きっかけはあなた自身の「憧れ」
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
益川敏英さんの
「「自分力」の磨き方 眠っている己の才能に気づくヒント 第1章:才能を意識することから「自分力」は生まれる」
です。
あなたは、自分がどんな才能があるか知っていますか?
はい、知っています。
と答えられる人は少ないでしょう。
私もいまだに探しています。
しかし、誰だって自分の持っている才能は何かを知りたいですよね。
なぜなら、
その才能を伸ばせばその分野で成功できる
かもしれないからです。
自分は
何に向いている・向いていないかわかれば
将来の選択に参考にできますよね。
つまり、才能を知る目的は、
その分野で成功すること
になります。
決して、自分の才能が何かわかればそれで良いというわけではないですよね。
しかし、「あなたの才能はこれです」と教えてくれる人がいるわけではありません。
自分で探すしかないのです。
それに、
どんなに才能があっても、磨かないと人よりうまくはなれない
のです。
つまり、
自分が続けられることが大事
なのです。
それでは続けられることはなんでしょうか?
それは、
根っこにあるのは、どのような自分になりたいかという、
いわば「憧れ」のようなもの
出典:「「自分力」の磨き方」より
です。
時間を忘れるくらい好きなことありますよね!
その憧れが自分の才能なのかはわかりません。
しかし、時間を忘れて続けられるということは、それだけで周りよりの有利なのです。
才能が何か分からないから闇雲に探すよりも、自分の「憧れ」へアプローチしてみましょう。
そのことをこの本では、
自分力
出典:「「自分力」の磨き方」より
と呼んでいます。
まずは、自分力を高めてみましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 自分の才能は何か闇雲に探している人
- 自分は才能なんてないと考えてしまっている人
「おもしろい」という感覚を大切にする
自分にとって面白いことは、もっといろいろ知りたいと思いますよね。
知りたいと思って調べることは全く苦ではありません。
しかし、他の人からするとそれは面白いことではないかもしれません。
自分にとって面白いことでも、他の人にとっては面白くないことなんてたくさんありますよね。
つまり、
単純に「おもしろい」という感覚こそが、実は自分の中に隠れている「才能」に気づく大きな要素
出典:「「自分力」の磨き方」より
なのです。
面白いと思えるからこそ、調べないと知ることのできないことまで、知ることができるのです。
これだけで、その分野では周りの人より成果を上げられているのです。
なので、自分にとって”おもしろい”という感覚を大切にしましょう。
きっかけは、あなた自身の「憧れ」
先ほども書きましたが、どんなに才能があっても磨き続けないと大きな成果は得られません。
そして、才能を知る目的は、その分野で成果を出すことです。
それには、
自分を高めたいと思える分野
である必要があるのです。
なぜなら、”磨いていない自分”では”磨いた他の人”より成果を出すのは難しいからです。
そして、
「憧れ」がなければ、自分を高めたり、何かになろうという意識などけっして生まれてこない
出典:「「自分力」の磨き方」より
です。
憧れ = 才能
とは限りません。
しかし、「憧れ」は自分を高めようと思わせてくれます。
その気持ちが大きな成果を出すのです。
まずは、自分の「憧れ」は何かを知りましょう。
きっかけは、
あなた自身の「憧れ」
です。
夢中になれることが「才能」の種になる
憧れとはずっと同じとは限りません。
小学校の時の夢、中学高校になってからの夢、社会人になってからの夢
歳を重ねていくうちに憧れが変わることは普通のことです。
私自身、小学校の時の夢は、100mで世界陸上金メダルでした。
今の夢は、プログラマーです。
そして、憧れが変われば夢中になれることも変わります。
もし、憧れが変わったのなら
いつでも引き返せばいい
出典:「「自分力」の磨き方」より
のです。
今までの時間がもったいないと思わず、今夢中になれることを続けましょう。
夢中になれることでないと、続けることも苦になってしまいます。
大事なのは、続けられることです。
寝食を忘れるほど没頭できること
出典:「「自分力」の磨き方」より
それが、「才能」の種になるのです。
まとめ
今回は、「自分力の見つけ方」についての本を紹介させていただきました。
将来大きな成果を出したいと思う人は多いです。
そして、そのために自分の持っている才能は何か知りたいと思います。
しかし、これと教えてくれる人はいません。
自分で探す必要があります。
しかし、
どんなに才能があっても磨かなければ大きな成果を上げるのは難しい
のです。
なので、自分から磨きたいと思う「憧れ」から挑戦していきましょう。
「憧れ」に近づくためなら誰だって自分を磨けるのはずです。
この本では、他に「自分力の磨き方」や「自分力の使い方」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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