まずは姿勢と呼吸から
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
石川善樹さんの
「疲れない脳のをつくる生活習慣」
第1章:1日5分の瞑想が人生を変える
です。
瞑想
最近よく聞きますよね。
ちゃんと寝たのにあまり疲れが取れない
もしかすると、あなたの脳が疲れているのかもしれません。
「いろいろ考えすぎて疲れた」などありますよね。
体力的な疲れではない疲れです。
そんな時は、
瞑想をして頭の中をスッキリさせることで脳をスッキリさせる
ことができると聞きます。
しかしいざ瞑想してみようとしても、
いまいち聞いているのかよくわからない
なんてことありませんか?
その結果、もっと考えすぎて余計疲れてしまうこともあります。
この章では、
瞑想するときに気をつけること
について書かれています。
瞑想とは、
「いまここ」に集中すること
出典:「疲れない脳のをつくる生活習慣」より
です。
そのために大事なことが何かを一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 瞑想をして見たけれど効果がよくわからない人
- 瞑想を頭では理解しているけれどもうまくできない人
- いろいろ考えすぎてしまう人
まずは「姿勢」と「呼吸」から
瞑想と聞くと、どんな体勢を想像しますか?
坐禅を組んで目を瞑って集中する
その様に思っていませんか?
私はそう思っていました。
もっと大事なことがあります。
それは、
背筋を伸ばして、深い呼吸をすること
出典:「疲れない脳のをつくる生活習慣」より
です。
普段、パソコンやスマホを使っているため、
どうしても背筋が曲がってしまうことが多い
です。
その結果、呼吸も浅くなってしまいます。
そのままでは、いくら集中しようとしても、
自然と背筋が曲がって呼吸が浅くなってしまう
のです。
その自然についてしまった癖に意識をおきましょう。
背筋をピンと伸ばしてゆっくり呼吸をする
これが自分の体をリラックスした状態にすることになるのです。
まずは姿勢と呼吸から
出典:「疲れない脳のをつくる生活習慣」より
これが瞑想するときに最初に気をつけることです。
まずは身体をリラックスさせましょう。
弱い刺激を受け取る
普段、
- ぶつかって痛いと感じる
- 大好きなものを食べて美味しいと感じる
- 肩が凝って重く感じる
など強い刺激は皆感じますよね。
逆に、弱い刺激はあまり感じません。
「風邪っぽいなぁ」では感じず、
「風邪ひいたなぁ」となった後に感じますよね。
しかし瞑想とは、
「いまここ」に集中すること
出典:「疲れない脳のをつくる生活習慣」より
です。
今呼吸をしている
背中が少しいつもより重く感じるなぁ
このように、
弱い刺激を受け取る
出典:「疲れない脳のをつくる生活習慣」より
ことです。
そのため、
自分から意識して脳を働かせる必要がある
のです。
普段感じづらいところに意識を向ける必要があります。
本書では、それを味覚にたとえています。
強い刺激
美味しい・濃い味
弱い刺激
薄い味・何が入っているか考える
美味しいや濃い味は誰でも気付きやすいですが、
薄味や使ってある調味料などを知るには意識する
必要がありますよね。
この様に瞑想するときも、
弱い刺激を受け取る
出典:「疲れない脳のをつくる生活習慣」より
ことを意識しましょう。
普段感じないことに意識を向けるからこそ、
リラックスできるです。
ボディスキャンで一つ一つ自分の身体を見てみよう
先ほど、弱い刺激を意識をすることが大事と紹介しました。
では、どうすれば弱い刺激を意識することができるでしょうか?
それが、
ボディスキャン
出典:「疲れない脳のをつくる生活習慣」より
です。
寝転がって、自分の身体の各部分のみ意識してみましょう。
頭→顔→首→・・・
と一つ一つ意識して見ましょう。
この様に、
一つ一つの部分にのみ集中することで普段感じない弱い刺激を受け取ることができる
のです。
前に比べてちょっと肩が重く感じるなぁ
弱い刺激を感じるには、
他に意識を向けず俯瞰的に丁寧に見る
必要があ流のです。
奥付
題名:「疲れない脳のをつくる生活習慣」
発行日:2016年02月02日 第1刷発行
著者:石川善樹
出典:「疲れない脳のをつくる生活習慣」より
まとめ
今回は、
瞑想するときに気をつけること
についての本を紹介させていただきました。
最近よく、
- 瞑想は身体にいい
- 瞑想はビジネスマンにとって必要なこと
と聞きます。
しかし、
瞑想とは坐禅を組んで目を閉じてもいまいちわからない
と感じていませんか?
ただ坐禅を組んで目を閉じてもあまり好感を感じられないこともあります。
まず大事なことは、
背筋を伸ばして、深い呼吸をすること
出典:「疲れない脳のをつくる生活習慣」より
です。
パソコンやスマホなどで自然と背筋が曲がってしまう人が増えてしまっています。
そのため、
まずは姿勢と呼吸を整える
ことから始めましょう。
目を閉じるよりも先に、ゆっくり呼吸をしましょう。
これにより、
あなたの身体をリラックス状態にすることが大事
なのです。
まずはゆっくり深呼吸からです。
この本では、他に
「睡眠から時間管理」や「パフォーマンスを高めるための姿勢」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント