どうすれば会話の誤解って減らせる?|梅田悟司『誤解されない話し方』

ビジネス

最後にちゃんとお互いで確認しよう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

です。

はじめに

Aくん
Aくん

そんな話聞いてないよ!

Bさん
Bさん

なんでいきなりそんな話になったの?

このように言われたことありませんか?

自分は「〇〇と言った」。でも、相手は「××と聞いている」

このような会話の誤解ってよくあります。

普段、友人や家族との会話ならまだいいですが、

ビジネスなどでの会話などその誤解が大きな問題になってしまう

こともあります。

だから、できる限り誤解は減らしたいですよね。

この章では、

どうすれば誤解を減らせる

について書かれています。

誤解が良い方転ぶこともあります。

しかし、それは稀です。

「問題なく進む」か「良くない方へ転ぶ」ことの方が断然多い

です。

一生
一生

そのため、減らせる方法を学びましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 人との会話で勘違いが多い人
  • 「そんな話聞いてないよ」って言われたことがある人
  • できる限り会話での誤解をなくしたい人

誤解が8割

まず最初に、

日本語での会話は8割が誤解である

ことを知っておきましょう。

本書での統計データによると、

日本語の会話の判読率(正しく理解できる確率)は二割に過ぎない

出典:「誤解されない話し方」より

です。

たった二割です。

一生
一生

8割はどこかが正しく伝わっていないということです。

その原因は大きく2つあり、

  • 話し手と聞き手が違うから
  • 日本語は勘違いしやすいから

です。

とにかくまずは、

会話のほとんどが誤解を生んでしまう

ということです。

一生
一生

誤解なく伝わる方が難しいということです。

聞いてもらうための「立ち振る舞い」をしよう

誤解を生む原因の一つに、

相手にちゃんと聞いてもらえないから

というものがあります。

一生
一生

上で言うところの

「話し手と聞き手が違うから」に当たります。

これは、

話し手

全部伝えるぞ!

聞き手

早く終わらないかなぁ

と言う状態です。

どんなに話し手が伝えようとしても聞く耳がなければ誤解も生まれやすくなります。

Aくん
Aくん

それは相手がちゃんと聞かないのが悪いんだよ

Bさん
Bさん

聞く側に問題があるのだからどうしようもないじゃん

と思いませんでしたか?

確かにそうです。

一生
一生

会話をする以上ちゃんと聞いて欲しいですよね。

だからと言って、

大きな問題になった後に相手がちゃんと聞いていなかったから悪い

と言ってももう遅いです。

そのため、なんで聞いてもらえないかを考えましょう。

その一つは、

立ち振る舞い

出典:「誤解されない話し方」より

です。

あなたの「立ち振る舞い」をみて、「聞かなくていいや」と思われているかもしれません。

そのため、聞いてもらえる「立ち振る舞い」をしましょう。

聞いてもらえる「立ち振る舞い」とは、

  1. 言動にムダがないか
  2. 確信を持って話しているか
  3. 話が整理されているか
出典:「誤解されない話し方」より

です。

同じことを何回も話していませんか?

ところどころ誤魔化そうとしていませんか?

会話の中にそのような点が何回もあれば、相手も「もういいや」となってしまうかもしれません。

相手が聞く耳を持たないから悪いで終わるのではなく、

聞く耳を持ってもらえるような「立ち振る舞い」ができているかを見直す

ようにしましょう。

一生
一生

聞いてもらえないのか、

自分にも原因があるかもしれません。

どうすれば誤解を減らせる?

先ほども書きましたが、

日本語会話の八割は誤解

出典:「誤解されない話し方」より

になってしまいます。

どんなに自分の「立ち振る舞い」を直しても、八割の誤解をなくせるとは思えません。

では、どうすれば誤解を減らせるでしょうか?

誤解を減らすには、

最後にみんなで結論を確認し合う

のが一番です。

つまり、誤解は生んでしまうものです。

なので、

最後にお互いで確認し合う

ようにしましょう。

すごくシンプルのように思いますが、会話は2人以上で成り立つ以上、自分だけが頑張っても限界があります。

そのため、

お互いの確認でできる限りの誤解を減らす

ようにしましょう。

終わりに

今回は、

どうすれば誤解をなくせるか

についての章を紹介させていただきました。

2人以上で会話を行う以上、自分一人の努力でどうにかできるのも限界があります。

一生
一生

相手が全く聞く耳を持たなければ、

伝わらないです。

つまり、

会話では誤解は生まれてしまうもの

と考えましょう。

そして、生まれてしまう誤解を減らすには、

最後にお互いで確認し合う

のが一番です。

最初は、

Aくん
Aくん

そんなことしなくてもちゃんと伝わってるよ

Bさん
Bさん

めんどくさいいなぁ

と思ってしまうかもしれません。

しかし、その後問題が起きた方がもっと大変なことになります。

めんどくさがらずちゃんと確認し合えば、

Aくん
Aくん

ここ誤解を生んでたんだ

Bさん
Bさん

ちゃんと確認してよかった

と思うことも出てきます。

会話での誤解を無くせないなら、減らせるように頑張りましょう。

この本では、他に

「会話で得する人、損する人」や「誤解が生じたときに大事なこと」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

奥付


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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