原因が違えば対策も変わっていきます
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
この記事を読んでくれているあなたはもしかすると、お子さんが不登校になっているかもしれません。
そのため、
どうすればいいんだろう?
ちゃんと学校に行けるようにしてあげなきゃ!
ととにかく焦っていませんか?
私は結婚していないので経験はありませんが、多分自分でも早く行けるようにしなきゃと思うでしょう。
でもその前に、まずはなんで不登校になったかから探しましょう。
理由がわかればどうすれば解決できるかもわかるかもしれません。
この章では、
不登校になる理由
について書かれています。
- 先生に怒られた
- 〇〇ができない
- 学校より家が好き
このように不登校にもいろいろ理由があります。
今までの子がどんな理由で不登校になったかを知り、お子さんはどうかをみてみましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- お子さんが学校に行けなくなった人
- お子さんのことで悩んでいる人
- そういう人が周りにいる人
親がいない時どうしていいかわからない
不登校になる理由の一つ目は、
親がいない時どうしていいかわからない
です。
親からすると、子供は可愛いものです。
そのため、
- 困ったらすぐやってあげる
- 悩んだら答えを教えてあげる
などなんでも手伝ってしまいます。
つまり、
本来は子どもが自分でやるべき問題まで親が代わりにやってしまう
出典:「今、子どもの不登校で悩んでいるあなたへ」より
のです。
それでは、子どもは自立できません。
なぜなら、
自分で考える前に答えをもらってしまうから
です。
自分で考えて答えを見つけることが自立には大事です。
学校に行けばほとんどの場合、親は横にはいません。
家ではやってくれることも自分でやらないといけません。
その結果、
- どうすればいいかわからない
- 考え方がわからない
となって「学校が怖い」となってしまいます。
親としてできることは、
できる限り自分で考えさせてあげること
です。
自立できるようになるためには、自分で考えて答えを出せたという経験が必要です。
そのためにも、失敗してもいいことならまずは自分で考えるように促してあげましょう。
どうしてもわからない場合は、答えと一緒に考え方も教えてあげましょう。
子どもの問題は子どもの問題として干渉するのを控え、
自立を促すことが大切
出典:「今、子どもの不登校で悩んでいるあなたへ」より
なのです。
詰め込みすぎてパンク
不登校になる理由の二つ目が、
無理しすぎてパンクしてしまう
です。
学生時代なら、
- 学校の授業
- 習い事
- 受験のための塾
- 部活
などいろいろやっている人もいます。
その結果、いろいろなことを詰め込んでいきキャパシティオーバーになることもあります。
大人でも、楽しいことならどんどん自分に入っていきます。
でも、面白くないこと・嫌いなことは入れるのには一緒に入れる必要があるものがあります。
それは、
我慢
です。
つまらないけど覚えなきゃいけない
やりたくないけどやらなきゃ
このように我慢も一緒に入れることで詰め込んでいきます。
その結果、我慢も一緒に入れすぎて風船が割れてしまう感じです。
そんなときは、
無理をしていないかを確認する
ようにしましょう。
無理して続けていけば我慢もすることになります。
そのため、子どもが無理していないか気をつけてみてあげましょう。
素行不良
不登校になる理由の三つ目が、
素行不良
です。
- 学校をサボりたい
- 隠れて悪いことしたい
などの反抗的な態度をとるタイプです。
今ではあまり見かけないかもしれませんが
このタイプの不登校は放任型の親に多い傾向があります。
出典:「今、子どもの不登校で悩んでいるあなたへ」より
何か悪いことをしてでも、親の気を引かせようと考えてしまう子もいます。
この場合は、
しっかりと子どもを見てあげる、認めてあげる
出典:「今、子どもの不登校で悩んでいるあなたへ」より
のが大切です。
終わりに
今回は、
不登校になる理由
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- 親がいない時どうしていいかわからない
- 詰め込みすぎてパンク
- 素行不良
の三つを紹介しました。
実際にはいろいろあると思いますが、この三つが多いのではないでしょうか。
それぞれ、原因が違えば対策も変わっていきます。
もし自分のお子さんなどが不登校になったら、早めに原因は何なのかを考えるようにしましょう。
今は特に、「詰め込みすぎ」が多いような気がします。
みんな我慢しすぎています。
ある程度のストレスは誰でも感じるものです。
大事なのは、
ストレスを溜めすぎないこと
です。
そのためにも、早めにストレスを発散するかなくすようにしましょう。
また、ストレスについてはこちらで紹介しています
よろしかったらどうぞ
また本書では、
あなたは一人じゃない。
頼れる人がいるのだから、そこに素直になって頼っていこう。
頼る勇気は恥ずかしさより、
一人で抱えて抜け出せない辛さのほうがよっぽど大きいはずだから
出典:「今、子どもの不登校で悩んでいるあなたへ」より
と書かれています。
無理せず周りを頼りましょう。
あなたとお子さんのためにもです。
この本では、他に
「家庭内での対応」
「乗り越えた実際の親御さんの声」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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