところは”聞く”

のが良いです。

”聞く”ことにより、新しい考え方を教えてもらえることもあります。

何かを学ぶとき、いつも一人でやろうとせずに周りの人の知識ももらいましょう。

この本では、他に「ロジカルに「読む」「書く」「話す」」についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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