“怒り”を”困っている”に置き換えよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
まず最初に、
なんかイライラしてきたぁ
不安になってきたなぁ
などのあまり持ちたくない感情を持つことありますよね。
このような感情って、
“持たない”・”感じない”ようにするにはどうすれば良いだろう?
と考えます。
つまり、「予防」です。
でも、“不安”や”イライラ”を持ってしまったら後はどうすれば良いでしょうか?
その感情に任せればいい。
なんていきません。
本書はそんな、
「困った感情」の取り扱い方
出典:「大人のための「困った感情」のトリセツ」より
が書かれています。
この章では、
“怒り”の取り扱い方
について書かれています。
“怒り”に身を任せると、
- 人に当たる
- 物に当たる
こともあります。
それは避けないといけません。
そのため、
“怒り”の感情と持ってしまったときの取り扱い方
を学びましょう。
持たないのが1万ですが、
持ってしまった後も考えましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- すぐイライラしてしまう人
- 怒りに振り回されてしまう人
- 後で後悔することが多い人
役割を知る
まず、
その感情の役割を知る
ようにしましょう。
ここでいうと”怒り”の役割ですね。
“怒り”ってどんな役割があると思いますか?
ストレスが溜まっているサイン
ストレスが溜まるとイライラしますね。
「自分の嫌いなこと」を教えてくれる
嫌いなことはやりたくないです。
こんな感じでしょうか?
本書では怒りの役割は、
本来あるべき状態との不愉快なずれがあるサイン
出典:「大人のための「困った感情」のトリセツ」より
と書かれています。
- 自分が勝っていたはずなのにズルされて負けた
- 先に並んでいたのに横入りされた
- 新品を買ったのにすぐ壊れた
このように”怒り”は何かうまくいっていないことを教えてくれます。
思ってたのと違う!
そんな時に怒りが出てきます。
基本をおさえる
では次に、
その感情の基本を知る
ようにしましょう。
“怒り”の感情の基本としてはもちろん、
“怒り”を周りにぶつけるほど解決できなくなる
ということです。
“怒り”の感情を持ってしまうと、
物や人に当たりたくなってしまう
ことがあります。
机やドアを叩いたことありませんか?
それで一時の感情は抑えられるかもしれません。
しかし、解決策には全くなりません。
なぜなら、物にあたれば、
- 物が壊れてしまう
- 当たった自分がまた痛くなる
- 大きい音がして周りからの視線が来る
などさらに”怒り”が増すことが多いからです。
人にあたれば、その人と喧嘩になりますね。
このように、
怒りを他人にぶつけても、無意味
出典:「大人のための「困った感情」のトリセツ」より
なのです。
イラッとして近くのものを叩いてしまう
ついやってしまいがちですが、解決するためには何の意味もないことです。
それどころかマイナスばかりですね。
感情の使い方を考える
では基本をおさえたら、
その感情の使い方を考える
ようにしましょう。
“怒り”の使い方の一つとしては、
“怒り”を”困っている”に置き換える
ようにして見ましょう。
“怒り”とは、何かがうまくいっていないことのサインです。
それが”怒り”の役割でしたね。
うまくいっていない
つまり、何か困っていることがあるということです。
自分が怒っている
↓
自分が何かに困っている
相手が怒っている
↓
相手は何かに困っている
このように置き換えて、何に困っているのかを考えてみましょう。
そうすることで、
“怒り”を人にぶつけるのでなく、困っているから人を頼る
ことができるようになります。
「困ってるだけど・・・」と言えば、
相手も手伝おうと思ってくれます。
そのため、
- イラっとしたら、自分が何に困ってるんだろう
- 相手が怒っていたら、この人は何に困ってるんだろう
と考えるようにしましょう。
理由がわからなければ、
その感情も治めましょう。
終わりに
今回は、
“怒り”の取り扱い方
についての本を紹介させていただきました。
“怒り”の取り扱いかたとっしては、
持ってしまった”怒り”は”困っている”に置き換える
ことです。
できることなら、”怒り”は感じたくありません。
でも、ついイラっとしてしまうことは誰でもあります。
そんな時は、
自分は今何に困ってるんだろうと一度落ち着いて考えてみる
ようにしましょう。
理由がわかれば対処できますね。
なければ、イラっとする理由もないです。
本書では、
感情の「扱い方」には基本がある
出典:「大人のための「困った感情」のトリセツ」より
と書かれています。
その基本を学んで感情を持ってしまった後の対処法も得ておきましょう。
この本では、他に
「AIにできる自動化」や「AIの未来予想図」
についてなどが書かれています。
どのトリセツでも共通していることは、
- 役割を知る
- 基本をおさえる
- 活用法を考える
の順番です。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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