まずは時間を作ることから|山田浩司『深夜12時過ぎまで働くサラリーマンでも難関資格が取れる勉強法』[第2章 忙しい人の資格取得は”学習計画”で決まる]

勉強

0を1にできればあとは続けるだけ

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

山田浩司さんの

「深夜12時過ぎまで働くサラリーマンでも難関資格が取れる勉強法

第2章:忙しい人の資格取得は”学習計画で決まる”」

です。

Aくん
Aくん

会社で昇進するために勉強を始めたい。

でも、仕事が忙しくて時間がないよ。

Bさん
Bさん

こんな会社もう辞めてやる。

そのために資格を取ろう。

でも、今忙しくて勉強の時間が作れないよ。

あなたもそう思っていないですか?

日本人は働きすぎだとよく聞きます。

朝早くから仕事に行き、残業があったりして帰るのは8時過ぎ。

それから夜ご飯やお風呂などに入ったら、もう寝ないと明日がきつい。

この毎日では、資格を取るどころか勉強もできません。

しかし、経験ほぼ0で使える知識はありません。

本を読んで知り、わからないなら調べる。

これにより、一つ一つ知識になって使うことができるようになります。

そのためには、少量でも時間を作るしかないのです。

ここでは、少しでも時間を作る方法やそしてそれを維持する方法について紹介します。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 勉強したいのに時間がないと思っている人
  • 難関資格を取りたいと思っている人

0を1にする

たった一つだけ私たちに平等に与えられたものがあります。

それは時間です。

出典:深夜12時過ぎまで働くサラリーマンでも難関資格が取れる勉強法より

私は、学生の頃から今でもゲームが大好きです。

しかし、社会人になってから、今の自分に不安が出てきました。

一生
一生

この会社で一生は嫌だ

そう口にしているのに、実際は何もしていませんでした。

そのため、1度大好きなゲームの時間を0にして勉強を始めました。

このように、自分の行動を変えられる”時間”を、まずは考えましょう。

例えば
  • 趣味の時間
  • 電車などでの通勤時間
  • テレビを見ている時間

など

このように、行動を変えられる”時間”を見つけて、1日合わせて1時間でも勉強に当てる。

それが、一歩になります。

0から1になるとても大きな一歩です。

”インセンティブ”と”モチベーション”

0を1にできたら、後はそれを続けるだけです。

それには、

それなりの「やる気」を起こすことが必要

出典:深夜12時過ぎまで働くサラリーマンでも難関資格が取れる勉強法より

とおっしゃっています。

そしてそれには、”インセンティブ(外的動機づけ)””モチベーション(内的動機づけ)”が効果があります。

インセンティブ (外的動機づけ)

簡単にいえば、

アメとムチ

出典:深夜12時過ぎまで働くサラリーマンでも難関資格が取れる勉強法より

です。

勉強した後のご褒美とできなかった後の罰を、自分で考えることです。

例えば

アメ・・・1時間勉強できたら、そのあとは趣味に使って良い。

ムチ・・・サボったら趣味の時間もなし

このように、その後好きなことをできると思うようにし、

「やるかやらないか」を悩む前に「早くやらなきゃ」

と考えるようにしましょう。

しかし、これには弱点があります。

あくまで、自分で作るルールのため、そのルールをなくすのも簡単です。

そのため、意志の弱い人は、誰かに見てもらうなど、周りに協力をしてもらうなどしましょう。

モチベーション (内的動機づけ)

簡単にいえば、

あなた自身が心の底から歩きを起こす

出典:深夜12時過ぎまで働くサラリーマンでも難関資格が取れる勉強法より

ことです。

私は、勉強を始めた頃は”インセンティブ”は思いつかなかく、こちらの”モチベーション”で続けられました。

0を1にして始めた最初は「やる気」もあります。

なぜなら、自分でやりたいと思って始めたことだからです。

しかし、続けていくうちに、ゴールが見えなかったり、進歩が感じられないと、段々その「やる気」を維持するのが大変になってきます。

そんな時は、著者の山田さんは、

初心にかえれ

出典:深夜12時過ぎまで働くサラリーマンでも難関資格が取れる勉強法より

と、おっしゃっています。

私の場合は、始めたきっかけは将来の自分を想像したからです。

想像なので、すごく良い自分を創りました。

そのためには、「なにをすべきか」「なにをしないべきか」を考え、勉強を始めました。

その理想を想像してしまったら、やるしかありません。

(まだ、その理想は全然遠くにいますが)

つまり、「なぜその勉強を始めたのか」「なぜその資格を取りたいと思ったのか」を再び考えて、心をその時に戻すのです。

そうすれば、再び「やる気」も戻ります。

自分のペースで

勉強する以上、ゴールというのはあります。

まずは、そのゴールまでの距離を考えましょう。

そのゴールに向けて必要な1日の量を考えた時、それは無理せず続けられる量かが大事です。

勉強が大きな力になるには、どうしても継続することが必要になります。

つまり、

最も大切なのは、「途中で挫折しない」

出典:深夜12時過ぎまで働くサラリーマンでも難関資格が取れる勉強法より

ことです。

そして、「途中で挫折しない」量というのは、人それぞれです。

これは、人と比べるものではありません。

無理せず毎日継続していけば、それが「習慣」になり、いつの間にか続けるのが当たり前になります。

そうなれば、あとは毎日当たり前のことをするだけで、ゴールに近づいています。

まとめ

今回は、時間がない中での勉強法についての本を紹介させていただきました。

時間がないのは皆一緒と考え、その中で自分で時間を作れた人が、結果を出していると考えましょう。

まずは、0を1にするところからです。

1にできたら、あとはそれを続けるだけで、3年で1000を超えれます。

もちろん、数字の計算ではないので、1000という数字はなにも意味しないですが、0と1000では大きく違うことはわかります。

「始めること」「続けること」どちらも最初は大変だと思いますが、この本はそんなあなたの力になってくれると思います。

続けていくうちにそれが「習慣化」されれば、「続けることがいや」という感情は消え、もうあなたの勝ちです。

また、こちらで「良い習慣」について紹介しています。

よろしかったら、どうぞ。

この本では、他に「短時間で勉強できる学習テクニック」についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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