心理学は組み合わせ
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
メンタリストDaiGoさんの
「限りなく黒に近いグレーな心理術 第6章:うまくいかないあなたの理由」
です。
今回は、心理学の本です。
私は、心理学というのは、直感や想像力で人を見ることができる人が使える学問であり、あまり周りを見ることが苦手な私には不向きだと勝手に決めつけて、今まで勉強しませんでした。
しかし、
多くの人はヒトを動かすのに、難解な理論や特殊なテクニックが必要だと思っています。
なぜだと思いますか?
それは行動しない自分への言い訳を作るためなのです。
出典:限りなく黒に近いグレーな心理術より
と書かれています。
まさに、ここに書かれている通り、言い訳を作ってしまっていたのです。
ただの「言い訳」とわかったので、まず心理学を触れる機会として読んでみようと言う感じで読み始めました。
私のように、心理学は自分には不向きだと思っているにおすすめです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 心理学を難しいと思っている人
- コミュニケーション力をつけたい人
できない理由を探してしまう
人はよく、できない理由を探してしまいます。
なぜなら、失敗したときなどに、プライドが傷つくのを避けるためです。
これを、
セルフ・ハンディキャッピング
出典:限りなく黒に近いグレーな心理術より
と言います。
これは、自分を守るためであり、言い訳を作ることです。
「心理学は私には難しい」
これは、私が心理学に対して勝手に作ってしまった「言い訳」です。
これは、守るためであり、メリットもあります。
しかしデメリットとして、チャレンジを避けてしまい、成長を止めてしまいます。
現状維持が大事な時もあると思います。
そのときはいいですが、成長しないといけないときは、失敗を恐れずにチャレンジしてみましょう。
自分たちが1番と考えてしまう
人は、自分達の集団が、他に比べて有能だと考えてしまいます。
つまり、他の集団の意見を客観的に見つことがなかなかできません。
これを、
内集団バイアス
出典:限りなく黒に近いグレーな心理術より
と言います。
自分たちで考えたことを、他の集団に否定的な意見を出されたら、嫌な気持ちになってしまいます。
その意見は自分たちにとって重要なことでもです。
ただの嫉妬なら気にしなくていいですが、論理的な意見にはちゃんと目を向ける必要があります。
そのためにまずは、自分集団の欠点や弱点を見つけていきましょう。
まとめ
今回は、心理学についての本を紹介させていただきました。
二つの考え方について書かせていただきましたが、
心理学は組み合わせたときに初めて、真価を発揮する
出典:限りなく黒に近いグレーな心理術より
と書かれています。
実際、この本はいくつかの理論やテクニックを使って一つの目標を達成することに重点を置いて、ショートストーリー形式で書かれています。
いろんな組み合わせ方を学んで、自分の人生に取り入れてみましょう。
この本では、他に「ビジネスの時と使い方」や「消費の時の使い方」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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