いつかは冷徹な判断をしないといけないかも
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
小川仁志さんの
「入社1年目に出会いたい哲学者の言葉」
第2章：成長
です。
哲学って難しい
と思ったことありませんか?
私は思いました。
なので、「マンガでわかる」から始めました。
例えば、
理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である
出典：「入社1年目に出会いたい哲学者の言葉」より
これだけ読んでもなかなかピンとこない人もいると思います。
本書で最初に書かれている言葉です。
私はピンときませんでした⤵️
このように、哲学の言葉って読んですぐピンとこない言葉もあります。
そのため、
哲学= 難しい
と思ってしまいますよね。
しかし、哲学者の言葉は
悩んでいる人・成長したい人を応援する言葉も多い
です。
そう考えると、知りたいと思う人も多いのではないでしょうか。
この章では、
早めに知りたい「成長」に関する言葉
について書かれています。
新人の時など、最初は不安が多いと思います。
そのときに背中を押してくれる言葉を学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 悩んでいる人
- 初めてのことが多くて不安になっている人
- 伸び悩んでいる人
経験が心を強くする
心は、言ってみれば、文字をまったく欠いた白紙で、
観念は少しもないと想定しよう
出典：「入社1年目に出会いたい哲学者の言葉」より
初めてのことが多すぎて不安
この不安をなくすことが誰でも最初にやることですよね。
早く慣れて不安をなくしたいですよね。
しかし、
できないのは自分だけかも
なんて考えすぎてはいけません。
誰でも、
最初はわからないのが普通
なのです。
つまり、「白紙」ということですね。
不安をなくすのに大事なのは、
経験すること
です。
人間は経験を重ねるごとに、より知性を備えた存在へ成長していく
出典：「入社1年目に出会いたい哲学者の言葉」より
のです。
失敗はしたくないのも分かります。
怒られたくないですからね。
しかし、それも経験です。
2度目をしないように経験すればいいのです。
みんなが理解できてこそ言葉は意味がある
事物はゲームにおいて以外には何ら名をもつことがない
出典：「入社1年目に出会いたい哲学者の言葉」より
会社でよく使う言葉・専門用語
これらを他の人に対しても使っていませんか?
- 会社でよく使う言葉：その会社以外の人には分かりません
- 専門用語：専門外の人は聞いたことがないかもしれません
どんなに相手に伝えたくても、
知らない言葉があっては難しいですよね。
自分が使った言葉を相手が違う意味で取ってしまっては、勘違いが生まれてしまいます。
同じ言葉でも、集団やその時々によって異なるニュアンスを帯びる
出典：「入社1年目に出会いたい哲学者の言葉」より
ことがあるのです。
そのようなことがないように会話をする必要があります。
そのためも、その場の話をよく聞きましょう。
じっくりと聞いて的確な言葉で発言する
出典：「入社1年目に出会いたい哲学者の言葉」より
ことで勘違いを減らすことができます。
リーダーには冷静で冷徹な判断も必要
自分の身を守ろうとする君主は、よくない人間にもなれることを、
習い覚える必要がある
出典：「入社1年目に出会いたい哲学者の言葉」より
決断力
リーダーに必要な能力の一つです。
最終的に責任ある決断をするのがリーダーですよね。
しかし、
- みんなが言っているから
- 誰も傷つかないから
などをし続けることがリーダーの決断と言えるでしょうか?
真の決断とは、誰かをきづつけることになるような、シビアなもの
出典：「入社1年目に出会いたい哲学者の言葉」より
と書かれています。
誰かを傷つけてしまう。でもその決断をしないといけない
ということもあり得ます。
それができる人こそがリーダーということです。
まだリーダーじゃないからいいや
なんて思わないようにしましょう。
続ける以上いつかはリーダーになることもあるのです。
そのときに、すぐ冷静で冷徹な判断ができる人は少ないです。
少なくとも自分はまだできません。
まずは知ること
早めに知って、意識して成長していくことが大事です。
奥付
題名：「入社1年目に出会いたい哲学者の言葉」
発行日：2013年02月28日 第1刷発行
著者：小川仁志
出典「入社1年目に出会いたい哲学者の言葉」より
まとめ
今回は、
早めに知りたい「成長」に関する言葉
についての本を紹介させていただきました。
私がこの章で学んだ一番のことは、
真のリーダーになるには冷徹な判断もできるようにならないといけない
ということです。
私は、自分がまだ冷徹な決断をする時を経験したことがありません。
自分がやればどうにかなる決断ばかりです。
しかし、もし今そうなったらそれ以外の方法を探しまくります。
その決断をしたくないですからね。
それで見つかればいいですが、どうしようもないことだってきっとあります。
その時、
冷徹な判断をする決断力が必要
です。
これから、その決断もできるように考えを変えていきたいと思います。
それでも、しなくていいように色々考えると思います。
あなたもこれから上がっていきたいなら、
時には冷徹は判断をしないといけない
ということを覚えておきましょう。
誰でもできることではない。
だから、価値が生まれるのです。
この本では、他に
「哲学者の自由の言葉」や「勇気の言葉」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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