姿勢と呼吸が大事
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
福島英さんの
「人は声から若返る」
3章:加齢声を若返らせるための姿勢と呼吸
です。
あなたは自分の声を気にしたことありますか?
私はありませんでした。
気にするとしたら、風邪を引いた時くらいですね。
本書では、人は
年を重ねるとともに、声も若い頃とは違う変化をみせます
出典:「人は声から若返る」より
と書かれています。
何もしなければ声も年をとるようです。
でも声なんてどうしようもないんじゃないの?
そう思っていませんか?
きちんとした訓練しだいで、
いつまでもいきいきとした声を出すことができる
出典:「人は声から若返る」より
のです。
では、どうすればいきいきとした声を出し続けられるでしょうか?
この章では、
いきいきとした声でいるにはどうすればいいか
について書かれています。
発声はたくさんの筋肉を使って、全身で行うもの
出典:「人は声から若返る」より
筋肉なら使っていけば鍛えられますよね。
そのため、正しい使い方を一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 年を感じてきた人
- 声を若返らせたい人
背筋をピン
いきいきとした声を出すには、
姿勢を正す
出典:「人は声から若返る」より
必要があります。
あなたが何かを話すとき、
- 肩が落ちている
- 下を向いている
- 猫背のまま
などの状態になっていませんか?
どんなに元気なつもりでも、そのような状態ではなかなかいきいきとした声にはなりません。
まずは、姿勢を正しましょう。
背筋がピンとしているから、声もハキハキしている
出典:「人は声から若返る」より
のです。
ずっと背筋ピンは最初はきついかもしれません。
しかし、続けることで鍛えられるのです。
呼吸を整える
次に、いきいきとした声を出すのに大事なことは、
声の出やすい状態をつくる
出典:「人は声から若返る」より
ことです。
声の出やすい状態ってどういうこと?
そう思いますよね。
声の出やすい状態とは、
良い呼吸の姿勢
のことです。
そして良い呼吸の姿勢とは、
胸を張る
お腹の底から息を吐く
などです。
胸を張る
胸を少し張ることで、
背筋・側筋を動かす
事になります。
この筋肉が声を出すのに使用する筋肉だそうです。
そのため、
胸をやや右上に向けて、少し持ち上げるように張る
出典:「人は声から若返る」より
ようにしてみましょう。
ずっとそのままでは疲れるので、
少しづつやりましょう。
お腹の底から息を吐く
お腹の底から息を吐く
出典:「人は声から若返る」より
ようにしましょう。
この時大事なのは、
呼吸はまず吐くことから
ということです。
呼
吐く
吸
吸う
という言葉があるように、先に吐くことが大事です。
吸うより先に吐くこと
これにより、
体を緩めることができる
のです。
先に吸っていると力が入り、苦しくなっていきます。
柔軟でリラックスして行う
柔軟体操をして体を柔らかくしておく
出典:「人は声から若返る」より
ようにしましょう。
- 緊張している
- 寒くて身体中がカチカチ
- 力が入りすぎている
状態では、良い声は出せません。
発声は、
リラックスして行うもの
です。
そのため、
全身の筋肉をほぐす
ようにしましょう。
固まった筋肉ではいきいきした声になりにくい
ということですね。
奥付
題名:「人は声から若返る」
発行日:平成19年11月01日 初版第1刷発行
著者:福島英
出典:「人は声から若返る」より
まとめ
今回は、
いきいきとした声でいるにはどうすればいいか
についての本を紹介させていただきました。
大事なことは、
姿勢と呼吸
です。
背筋が曲がってだらけてしまっていても、逆に力が入りすぎてしまっても、なかなかいきいきした声は出しづらいです。
背筋を伸ばす
まずは大きく息を吐く
これを続けていくことで声も若返ることができるのです。
最近気にしてやっていますが、最初はすごく疲れました。
無理せず少しづつ訓練していきましょう。
声が変われば、心も体も変わるのです
出典:「人は声から若返る」より
この本では、他に
「加齢声とは」や「声を若返らせる3つのメソッド」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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