成功から自信を失敗から対策を得よう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
斎藤茂太さんの
「グズをなおせば人生はうまくいく」
第3章:挑戦する前に、「言い訳」するのはもうやめよう
です。
自分に何か夢があるでも、「やったところでどうせなれない」
とすぐ諦めたことありませんか?
私も一度あります。私の夢は世陸100m金でした。
しかし、二度怪我してもういいやとやめてしまいました。
夢は叶えるまでが大変です。
色々なただ楽しいことを我慢して頑張らないと辿り着けないこともあります。
それでも辿り着けないこともありますよね。
それよりも、
- もっと周りのように「ただ楽しいこと」をした方が楽
- 失敗したくないからもういいや
そう思う人も多いでしょう。
しかし、
一番は夢が叶うこと
ですよね。
そのためには、
「やっても無駄」と思うことをなくす
必要があります。
この章では、
「やっても無駄」をなくすには
について書かれています。
私も2年に一度の世界陸上を見るたびに、ちゃんと頑張ればよかったなぁと思います。
頑張った結果叶わないかもしれません。
それでも、今の後悔はなかったでしょう。
私は学生の頃、それに気づけませんでした。
でも今は気づいています。今はちゃんと毎日頑張れています。
何かのご縁でこの記事を読んでくれた人が後悔する前に気づけることを願っています。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 今頑張っている人
- どうせできないと思っている人
- 夢を諦めようとしている人
小さな達成が自信になる
「やっても無駄」をなくすのに必要なものの一つに、
自信
があります。
自分に自信があれば、無駄とは思わないですよね。
そのためにも、
大きな目標を達成するための小さな目標を立てる
ようにしましょう。
今日の目標は達成できた!!
これを1ヶ月・1年と続けていくうちに自信になっていきます。
何より、
小さな目標を達成していくのは楽しい
です。
楽しいから続けられますよね。
この時大事なことは、
何のための行動か明確にすること
です。
「何のために行動しているのか」が明確な時、がぜんやる気がわいてくる
出典:「グズをなおせば人生はうまくいく」より
のです。
今何をすべきかわからないと
なぁなぁになってしまいますよね。
失敗するたびに成功に近づいている
「やっても無駄」と思ってしまうタイミングってどんな時だと思いますか?
主に、
失敗した時
が多いですよね。
成功している間は楽しいですけれども、
失敗したら嫌になってしまうことありますよね。
つまり大事なのは、失敗した時の考え方です。
どう考えれば良いでしょうか?
本書では、
「自分はどうダメなのか」を考え抜くことが大切だ
出典:「グズをなおせば人生はうまくいく」より
と書かれています。
つまり、
なぜ失敗したのか・何が足りなかったのかのような原因を考える
ようにしましょう。
間違っても、
自分なんかもうダメだ
なんて考えてはいけません。
そんなふうに考えて良いことなんて一つもありません。
誰でも常に成功し続けられるわけではありません。
こんなに頑張ったのに失敗してしまった。
と思うこともあるでしょう。
しかし、そこで終わりではありません。
- もしかすると頑張った方向が間違えていたかもしれない
- もっとこうした方が良かったかもしれない
など原因とこれからの対策を考えましょう。
そうすることで、
失敗するたびに成功に近づいている
出典:「グズをなおせば人生はうまくいく」より
ことになるのです。
マンネリにならないためには
「やっても無駄」と思うもう一つのタイミングは、
マンネリした時
です。
どんなに小さな成功をしても、
昨日とあまり変わらないよなぁ
と成長を感じられないとマンネリ化してしまい、もういいやと考えてしまうことがあります。
ではどうすれば良いでしょうか?
それは、
少しでも楽しくなるようなちょっとした工夫をする
出典:「グズをなおせば人生はうまくいく」より
ようにしましょう。
マンネリは変化がないだけで失敗しているわけではありません。
そのため、ちょっとした工夫をして変化を作りましょう。
本書でも、マンネリは
生活にちょっと変化をつけるだけで、
あるいは少しの視点を変えるだけで、かなりの部分が解消されると思う
出典:「グズをなおせば人生はうまくいく」より
と書かれています。
大きく動かす必要はありません。
ちょっとした工夫をしてみましょう。
奥付
題名:「グズをなおせば人生はうまくいく」
発行日:2002年07月31日 第1刷発行
著者:斎藤茂太
出典「グズをなおせば人生はうまくいく」より
まとめ
今回は、
「やっても無駄」をなくすには
についての本を紹介させていただきました。
この章を読んで学んだ一番のことは、
成功からは自信が得られる・失敗からは対策を考えられる
ということです。
大きな目標を目指す以上、その途中で小さな「成功」「失敗」があります。
「成功」しているうちはいいですが、たった一回の「失敗」で落ち込むこともあります。
その時に、「やっても無駄」が出てくることがあるため、
- もしかすると頑張った方向が間違えていたかもしれない
- もっとこうした方が良かったかもしれない
など原因とこれからの対策を考えましょう。
このように失敗から学べるようになれば、
「やっても無駄」がなくなっていく
のです。
この本では、他に
「先延ばしをなくすには」や「他人を信用するには」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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