いくつかのキーワードにアンテナを貼ろう
全部じゃなくて良いのです。
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
情報収集をするなら、
インターネットより本の方が良い
とよく聞きます。
でも、
本だとどこに書いてあるかわからないから大変!
すぐに調べられないじゃん!
となります。
この点はインターネットと逆ですね。
確かに本から情報を集める場合、
- その本に書いてあるかわからない
- 書いてあるとしてもどこに書いてあるかわからない
- そもそも本がその場になければ収集できない
と色々厄介なこともあります。
では、本で情報収集している人はどうやって集めているのでしょうか?
この章では、
上手い人の情報収集の仕方
について書かれています。
私も以前は本よりネット派でした。
読むのが苦手だったのでw
でも今では、
大事なこと・自分が詳しくないことなら本でないと不安になる
くらいです。
正誤の判断ができないですから。
良い情報収集の仕方を一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 本で情報収集するのが苦手な人
- ずっとネットだけで情報収集していきた人
知りたいと思ったらすぐにメモ
テレビを見ていたり人と話しているときに、
それちょっと調べてみよう
役立ちそうだから情報を集めよう
と思うことあります。
そんな時は、
すぐにメモ
です。
知らない言葉や初めて聞いた情報とそれ以降ではインパクトが全然異なります。
初めて聞いたからこその「調べよう」と思ったかもしれません。
それなのに、そこでメモなり記録しておかないと「調べよう」と思ったことを忘れてしまいます。
あとでやろうと思っても、
出会いの瞬間ほどのエネルギーは二度と出ない
出典:「「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術」より
のです。
その結果、
- 調べることを忘れる
- 次聞いても「なんか聞いたことあるなぁ」で終わってしまう
などで情報を収集しようとも思わなくなってしまいます。
今その場で本で調べられる状況なら良いですが、常にそうとは限りません。
そのため、知りたい・調べておこうと思ったらすぐにメモをしておきましょう。
キーワードをいくつか決めておこう
上で気になったことはメモしておこうと紹介しました。
しかし、
ずっと気にしているのは疲れちゃう
気にしすぎてたら休む間もない
と思いますよね。
私も思いました。
ずっと探すのは疲れます。
そのため、
いくつか自分なりのキーワードを決めておく
ようにしましょう。
「集中力」について色々知りたいなぁ
「良い睡眠」ってどんなのだろう
このように自分が今知りたいことや詳しくなりたいことを頭に意識しておきましょう。
そうすることで、自然とそのキーワードに敏感になることができます。
あふれる情報の中から自分にとって逃したくない情報に感応するには、
いくつかのキーワードを持っていることが肝心
出典:「「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術」より
なのです。
聞こえる言葉全部に興味を持つ必要はないのです。
なにもないなら「自分」を検索しよう
キーワードを決めたくても、
なにも思い浮かばない!
キーワードなんてわからない!
なんてこともあります。
その場合は、
「自分」の中を検索する
ようにしましょう。
- 自分はなにに興味があるのか
- 何か知りたいことはないか
- なにを知らないのか
- 知れたらこれから有利になりそうなことはないか
など自分の中で探してみましょう。
自分の中を検索することで、次第に自分の興味あることや知りたいことなどがわかるようになっていきます。
自分の頭の中の整理といったところですね。
そこから新しいキーワードを考えてみましょう。
終わりに
今回は、
上手い人の情報収集の仕方
についての章を紹介させていただきました。
まとめると、
情報収集が上手い人は自分の知りたいキーワードにいつもアンテナをはっている
ということです。
なにも考えてなければなにも収集できないですし、聞こえる言葉・見える情報全てを気にするのは疲れてしまいます。
全てのことを気にしているわけではないのです。
そのため、自分なりのキーワードをいくつか決めておいて、それらに関して「知りたい」「調べたい」と思ったことをメモしておきましょう。
それを後で本などを使って調べるのです。
また今回、「自分」の中を検索するということも紹介しましたが、この「自分」の中を検索するというのが今苦手な人が多いです。
なぜなら、困ったらすぐネットで調べるからです。
その結果、
すぐに一つの答えは知ることができるけれでも、自分で考えることはしない
のです。
急ぎならその方が良いですが
それでは、
- 今、自分はどんなことを知っているのか
- どのくらいまで自分で説明できるのか
などを知ることができません。
この前調べたけどなんだったけ?ってことありませんか?
そのため、自分を検索することをたまにしてみましょう。
検索力を鍛えると、話す力・コメント力も磨かれていく
出典:「「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術」より
のです。
この本では、他に
「本をとことん使う手法」
「記憶を深める手法」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
また図書館での本以外の情報の探し方もこちらで紹介しています
読んでいただければ幸いです
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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