売れる広告を作る前のリサーチ|辻壮慈『「ダイレクト・レスポンス広告」を使って高額商品をバンバン売る法』

ビジネス

商品でなくお客様のことをリサーチしよう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

です。

はじめに

商品をみんなに知ってもらうために、広告を打って広めることあります。

しかし、

Aくん
Aくん

せっかく広告を作ったのに全然売れない

Bさん
Bさん

頑張ってたくさん作ったのに誰にも知ってもらえない

このような経験ありませんか?

広告は、作ればみんなに知ってもらえるわけではありません。

広告を見て、知ってもらうためには必要なことがいくつかあります。

本書ではそれらを、

RSN3つの法則

出典:「「ダイレクト・レスポンス広告」を使って高額商品をバンバン売る法」より

と書かれています。

リサーチ

絞り込み

否定

の三つです。

この記事では、

R (リサーチ)

について紹介します。

売れる・知ってもらえるにはちゃんとそのための準備が必要です。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • マーケティングの勉強をしている人
  • 商品開発をしている人
  • 自社の商品をみんなに知ってもらいたい人

お客様は誰か?

広告を作る前の準備としてリサーチすることの一つ目は、

お客様は誰か?

です。

なぜなら、

広告は興味ある人に見てもらう必要があるから

です。

広告を作るとき、

Aくん
Aくん

とにかく商品の売りを載せよう

Bさん
Bさん

見て欲しいところを大きく書けば誰か見てくれるよ

と考えて作っていませんか?

とにかく作ることだけを考えて、思い至ったことを載せていく。

それでは、なかなか人に刺さる広告が作れません。

大事なのは、

あなたの商品の見込み客に向けた広告を作ること

です。

一生
一生

他の人に見てもらえなくても、その見込み客の人には読んでもらえます。

そのため、

  • 年齢や性別
  • 何人家族か
  • 年収はどのあたりか

など想像でいいのであなたのお客様を考えてみましょう。

その人に向けた広告なら、その人には刺さってくれて興味を持ってもらえるような広告になります。

元も子もないかもしれませんが、誰からかまわず広告を作っても、ほとんどの人が興味ありません。

なぜなら、その広告は誰にも向けられた広告ではないからです。

一生
一生

目に入っても読まずに終わりです。

そのため、

あなたの広告を誰に見てもらいたいかを先にリサーチする

ようにしましょう。

お客様はどこに住んでいるのか?

広告を作る前の準備としてリサーチすることの二つ目は、

お客様はどこに住んでいるのか?

です。

なぜなら、

広告の範囲を広くするほど効果は落ちるから

です。

広告を作るとき、

Aくん
Aくん

とにかくたくさん配ろう

Bさん
Bさん

知って欲しいんだからで広い範囲に配ろう

と考えていませんか?

しかし、想像してみてください。

どんなに欲しい商品だとしても、

  • 他県の店
  • 圏内だけど遠い場所に店

などでは買いに行こうと思うでしょうか?

一生
一生

そのためだけで遠出するのは考えてしまいます。

このように、遠ければ遠いほど買いに行こうと思う気が薄れていきます。

そのため、

自分たちのお客様がどこに住んでいるのか

をリサーチしましょう。

一生
一生

今までどの範囲の人たちが来てくれているのかなどを調べてみましょう。

それに、広告の量を多くすればするほどコストもかかってしまいます。

反応が薄いかもしれないところまで広めようとするより、範囲を絞りましょう。

一生
一生

その方が費用対効果も良くなります。

お客様は何に悩んでいるのか?

広告を作る前の準備としてリサーチすることの三つ目は、

お客様は何に悩んでいるのか?

です。

なぜなら、

お客様の心に刺さる訴求ポイントになるから

です。

商品はお客様の悩みを解決する必要があります。

Aくん
Aくん

外でも連絡できるようになりたい

一生
一生

そのためにスマホがあります。

Bさん
Bさん

外でも手を暖かくしたい

一生
一生

手袋やカイロで解決です。

そして、自分の悩みを解決してくれる商品だからお金を払ってくれるのです。

つまり、お客様は

悩みを解決するためにお金を払う

出典:「「ダイレクト・レスポンス広告」を使って高額商品をバンバン売る法」より

のです。

そのため、その商品で解決できることを広告に載せる必要があります。

訴求ポイントがわかる

そのおかげで、

広告でどう訴えかけていけばいいのかわかる

ようになるのです。

そのため、お客様の悩みが何なのかリサーチしましょう。

終わりに

今回は、

広告を作る前にリサーチすること

についての章を紹介させていただきました。

リサーチすることは、

  • お客様は誰か?
  • お客様はどこに住んでいるのか?
  • お客様は何に悩んでいるのか?

の三つです。

広告を作るとき、商品だけを見てどういう広告にするか考えていませんでしたか?

その結果、

  • ただ写真が大きい
  • 値段と商品名だけが書かれている

このような広告になっていることもあります。

一生
一生

それじゃ、見た人に興味を持ってもらえません。

商品のことだけでなく、お客様のことをリサーチして作るようにしましょう。

この本では、他に

「訪問販売について」

「ダイレクト・レスポンス広告の特徴」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

また、RSN3つの法則の、

奥付


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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