相手と同じ視点を盛り込もう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
- キャッチコピー
- POP
など商品やサービスを買ってもらうために文章を使うことよくあります。
その時に使う文章ってどんな文章がいいと思いますか?
商品の説明を載せればいいんじゃないの?
その商品の売りになるとか?
これも間違ってはいません。
何ができるかを伝えるのも大事ですね。
しかし、それより大切なことがあります。
それは、
読んだ人を引きつけること
です。
なぜなら、その文章を読んでいる人はまだその商品に興味を持っていない人が多いからです。
商品を買ってもらうためには、まず興味を持ってもらう必要があります。
そのために、文章を使うのです。
興味なければ性能を知ってもらうこともできません。
では、どうすれば人を引きつける文章が作れるでしょうか?
この章では、
人を引きつける文章の作り方
について書かれています。
商品を売るためには、
まず商品を知ってもらうこと・興味を持ってもらうこと
から始まります。
知らないものを買ってもらうのは難しいです。
「これちょっと使ってみたいかも」「一回見てみよう」
と思ってもらえるような文章を一緒に作ってみましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- マーケティングの勉強をしている人
- 広告を作る仕事をしている人
相手と同じ視点を盛り込む
人を引きつける文章を作る方法の一つ目は、
相手と同じ視点を盛り込む
です。
なぜなら、
親しみを感じてもらいやすくなるから
です。
人と話をしている時、
共感できる話
全くわからない話
ならどちらの方が親しみを感じますか?
たくさんの人が、共感できる話の方が親しみを感じます。
趣味や出身が一緒だと親近感が湧きます。
このように、相手に”同じ”と思ってもらうことでその後の文章を読んでもらうことができます。
つまり、引きつけることができます。
そのため、
- 地元に根付きたいなら”場所”
- 同年代の人に宛てた商品なら”年代”
- 人の悩みを解決するものならその”悩み”
などを文章に入れましょう。
“限定感”を出す
人を引きつける文章を作る方法の二つ目は、
“限定感”を出す
です。
なぜなら、
人には「限定されると欲しくなる性質」がある
出典:「買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則」より
からです。
私も限定の言葉には弱いですw
- 限定100個
- 明日には元の値段になります
- 初回限定版
これを見ると、どんな商品かつい見てしまう経験ありませんか?
もしかしたらすごいモノかも
今しか買えない
そんな気持ちになって商品のことを知ろうとしてくれます。
“希少性がある”ということは人を引きつけやすくしてくれるのです。
しかし、毎回限定感を出してはいけません。
なぜなら、
限定感が薄れていくから
です。
“今日だけ”の商品を2日に1回のペースで売っているとしたらあなたはどう思いますか?
また売ると思うから今日買わなくてもいいや
全然今日だけじゃないじゃん
と感じ限定感は無くなっていきます。
そのため、使いすぎない程度に限定感を出しましょう。
媒体によって変える
人を引きつける文章を作る方法の三つ目は、
媒体によって書き方を変える
です。
商品を宣伝するための文章は、
POP・DM・Webページ
など色々な媒体に使います。
その全てで買わせる文章が同じというわけにはいきません。
なぜなら、
訴求対象・文章の賞味期限・読み手との接触状況
が違うからです。
例えば、POPはどうでしょうか?
POPとは、お店に値札などと一緒に書かれている文章です。
そのため、お店に来た人だけがその時、見ることができます。
また、POPは主にその店でお店側から読み手へ伝える文章になります。
そのため、
訴求対象 | 個人 |
文章の賞味期限 | 今 |
接触状況 | 受動・偶発 |
となります。
では、次にWebページはどうでしょうか?
Webページは、ネットが繋がっていれば誰でもいつでも見ることができます。
そして、主に自分から検索などをして見ます。
そのため、
訴求対象 | 全国・地域・個人 |
文章の賞味期限 | 長期 |
接触状況 | 能動・偶発 |
となります。
このように、媒体によって特性は変わってくるのです。
それなのに、どれでも同じように考えていいでしょうか?
賞味期限が今なのにPOPに来週のことを書いてもなぁ
せっかくWebページに来てくれたのに中途半端な説明じゃもったいない
このように、各媒体によって書く文章を変えるようにしましょう。
終わりに
今回は、
人を引きつける文章の作り方
についての章を紹介させていただきました。
この記事では、
- 相手と同じ視点を盛り込む
- “限定感”を出す
- 媒体によって変える
の三つを紹介しました。
他にもあなた自身がつい買っちゃったという経験があるのではないでしょうか?
私は限定ものをつい買ってしまうことが多いです。
その時読んだ文章こそが、引きつける文章です。
自分自身の経験から、どんな文章の時に引きつけられるか気にしてみましょう。
この本では、他に
「買わせる文章を書くために必要なこと」
「買わせる文章のテンプレート」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント