トライ&エラーの繰り返し|石嶋洋平『子供の才能を引き出す最高の学び プログラミング教育』[第2章 プログラミングで身につく7つの才能]

勉強

失敗は1度成功すれば過程になる

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

石嶋洋平さんの

「子供の才能を引き出す最高の学び プログラミング教育

第2章:プログラミングで身につく7つの教育」

です。

みなさん、「プログラミング」はパソコン関係で働く人にしか勉強する意味はない、と思っていませんか?

実は、「プログラミング」はいろんな分野で扱うことができます。

なぜなら、「プログラミング」とは、目標を決め、達成までの手順を考えることだからです。

Aくん
Aくん

そんなのどの仕事だって同じだよ!

そんな言葉が返ってきそうですね。

そうです、どの分野の仕事も、目標を決め、達成までの道のりを考えるから、「プログラミング」の考え方はどの分野にもつながるのです。

確かに使うのは、勉強しないと理解できない言語かもしれません。

そして、大きなものを自分で作ろうとすると大変かもしれませんが、小さいものを一つ一つ作っていくのはそこまで時間がかかりません。

つまり、考え方を経験しやすいのです。

実際、私は今「プログラミング」の勉強中です。

一生
一生

「プログラミング」自体も仕事に役立てられればいいですが、まだそのレベルには達していいません。これからも続けます。

この本は、「プログラミング」から「プログラミング」以外にどんなことが学べるかを教えてくれます。

この記事では、その中でも学ぶことで身につくスキルの中から、自分も実感できたものをいくつか紹介させていただきます。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 目標達成までの道筋を考えるのが苦手な人
  • 1度の失敗が怖いと思ってしまう人


プログラミングとは

「プログラミング」と聞くとどんなものが頭に浮かびますか?

Aくん
Aくん

よくわからない、アルファベットが並んでいる

Bくん
Bくん

パソコン内で使う言葉であり、作る側でないなら知らなくて良いもの

そんな言葉が返ってきそうですね。 

私も、勉強する前まではそうでした。

それでは、「プログラム」と聞くと、どんなものが浮かびますか?

Aくん
Aくん

子供の運動会のプログラム

Bくん
Bくん

会社でのプレゼンの順番

この様なものが思い浮かびませんか?

つまり、「プログラム」とは”計画””予定”のことです。

そして、「プログラミング」とは、”計画”を立てること・”予定”を立てることです。

何も、パソコンでのプログラミングのみが「プログラミング」ではないのです。

こう考えると、誰にでも関係してくることに思えますよね。

そして、プログラミングの共通点は、

はじめから終わりまで、順序立てられている

前もって設定されている

いつ、どの様な行動をと取るべきか示してある

出典:子どもの才能を引き出す最高の学び プログラミング教より

です。

運動会やプレゼンのプログラムを一人で考え、成功失敗を経験するのは難しいです。

しかし、パソコンのプログラムを一人で考え、成功失敗を経験するのは、今ならそんなに難しくありません。

「プログラミング」で、”計画””予定”の立て方を学びましょう。

プログラミングから学べること

目標から道筋を考えられるようになる

プログラミングは、他の教科よりも、「何のために勉強するのか」という目標が明確です。

出典:子どもの才能を引き出す最高の学び プログラミング教より

何かを学ぶとき、目標はとても重要です。

目標がないと、モチベーションを保ち続けるのが難しくなるからです。

知識を得るにはどうしても、継続は必要であり、その間モチベーションを保ち続ける必要があります。

「プログラミング」は ”計画”を立てることと先ほど説明しました。

そして、ゴール(目標)がないと道筋(計画)は立てられません。

つまり、プログラミングに目標は不可欠なのです。

作りたいものがあるから、そこまでの道筋を考える。

これが、「プログラミング」の最初にやることです。

まず目標を決め、それを実限するための最善手を逆算して考えるのが、プログラミングの手順です。

出典:子どもの才能を引き出す最高の学び プログラミング教より

これを続けることにより、

どんな時も目的から道筋を考えること

ができる様になります。

「問題点を洗い出す力」と「リカバリーする力」が身につく

一生
一生

私の中で一番良かったと感じたものはここです。

「プログラミング」は毎回1度で成功は難しいです。

たった一つ単語が違うだけで違う意味になったり、動かないことがあります。

その度に、自信ややる気が落ちていては全く進めません。

”エラー”はあるもの。

そういう考えで進めていき、確認作業します。

その確認作業時に”エラー”が出たら、

どこがいけないのか 「問題点を洗い出す」

どうすれば思った通りになるのか 「リカバリーする」

を考えます。

この作業は、一度のプログラミングで何度もやることになることもあります。

つまり、

仮説 → 検証 → 実行

出典:子どもの才能を引き出す最高の学び プログラミング学習より

の繰り返しです。

これは、プログラミングに限らず、

”トライ&エラー”

を繰り返すことが経験になり、成長になります。

結果を出すための準備の時は、失敗を恐れず、何度も”トライ&エラー”を繰り返して経験しましょう。

準備するときの失敗は、成功への過程にすれば良いのです。

まとめ

今回は、プログラミング学習についての本を紹介させていただきました。

今では小学生に学校でプログラミングの授業があるそうです。

これは、小学生みんなにプログラマーになって欲しいからでなく、プログラミングの考え方が将来あ役立つからでもあると私は考えます。

私自身、まだ発展途上ですが、現時点でやって良かったと思いますし、これからも続けて行きます。

1番の理由は、先ほどの「問題点の洗い出しとリカバリー」の考え方を学べたことです。

一生
一生

それに、パソコン関係の会社でなければ、「プログラミング」を勉強しているだけで、すごいと思われますよw

この本では、他に「プログラミング的思考とは」や「STEM教育」についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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