プレゼンって誰のため?|伊藤羊一・澤円『未来を創るプレゼン』

ビジネス

相手が喜んでこそのプレゼンです

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

伊藤羊一・澤円さんの

「未来をつくるプレゼン」

第4章:「幸せ」プレゼントする

です。

澤円さんをご存知ですか?

私は以前、YouTubeチャンネル「newspicks」で色々な社長さんが話しているのをよく見ていました。

そのうちの一人に澤さんもいたのです。

他の方の話も「わかりやすいなぁ」とか「なるほど」を思うことがたくさんありました。

でも澤さんの話は、すごく自分に入ってくるように聞こえたんですよ。

澤さんみたいに話せれば、相手にも共感してもらえるんだろうなぁ

と思いました。

しかし、聞いているだけではどうすればいいかわかりませんでした。

この章では、

澤さんがプレゼンで考えていること

について書かれています。

一生
一生

澤さんは私の中での理想の伝え方をしているの人です。

どのように伝えているのかを学びましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • プレゼンが苦手という人
  • 人前でうまく話せない人
  • なかなか人に共感してもらえない人

興味の対象は「聞き手」

相手に何かを伝えるときやプレゼンのとき

気をつけることは、

聞き手やアピールする対象に対して「深く興味を持つ」ということ

出典:「未来を創るプレゼン」より

です。

プレゼンの使用を作るとき、あなたはどんなことを考えて作っていますか?

一生
一生

「ここはこの方がわかりやすいなぁ」

「ここを理解してもらわないと先が分かりにくいだろうなぁ」

などを考えていませんか?

これは、あくまで対象が自分です。

一生
一生

自分なら

「わかりやすい」「わかりにくい」で考えていますよね。

プレゼンの目的は、

伝えることではなく興味を持ってもらうこと

です。

なので、どうすればわかりやすいかではなく、

他の人と共有しようと思ってもらえるか

を考えましょう。

一生
一生

「共有する」ということは「興味があった」ということですよね。

大事なのは、わかりやすい説明ではなく

相手その後の未来が想像できるかどうか

ということです。

一生
一生

「わかりやすい説明」ではなく、

「わかりやすいメリット」が大事ですね。

ニーズがあれば興味を持ってもらえる

自分のプレゼンと聞き手にズレがあった場合、どうしますか?

自分は小中学生向けのゲームを紹介したい

しかし、聞き手は「60代・70代」でした。

一生
一生

「10代」向けのものを「60代・70代」に話す。

大きなズレがありますよね。

先ほども書きましたが、

プレゼンで大事なのは「他の人と共有しようと思ってもらうこと

です。

しかし、そのまま話してはズレはなくせません。

そして、ズレをそのままにしていては、他の人に話そうと思いません。

一生
一生

これではプレゼンは失敗になってしまいますよね。

ここで考えるべきなのは、

どうすれば動いてもらえるか

です。

60代の人に10代向けのゲームは興味が薄い可能性が高いです。

しかし、その人のお子さんやお孫さんならどうでしょう。

10代の可能性もありますよね。

つまり、

  • 今の10代の子たちはこんなことが好きなんですよ
  • こんなものをプレゼントすると喜ばれますよ

などのように伝えることで、関係のあることになるのです。

大事なのは、

商品自体には興味はなくても、

それを使うニーズがある人には興味がある

出典:「未来を創るプレゼン」より

ということです。

奥付

題名:「未来を創るプレゼン」

発行日:2020年05月26日 第1刷発行

著者:伊藤羊一・澤円

出典「未来を創るプレゼン」より

まとめ

今回は、

澤円さんのプレゼンを作る時の考え方

についての本を紹介させていただきました。

私がこの章で学んだ一番のことは、

大事なのは聞き手

だということです。

一生
一生

そんなの当たり前だと言われてしまいそうですね。

私もそう思います。それにわかっていたつもりでした。

しかし私は、友人に何かを勧めるときでも言いたいことを言っているだけでした。

自分がいいと思うことを相手もいいと思う

と勝手に決めつけていたのです。

一生
一生

誰でもそうとは限りませんよね。

プレゼンは、プレゼント

出典:「未来を創るプレゼン」より

この章で何度も書かれています。

つまり、プレゼンは相手がいてこそであり、相手が喜んでこそ意味があるのです。

一生
一生

誰かにプレゼントするのは、「喜んでもらうため」ですよね。

つまり、

プレゼントする相手にとってのメリットがある

必要があるのです。

一生
一生

それは「本人」でなく「関係のある誰か」でも問題ありません。

自分が何を言いたいかよりも、

あなたにこんないいことがあるとわかってもらうこと

が大事なのです。

この本では、他に

「伊藤羊一さんのプレゼンので考えていること」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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