達成したい目標を立てたら|佐藤孝幸『仕事と勉強を両立させる時間術』[第1章 やる気と集中力を高める時間の捉え方]

勉強

やる理由を明確にしよう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

佐藤孝幸さんの

「仕事と勉強を両立させる時間術 第1章:やる気と集中力を高める時間の捉え方」

です。

何か目標を立てた時、最初のスタートダッシュはみんなできると思います。

しかしある時、

  • 自分に進歩が感じられない
  • 結果が出ない

と思ってしまい、止まってしまう人も多いと思います。

目標が大きいほど達成には時間もかかることが多いです。

続けるには、「やらなきゃ」と思いながら続けているところから、「やるのが当たり前」になるまでが一番大変です。

この本は、その「やるのが当たり前」になるまでの時間術を教えてくれる本です。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 「やらなきゃ」と必死に続けている人
  • 学ぶことをマンネリで止まってしまった人


時間を作るには効率

社会人になってからの目標には、どうしても「時間」が関わってきます。

働きながらの目標達成ということになるので、時間確保は必須です。

だからと言って、

  • 睡眠時間を減らす
  • 趣味の時間を減らす

などいろいろな方法がありますが、続けていくことが重要なので、好きな時間をなくしての時間の確保よりも先に、

身の回りのムダをできるだけ減らし、シンプルにしていく

出典:仕事と勉強を両立させる時間術より

ことから考えましょう。

”欲”と”危機感”が重要

著者の佐藤さんは、

効率を支えるのは「やる気」と「集中力」です。

そして、やる気と集中力は、”欲””危機感”から生まれるもの

出典:仕事と勉強を両立させる時間術より

とおっしゃっています。

学生時代の宿題など「もうやらないとまずい」という”危機感”から集中力が生まれます。

また、「もっと楽がしたい」「これが欲しい」と言う”欲”からやる気が生まれます。

私自身、”欲”の塊です。

今となっては、勉強も読書も楽しいから続けていますが、最初は「どうすれば今の会社を辞めてもお金が稼げるようになるか?」を考えてから始めたものです。

この本を読むまで気づかなかったですが、確かに私は”欲”からやる気を出していました。

また”危機感”は、本当に「もうやらないと危ない」と言うくらい先延ばしをしたら、それは危険ですが、その”危機感”をもっと前に持ってくることができれば、集中力も増すでしょう。

達成するにはやる理由を明確に

「〜になりたい」「〜をしたい」が”やる気”です。

「〜歳までに」「〜年で」という期限を設けることが”危機感”です。

つまり、

「何のためにやっているのか」「いつまでにやるのか」

この2つが目標を達成するためのコンパスになる。

出典:仕事と勉強を両立させる時間術より

上でも、説明したように、目標達成には効率が必要であり、効率には”やる気””危機感”が重要です。

この二つの理由を明確にしていないと、ただやっているとなってしまうことがあります。

せっかく効率よくやろうとしているのに、気づいたら道が逸れてしまうなんてこともあり得ます。

最初に目標を立てたその時は、”やる気””危機感”も高いと思います。

その時、たてた理由もちゃんと覚えておきましょう。

まとめ

今回は、”やる気”と”危機感”についての本を紹介させていただきました。

目標達成するには、続けられることが大変重要です。

最初のうちは、どうしてもマンネリになってしまい、道が逸れてしまうこともあるでしょうが、その度に理由を思い出しましょう。

そして、その理由を思い出さなくても続けるのが当たり前になれば、目標達成にはきっとすぐそこです。

この本では、他に「残業が減る仕事のやり方」や「伸び悩みを解消する時間の使い方」についてなどが書かれています。

また、以前私はここで「効率の良い勉強方法」についての本も紹介させていただいています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

こちらです。

読んでいただけたら幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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