本来、プレッシャーは悪ではない
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
山田浩司さんの
「難関試験に一発合格する人の本番力」
第2章:本番での実力発揮を妨げる”プレッシャー”の正体
です。
本番に強くなりたい
そう思ったことありませんか?
誰でも努力をします。
その理由の一つは、
大事な試験・面接・試合の時にその力を発揮するため
ですよね。
しかし、欲しいのはあくまで本番での結果ですよね。
練習でできなくても、本番でできれば良いですよね。
それができる人は少ないですがw
しかし、
練習でできたのに本番になるとできない
という人が多いですよね。
よく言う、「本番に弱いタイプ」と言うものです。
どんなに努力しても本番でその1/10しか出せない
なぜ、こんなことが起きてしまうのでしょうか?
学生時代、模試で全国トップクラスの成績でしたが、
センター試験で3割ほどしか取れなかった友人もいました。
本書では、
鍵を握るのは、”プレッシャー”をコントロールすること
出典:「難関試験に一発合格する人の本番力」より
と書かれています。
まずは、その本番の敵を知りましょう。
この章では、
プレッシャーの正体と退治の仕方
について書かれています。
克服するにはまず敵を知ることからですね。
一緒に何が自分を邪魔するのかを学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 本番に弱い人
- 大事な事件・試合が控えている人
- 自分に自信がなかなか持てない人
短時間ならプレッシャーが集中させてくれる
まず、プレッシャーとはなんでしょうか?
今日は失敗できない
できないことがあったらどうしよう
などと準備の時には考えていないことが頭に浮かんできませんか?
これが、プレッシャーです。
不安や焦りですね。
これは、本番の方が強く感じます。
このプレッシャーが、
ストレスとなりいつもの状態でいられなくする
のです。
しかし、
適度なストレスは、短時間ではありますが、
その人の能力を高めてくれる
出典:「難関試験に一発合格する人の本番力」より
のです。
コルチゾンが分泌され集中できるそうです。
問題は、そのストレスが長時間になったときです。
長時間ストレスにさらされると、
疲れを感じてしまい、集中できなくなる
のです。
つまり、ストレスとは、
- 短時間なら集中できるためあった方が良い
- 長時間なら疲れてしまうためない方が良い
ものということです。
本来、プレッシャーは悪ではない
本番の時に、退治するべき敵の一つがプレッシャーです。
そして、
考えれば考えるほどプレッシャーは頭から離れない
ようになります。
つまり、プレッシャーをなくすのは難しいと言うことです。
なので、
なくすのではなくコントロールする
ことを考えましょう。
そのため、「不安」や「焦り」を感じたときは、
今までの頑張ってきた自分を再確認する
ようにしましょう。
「大丈夫かな」と思ったら、
「自分はこれだけのことはやった」と再確認しましょう。
そうすれば、
「不安」は「自信」に変化する
のです。
今まで、敵と思っていたプレッシャーが、
自信をつけさせてくれると言うことですね。
本来、プレッシャーは悪ではない
出典:「難関試験に一発合格する人の本番力」より
のです。
テクニックも必要
受験や資格試験のためにたくさん問題を解く
これは誰でも行う準備ですよね。
しかし、
試験には一定の傾向とフォーマットがある
出典:「難関試験に一発合格する人の本番力」より
のです。
そのため、試験の傾向を調べてテクニックを磨くことも必要です。
つい、一問目から解こうとしてしまいますよね。
模試で点を取ること・できない問題を解けるようにすること
ももちろん大事です。
しかし、試験の傾向を調べることも試験対策の一つです。
その対策も怠らないようにしましょう。
それにより、
減らせるプレッシャーもある
のです。
奥付
題名:「難関試験に一発合格する人の本番力」
発行日:
著者:山田浩司
出典「難関事件に一発合格する人の本番力」より
まとめ
今回は、
プレッシャーの正体と退治方法
についての本を紹介させていただきました。
私がこの章で学んだ一番のことは、
適度なプレッシャーは集中力を高めてくれる
ということです。
プレッシャーと聞くとついネガティブな言葉に聞こえます。
それは、ストレスに感じるからですよね。
しかし、適度なストレスは
短時間ではありますが、
その人の能力を高めてくれる
出典:「難関試験に一発合格する人の本番力」より
のです。
また、プレッシャーを作る「不安」「焦り」を取り除ければ、
本来の自分の力を出すことができる
のです。
誰だって、プレッシャーを感じます。
その対処ができる人とできない人で、大きな差が出るのです。
そのためにも、「不安」をなくせる程の自信をつけましょう。
この本では、他に
「プレッシャーの克服術」や「直前にすべきこと」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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