時間を有効に使うためにちゃんと寝る
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
神山潤さんの
「朝起きられない人のねむり学」
Ⅲ：基礎編 -知っておきたい眠りの知識
です。
睡眠は大事
誰もが知っていることです。
ちゃんと寝ることで、
疲れを取る
ことができます。
寝ないと疲れは取れませんよね。
しかし、それだけなのでしょうか?
人は、起きている時の時間の使い方を気にしますが、起きていないと気の時間の使い方はあまり気にしません。
起きていないため、何もできないと思っていますからね。
人によっては、
まだ疲れていないのだから寝ずに頑張ろう
と考える人もいます。
学生の頃、一夜漬けをよくしましたw
しかしそれは、睡眠が疲れをとるためだけだった場合です。
本当に睡眠の役割って
疲れをとるだけなのでしょうか?
この章では、
知っておきたい睡眠の知識
について書かれています。
時間が大事
そのため、
どうしても睡眠時間を削ってしまう人が多い
です。
しかし大事なのは、
ちゃんと寝ていないと起きている時間をちゃんと使えない
のです。
睡眠に関する知識を知って、
睡眠時間は削ってはいけないものである
こと学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- ちゃんと睡眠を取らない人
- 努力するために睡眠時間を削っている人
- 睡眠についての知識を入れたい人
貯眠はできないが借眠はできる
休みの日にたくさん睡眠をして寝だめしておこう
そんなこと考えたことありませんか?
私はあります。
徹夜する仕事のため寝れる時にたくさん寝ようと考えていました。
しかし本書では、
実は貯眠はできません
出典：「朝起きられない人のねむり学」より
と書かれています。
なぜなら、
普段十分な睡眠時間をとっていないことが多いから
です。
休みの日にたくさん寝ることで睡眠時間を貯めておき、仕事の日に溜めた睡眠時間を使う。
これは、普段の睡眠時間がマイナスになっていない場合の考え方です。
しかし、普段から睡眠時間が足りていない場合はどうでしょうか?
寝だめをすることで、
この借眠を返していることになる
出典：「朝起きられない人のねむり学」より
のです。
もともと借りている睡眠時間があるのに、
貯めることはできないですよね。
睡眠は貯めておけませんが借りることはできる
のです。
なら、どんどん借りればいいじゃん
と思いませんでしたか?
借眠は、
すぐ返さないとあなたの身体にいつかくる
ことになります。
そのため、
寝だめを考えるのではなく睡眠時間を確保できる方法を探す
ようにしましょう。
貸してはくれるけど、取り立てもすぐということですね。
当然、借りないのが一番です。
寝ることで深く考えることができる
寝ずに頑張ってたくさん単語を覚えよう
という経験ありませんか?
試験前にやったことがあります。
テストで点を取るためだけの勉強ですね。
しかしそれでは、
たくさんのことを覚えられませんしすぐ忘れてしまう
ことが多いです。
たまに見ただけですぐ覚えれる人もいるようですが、
その方達は別で考えましょう。
なぜなら、
他のことを考えたら忘れてしまうと思っているから
です。
せっかく英単語を覚えても、その前に数学の試験があったら
絶望しますよね。
実際には、それで忘れるかわかりません。
しかし、
ちょっと他ごとを考えたら忘れてしまう
と考えてしまうことがあります。
このように睡眠不足は、
ちゃんと深く考えることができにくくなる
のです。
前頭前野という部分がの働きが低下するそうです。
どんなに起きている時間が長くても、
ちゃんと考えられなければ何もできない
ですよね。
ちゃんと寝ることで、
集中でき、深く考えることができる
のです。
生活リズムがズレると体内時計もズレてしまう
睡眠は大事
それなら、昼にちゃんと寝て夜起きていてもいいと思っていませんか?
しかし本書では、
ヒトという動物は昼行性
出典：「朝起きられない人のねむり学」より
と書かれています。
主に活動するのは昼であるということですね。
そのため、
昼に活動し夜に睡眠をとるという生活リズムが大切
です。
この生活リズムがズレてしまうと、体内時計がズレてしまうのです。
実は体内時計は24時間周期ではないそうです。
そして、
そのズレが大きくなると体調が悪くなる
出典：「朝起きられない人のねむり学」より
のです。
奥付
題名：「朝起きられない人のねむり学」
発行日：初版第1刷発行 2016年06月01日
著者：神山潤
出典：「朝起きられない人のねむり学」より
まとめ
今回は、
知っておきたい睡眠の知識
についての本を紹介させていただきました。
睡眠は大事
誰もが知っていることです。
しかし、時間も大事です。
そして、時間を作るために、大抵の人が睡眠時間を削ってしまいます。
なぜなら、
自分がちょっと寝るのを我慢すればいいと考えてしまっている
からです。
我慢はしすぎて良いことはありません。
睡眠は、疲れをとるだけではありません。
ちゃんと睡眠時間をとることで、
- 深く考えることができる
- 体内時計をズレを治す
ことができるのです。
実際には、太陽光が体内時計のズレを治してくれる
と読んだことがあります。
夜型では日光をなかなか浴びれませんよね。
時間がもったいないから睡眠時間を減らすのではなく、
起きている時間をちゃんと使うためにちゃんと睡眠をとる
ようにしましょう。
この本では、他に
「ねむりの常識チェックリスト」や「快適な眠りを取り戻す方法」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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