まずは表情で気持ちを動かそう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
彼がいると場の雰囲気が明るくなるんだよね
そんな人いますよね。
- いい案を出してくれるわけではない
- いろいろなことを知っているわけではない
だとしても雰囲気を明るくしてくれる人は会議には大事です。
もちろん知っている方がいいですがw
では、どうすればその場の雰囲気を明るくできるのでしょうか?
この章では、
雰囲気を作る話し方
について書かれています。
みんなが自分の案を出しているだけでは、話がまとまりません。
それに、場の雰囲気が暗いと良い意見交換もしにくくなります。
お互い敬遠したり、
話をしなくなったりすることもあります。
そのため、良い雰囲気を作る話し方を学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 場の雰囲気をよくできるようになりたい人
- いつも暗い会議になってしまっている人
- お互い言い合って終わってしまっている人
表情が気持ちを動かす
会議などみんなで話し合いをする時、あなたはどんな表情で発言しますか?
真面目な会議だから真剣に聞いてるよ
特に気にしたことないなぁ
という感じでしょうか。
私もあまり表情を気にしたことありませんでした。
ただただ真顔だと思います。
しかし、
あなたの表情が、聞き手の気持ちを左右する
出典:「さりげなく人を動かすスゴイ!話し方」より
のです。
真面目な会議の場なら、真面目に話を聞いて自分も考える必要があります。
でも、
みんなが真面目な顔だけしていては雰囲気は作れない
のです。
場の雰囲気は明るくはなりませんよね。
かといって、冗談を発言してばかりでは、
- 話が進まない
- 真面目な会議にならない
- 発言の水をさす
こともあります。
冗談ばかりではいけないです。
なので、
口角を上げてみる
出典:「さりげなく人を動かすスゴイ!話し方」より
ようにしましょう。
それだけでも、
相手の気持ちを動かすことができる
のです。
良い間で臨場感を与えよう
会議で話をする時、”間”を気にしたことありますか?
私は考えたことありませんでした。
特に気にせず思ったことを話しています。
しかし本書では、しゃべり上手とそうではない人の違いの一つは、
「間の取り方」
出典:「さりげなく人を動かすスゴイ!話し方」より
と書かれています。
でも、どんな間が良いのかわからないよ
と思いますよね。
良い間とは、
臨場感を作り上げる
出典:「さりげなく人を動かすスゴイ!話し方」より
感覚です。
相手がその場にいるようなスピードと強弱で話のが良い間
ということです。
良い例が、
怪談話
出典:「さりげなく人を動かすスゴイ!話し方」より
です。
テレビなどで、人が怪談話をしているのを見たことあると思います。
その時って大体が、
- 最初は「ゆっくり」「弱く」
- メインは「大きく」「強く」
のように話しています。
ゆっくり弱くで何もない普段通りを演出して、大きく強くして驚かせる
という感じです。
怪談話だからこの間になります。
会議ではまた違う間になります。
このように、
強弱やスピードの変化をつけることが間を取り相手を引き込む
ことができるのです。
内容によって間は異なります。
色々な間を試しましょう。
新しい話のネタを増やそう
会議で雰囲気が暗くなる時の一つに、
それは誰も発言しない時
があります。
これは、
矢面に立ちたくないから発言しない
他の人と同じ意見だから発言できない
など理由は様々です。
同意見はわざわざ発言しにくいですよね。
その時間が続くほどその場の雰囲気は悪くなっていきます。
そのため、
知らなかったこと、興味がなかったこと、を放置せず、
心の中に新たなる情報の「引き出し」を作る
出典:「さりげなく人を動かすスゴイ!話し方」より
ようにしましょう。
普段、
これってどういうことだろう?
ちょっと興味湧いたけどまあいいや
なんてことありませんか?
それらをそのままにせず、一度調べてみましょう。
何もないかもしれません。
でも、何かに使えることもあるかもしれません。
終わりに
今回は、
雰囲気を作る話し方
についての本を紹介させていただきました。
その場の雰囲気を予告できる人ってそれだけで貴重です。
そうなるには、
- 表情が気持ちを動かす
- 良い間で臨場感を与えよう
- 新しい話のネタを増やそう
の3点を紹介しました。
人と話す時、とにかく自分の意見を相手に納得させようとしていませんか?
たとえ自分が合っていても相手を言いくるめられれば良い結果になるとは限りません。
相手は嫌な気分になることもあります。
それよりもまずは、良い雰囲気にできるようになりましょう。
この本では、他に
「さりげなく人を動かす話し方」や「スイッチを入れるキラーフレーズ」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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