我慢し続けるくらいなら割り切ろう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
石原加受子さんの
「わずらわしい人間関係に悩むあなたが「もう、やめていい」32のこと」
第2章:人間関係にわずらわされないためにこの振る舞いをやめる
です。
みんなと仲良くなりたい
それができる人ってすごくいいですよね。
しかし、誰でもできることでしょうか?
この人とはあまり合わないなぁ
この人ちょっと苦手だなぁ
と思う人はほとんどの人にいます。
相手が悪いわけでも自分が悪いわけでもありません。
ただ、話していて合わない感じがするのです。
何かされたわけでもないのに合わないと感じるのって悪いこと
と思っていませんか?
そのため、
合わないと感じながらもちゃんと合わせないと
と思って話すことあると思います。
合わないのに合わせるって難しいですよね。
つまり、
我慢をしている
のです。
その我慢が、自分を苦しめているのです。
本書では、
我慢していたことに気づいて「やめる」ことで、
人間関係のわずわしさから解放され、満足できる毎日が手に入るはず
出典:「わずらわしい人間関係に悩むあなたが「もう、やめていい」32のこと」より
と書かれています。
この章では、
やめても良い「振る舞い」
について書かれています。
相手に合わせることがいけないことではありません。
自分が無理してまで合わせる必要がないこともある
ということです。
それがどんなことかを学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 人間関係に悩んでいる人
- 人と話す時、無理をしている人
「みんなと仲良くする」のをやめる
みんなと仲良くなりたい
そう思う人は多いと思います。
私もそう思います。
できることなら知り合った全ての人と仲良くなりたいです。
しかしそれを、
みんなと仲良くしないといけない
と書き換えてしまっていませんか?
「この人とはちょっと合わないなぁ」
と思うこと自体を悪いことと思っていませんか?
- どんなに合わないと思っても仲良くできないといけない
- 合わないと思ってしまっている自分がいけない
と自分を責め続けてしまう人もいます。
相手のことを気にしていけばいくほど、
人付き合いをわずらわしいと感じたり、
場合によっては「人が怖い」と捉えるようになっていく
出典:「わずらわしい人間関係に悩むあなたが「もう、やめていい」32のこと」より
のです。
そうなるくらいなら、
合わないと思ったら合わないと割り切る
ようにしましょう。
嫌いになるというわけではありませんよ。
みんなと仲良くするよりも、今、自分が感じている気持ちの方が大事
出典:「わずらわしい人間関係に悩むあなたが「もう、やめていい」32のこと」より
なのです。
自分を責め続けるくらいなら、
苦手なら苦手でいいと考えましょう。
「ストレスに強いフリ」を止める
現在は、精神的ダメージを抱えている人が多いと聞きますよね。
「うつ病」は今では深刻なものとなっています。
そのため、ストレスに強い人はすごい人です。
だからと言って、無理してストレスに強いふりをしていませんか?
人前で我慢しすぎてませんか?
しかし、
我慢するほど、周りから強いと思われるほど、ストレスは溜まっていく
のです。
どんなに強くてもいつかパンクしてしまいますよね。
そのため、
ストレスが生まれない生き方
出典:「わずらわしい人間関係に悩むあなたが「もう、やめていい」32のこと」より
を考えましょう。
負けないようにするのではなく、
感じないようにするということです。
本当にストレスに強い人とは、
ストレスを感じる状況を作らない
出典:「わずらわしい人間関係に悩むあなたが「もう、やめていい」32のこと」より
人です。
そのためにも、
無理せず自分は強くないと認める
ようにしましょう。
ずっとストレスに勝つのは大変です。
我慢を減らして自分に楽をしてあげましょう。
奥付
題名:「わずらわしい人間関係に悩むあなたが「もう、やめていい」32のこと」
発行日:2017年03月01日 第1刷発行
著者:石原加受子
出典「わずらわしい人間関係に悩むあなたが「もう、やめていい」32のこと」より
まとめ
今回は、
我慢せずやめていい振る舞い
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- 無理してみんなと仲良くすること
- ストレスに強いふりをすること
をやめるようにする紹介をしました。
ともに共通することは、
無理をしてまでする必要はない
ということです。
無理は少しづつ自分を苦しめていきます。
人間関係をうまくするには、
いろいろ我慢しないといけない
と考えていませんか?
我慢すればするほど、
あなた自身が疲れていしまい、悩んだりイライラしてしまう
ことがあります。
そうなるくらいなら、我慢するのをやめましょう。
誰とでも仲良くなる
これが理想ですが誰でもできることではありません。
無理して自分を傷つけ続けるくらいなら、
苦手なものは苦手・合わないものは合わない
と割り切りましょう。
そうしないと、
- 自分がパンクする
- 人を嫌いになってしまう
ことになりかねません。
この本では、他に
「やめる聞き方」や「やめる話し方」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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