根拠がなくても自信があれば「今」を決断できる
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
林修さんの
「今やる人になる40の習慣」
第2章:「今」を決断するための習慣
です。
思い立ったら即行動
それができる人って羨ましいって思いませんか?
私は思います。
このブログもやろうと思ってから実際に始めるまでに結構かかりました。
実際に「今やりたい」「今やろう」と自分で思ったことでも、
- 失敗するのが怖い
- やる代わりに何かできなくなるかも
- 本当にやって大丈夫なのだろうか
などいろいろ考えてしまうことありますよね。
考えてしまったらなかなか即行動とはいけませんよね。
このように、大体の人は
挑戦したいことがあっても安全に挑戦したいと思ってしまう
ものです。
失敗したくないですからね。
ではどうすれば「今」やるべきと決断できるようになるでしょうか?
この章では、
「今」を決断できる人の考え方
について書かれています。
「やるなら今」
そう思えるようになれば、自分が挑戦の後押しをしれくれそうですよね。
そのためにも、「今」を決断できる人の考え方から学んでみましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 挑戦するのが怖い人
- 挑戦しなくて後悔したことがある人
- 行動力が欲しいと思っている人
仕事が自分を選ぶ
あなたは仕事を自分で選んでいますか?
私は選んでいません。
と言いたいですが、たまに嫌な仕事を人に任せてしまうこともあります。
誰にでも、
やりたい仕事・やりたくない仕事・好きな仕事・嫌いな仕事
はありますよね。
その全てを同じようにするのは難しいです。
好きな仕事なら楽しくできますし、
やりたくない仕事は誰かに任せたいと思いますよね。
しかし「今」を決断できる人は、
仕事を選ばない。
仕事が自分を選ぶと思っている
出典:「今やる人になる40の習慣」より
のです。
仕事が自分を選ぶってどういうこと?
そう思いませんか?
仕事が自分を選ぶとは、
僕はこの仕事ができると思われているんだ、よしやってみよう
出典:「今やる人になる40の習慣」より
と考え、嫌な仕事でも一度やってみようということです。
誰にでも向き不向きがあります。
そのため私は、どの仕事も専門職と考えていました。
みんなが向いている仕事だけをしていては、
- その人がいなくなった後、誰もその仕事をできない
- みんながやりたがらない仕事がある
などが起こり得ますよね。
自分のやりたくない仕事は、
他の人もやりたくないことが多いですよね。
そのため、嫌と思っている仕事も、
自分ならできると思ってもらえたから自分に来たんだと考えて挑戦する
ようにしましょう。
そうすることで、
- やれることが増える
- 自分の限界を上げられる
- 「自分はできる」と自信がつく
ことにもつながります。
「自分はやれる」と考える
あなたは自分に自信がありますか?
私はあります。根拠はないですがw
最初にも書きましたが、「今」を決断できない人は、
- 失敗したくない
- 成功できる自信がない
と考えてしまいます。
「失敗する」と思っていては慎重になっってしまいますよね。
逆に、「今」を決断でいる人は、
「自分はやれる!」という自信を持っている
出典:「今やる人になる40の習慣」より
ものです。
そんな簡単に自信なんて持てないよ
と思いませんか?
確かに、根拠のない自信は怖いと思うこともあるでしょう。
でも怖いのは、
根拠のない自信を持つことでなくその結果失敗すること
ですよね。
しかし大事なのは、
「今」と決断し挑戦すること
です。
結果失敗でも挑戦はできているのです。
また本書でも、
自信なんて、そもそも根拠がないものではないだろうか?
出典:「今やる人になる40の習慣」より
とも書かれています。
自信がそもそも根拠がないものなら、
根拠のある自信なんてどんなに探しても見つからない
ですよね。
そのため、
まず、自分はやれると信じ込むこと
出典:「今やる人になる40の習慣」より
から始めましょう。
結果失敗してもそこから学べることはあります。
得るものがあれば、それは失敗ではないですよね。
それに最後に成功すれば、「失敗」でなく「過程」になります。
学んだら、
それを踏まえてまた次挑戦すると考える
人が「今」を決断できる人ということです。
「もう?」と思わせたい
「今」を決断できる人は、
「もう?」と相手に思わせたい
と考えています。
仕事や頼まれごとをやった後、
「もうできたの!?」
と言われるにはどうすればいいでしょうか?
頼まれた仕事を渡すとき
もうできたの!?
相手のお見舞いに行くとき
もう来てくれたの!?
当然、
相手の予想以上に素早く行動する
出典:「今やる人になる40の習慣」より
しかありません。
思った以上に早くできたから、
「もう?」と思うのですね。
そして、そのくらい素早く行動するには、
できる限り早く始める必要がある
です。
つまり、
スタートが早いほど相手に「もう!?」と思ってもらえる可能性は高い
ですよね。
また、どんなに早く終わっても相手に見せなければ「もう!?」と思ってもらえません。
終わったのがわからなければ、
「もう!?」とは思えないですよね。
大事なことは、
素早く「かたち」にして、直ちに相手に伝える
出典:「今やる人になる40の習慣」より
ことです。
早く始めてかたちにし、終わったことを素早く伝える
そのためには、「今」を悩んでいる時間はないのです。
奥付
題名:「今やる人になる40の習慣」
発行日:2013年04月29日 第1刷発行
著者:林修
出典:「今やる人になる40の習慣」より
まとめ
今回は、
どうすれば「今」と決断できるのか
についての本を紹介させていただきました。
私がこの章を読んで学んだ一番のことは、
根拠なんてなくていいから自信を持つこと
です。
何かを恥迷うと思っても一度止まってしまうのは、
- 失敗したらどうしよう
- ちゃんと準備をしてから始めよう
など今の自分に自信がないためです。
逆に「自分は大丈夫」と自信があれば、
始めようと思いますよね。
それに、たとえ一度失敗してもそこから何かを学ぶことはできます。
なので、たとえ根拠がなくても自信をもって考えましょう。
それがいちばん「今」を決断できると学びました。
この本では、他に
「すぐやるための習慣」や「今やる人の習慣」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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