本を読むのが苦手な人のための読み方|藤原和博『本を読む人だけが手にするもの』

実用

当たりを引くまで数で勝負

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

です。

はじめに

あなたは読書は好きですか?

一生
一生

私は大好きです。

と言っても昔は大嫌いでしたw

人によって、

Aくん
Aくん

本を読むのが苦手

Bさん
Bさん

本を読むのが嫌い

っていう人も当然います。

でも、

本を読んだ方が良い

ネットもいいけど本でも情報収集した方が良い

ってよく聞きます。

一生
一生

私も聞いたことありますし、このブログでも紹介させていただきました。

そのため、

Aくん
Aくん

将来のために読まなきゃ

Bさん
Bさん

苦手だけど読むしかないよね

と思っている人もいます。

では、どうすれば「本が嫌い」な人が読書を習慣化できるでしょうか?

この章では、

本嫌いのための読書法

について書かれています。

実際私も、学生時代本が大の苦手でした。

一生
一生

読んでゲームの攻略本くらいですw

なので、せっかく「本を読めるようにならなきゃ」と思ったのなら、読んでみましょう。

もしかすると、あなたも本好きになるかもしれません。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 読書が苦手な人
  • 宿題などで読書をしないといけない人

本嫌いのための本の選び方

本嫌いの人が本を読むのにまず最初に躓くのは、

なにを読むか

です。

一生
一生

読みたい本があればいいですが、嫌いならそれは難しいですね。

本嫌いの人の本の選び方としては、大きく4つあります。

  • 一人の作家さんの作品を数冊選ぶ
  • 表紙やタイトルを見て自分の感性で数冊選ぶ
  • 雑誌や新聞・Amazonなどの書評欄を参考にして選ぶ
  • 周りの本好きの人などに直接おすすめを聞く

の4つです。

一生
一生

もちろんこれだけではありません。

なにから選べばいいかわからない時の候補です。

一人の作家さんの作品を数冊選ぶ

一つ目は、作家さんで選ぶ方法です。

本好きの人には、「この人の本は面白い」「この人の本はわかりやすい」などの好きな「この人」がいる人もたくさんいます。

それに、同じ方の本で複数選べるということは、その方は複数の本を出されているということです。

一生
一生

それだけ求められているとも言えます。

まずは、

Aくん
Aくん

この人聞いたことある

Bさん
Bさん

この人有名だよね

という人から選ぶのもありです。

表紙やタイトルを見て自分の感性で数冊選ぶ

二つ目は、表紙やタイトルで選ぶ方法です。

本は中身を見なくても、表紙やタイトルでどんな事が書かれた本かを想像することはできます。

そのため、

Aくん
Aくん

このジャンル興味あった

Bさん
Bさん

なんか気になる

と思う表紙やタイトルから選んでみましょう。

雑誌や新聞・Amazonなどの書評欄を参考にして選ぶ

三つ目は、いろいろな人のレビューから選ぶ方法です。

雑誌や新聞のおすすめ

Amazonなどのレビュー

書評ブログ

など今はいろいろな方のおすすめの本の情報を得る事ができます。

そのようないろいろな人の意見を参考にするのも選び方の一つです。

一生
一生

私のブログを参考にしてもらえると嬉しいですw

周りの本好きの人などに直接おすすめを聞く

四つ目は、実際の友人などに聞く方法です。

自分が本が嫌いでも周りもそうとは限りません。

周りには「本が好きな人」「いろんなことを知っている人」などにどんな本が本が面白かったのかなどを聞いて参考にしましょう。

その時、あなたが憧れている人や目標にしている人がいれば、その人にどんな本が役に立ったか聞くのも良いです。

大事なのは数

上で選び方を紹介してわかったかもしれませんが、最初はたくさんの本を読む必要があります。

なぜなら、

読んだ本が必ずあなたにとって良い本とは限らない

からです。

その人にとって面白かった本でも、あなたにとってはそうでもないことはたくさんあります。

一生
一生

感性や知りたいことはそれぞれですからね。

なので、読んで良かったと思える本に出会うまで、いろんな本を読みましょう。

つまり、

数読む事が大事

という事です。

本好きの人と違って、普段本を読まない人なら自分がどんな本を面白いと思うかわわかりません。

そのため、

あなたにとって面白いと思える本に出会うまでたくさん読む

ようにしましょう。

アウトプットを意識する

本嫌いの人が本を読むときは先に、

アウトプットを意識して読む

ようにしましょう。

Aくん
Aくん

内容もわからないのにどうやって意識するの?

と思いましたか?

内容については、

「タイトル」「はじめに」「目次」

である程度知ることができます。

それらを見て、

Aくん
Aくん

〇〇の事書かれてそう

Bさん
Bさん

〇〇がわかるかも

とある程度の意識をして読み始めましょう。

実際、アウトプットを意識しないと、ただ読んでいるだけになってしまいます。

一生
一生

私も以前はそうでした。

読書の本当の目的は、

本から何か得ること

です。

一生
一生

「〇〇ってそういう事だったんだぁ」みたいな感じです。

しかし、本嫌いの人からすると本を読むことも大変なため、目的が「その本を読むこと」になってしまいます。

一生
一生

なにも考えなくてもただ読むことはできます。

結果、

  • とにかく文字を読む
  • わからなくても良いからただ読む

というようになってしまいます。

それでは、読書が面白いとは思えないです。

一生
一生

面白いと思わないものを続けるのは辛いです。

そのため、本を読むときに、

Aくん
Aくん

この本に〇〇のことが書いてあるかも

Bさん
Bさん

〇〇が知りたいからこの本を読んでみよう

と先に知りたいことをある程度意識するようにしましょう。

それだけで、その知りたいことについて考えながら読むことができます。

一生
一生

自然と、ただ読むことはなくなります。

終わりに

今回は、

本嫌いのための読書法

についての章を紹介させていただきました。

まとめると、

自分の中で当たりと思う本を見つけるまで数読もう

という事です。

読書から「面白いことを知れた」「やっと理解できた」と感じることで読書が楽しいと思えるようになります。

しかし、どの本を読めばそう思えるかはあなた次第です。

そのため、当たりと思える本に出会えるまでたくさん読んでみましょう。

一生
一生

気づいたら読書が習慣になっているかもです。

この本では、他に

「読書で得られるもの」や「本を読むと何が得か」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

奥付


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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