普通こそが一番大きい市場
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
ちきりんさんの
「マーケット感覚を身につけよう 第4章:全ては「価値」から始まる」
です。
あなたはマーケット感覚という言葉をご存知ですか?
私は、この本を読んで初めて知りました。
今、このマーケット感覚というものがとても重要になっています。
なぜなら、現代はインターネットにより、同じ場所にいなくてもたくさんの人と繋がれるようになり、いろんなものに”価値”ができているからです。
その”価値”に気づければそれがビジネスとしてお金を生み出すこともできるかもしれません。
そして、その”価値”とは特別な能力のことではありません。
誰でも抱えている悩みを解決することが一つの”価値”になるのです。
この記事では、
「マーケット感覚とは何か」「どうのように考えればその感覚は得られるか」
について紹介させていただきます。
一緒にマーケット感覚を手に入れて、
他の人が気づいていない”価値”に気づけるようになりましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- いつも嫌々会社に出社している人
- 自分には価値はないと悲観的に考えてしまう人
マーケット感覚とは
マーケット感覚とは、
売れるのものに気づく能力
出典:「マーケット感覚を身につけよう」より
です。
この能力とは、国家資格や学問だけではありません。
今までのあなたの経験から得られた知識や経験も含まれます。
問題は、
その能力が”価値”があるかないかを判断できるか
です。
これの有無によって、
同じモノが、同じ人が、そして全く同じ環境が、
「なんの取り柄のないモノ」に見えたり、
「大きな価値のある、これからの世の中で強く求められるモノ=売れるモノ」
に見えたりします。
出典:「マーケット感覚を身につけよう」より
つまり、
他の人の気づかない”価値”に気づけたらそれが「ビジネスにすることができるかもしれない」と先に気づくことができる
ということです。
マーケット感覚とは、
この”価値”に気づける能力
のことです。
選んでもらう”価値”
今は、たくさんのものがあります。
あまりにも多くて、自分で選ぶのが大変と感じる人もいるでしょう。
つまり、
誰かに選んでもらうという価値
出典:「マーケット感覚を身につけよう」より
もあるということです。
例えば、本で「〇〇さん絶賛!」や「××さんの愛読書!」などが書かれた帯を見たことありませんか?
同じ本でも、その文があることで
その人のオススメだから買おう
と考える人もいます。
これこそが、選んでもらう”価値”です。
そんなの有名人だからできることだよ。
と言われてしまいそうですね。
私もそう思っていました。
しかし今は、ブログやSNSなどでたくさんの人と繋がっている人もいます。
その中には、
有名人のオススメよりもこの人のオススメの方が信頼できる
という人もいるでしょう。
その人を知らない、またはその人のSNSを見ていない人には気づけない”価値”がそこにあるのです。
そして、自分もその”価値”を手に入れられたら、
自分の持っている”価値”が一つ見つけられた
ということです。
自分が「普通であること」の価値を、過小評価する必要はない
よく
私は”普通”だからと売れる”価値”なんて持っていない
と考える人がいます。
しかし、一番多いからその集団を”普通”というのでしょう。
だから、
一番大きな市場は「普通の人をターゲットにした市場」
出典:「マーケット感覚を身につけよう」より
なのです。
市場が大きいということは、同じ”価値”を求める人が多い可能性が高いということです。
つまり、
自分が「普通であること」の価値を、過小評価する必要はまったくない
出典:「マーケット感覚を身につけよう」より
のです。
自分が”普通”と感じるなら、自分と同じ悩み思っている人が多いと考えられます。
そして、その解決策を見つけられれば、それが”価値”になります。
つまり、特別な能力などが必要なのではなく、
何が求められているかに気づくことが大切
です。
まとめ
今回は、「マーケット感覚」についての本を紹介させていただきました。
マーケット感覚とは、
売れるものに気がつく能力
出典:「マーケット感覚を身につけよう」より
です。
そして、
”普通”のことにも”価値”がある
のです。
なぜなら、
”普通”の人が一番多い
からです。
自分は”普通”だからと過小評価せず、
「同じ悩みを持った人は多くないか」「多いならその解決策はないか」
などを考えましょう。
そこから、”価値”が生み出されるかもしれませんよ。
この本では、他に「マーケット感覚の重要性」や「マーケット感覚の鍛え方」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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