サウナで一石八鳥
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
加藤容崇さんの
「医者が教えるサウナの教科書」
第1章:なぜサウナで仕事のパフォーマンスが上がるのか
です。
ととのう
最近よく聞きますよね。
サウナに入った後の
脳と体の深い部分が、スッキリする感覚
出典:「医者が教えるサウナの教科書」より
のことを言います。
この感覚がビジネスマンにとってすごく良いとされ、今では
サウナに入るとパフォーマンスが上がる
とまで言われています。
そう言われるとサウナを試してみたくなります。
しかし、サウナに通うには
お金がかかる
時間がかかる
ですよね。
そのため、いいと言われても初心者にはなかなか試せない人もいると思います。
なのでまずは、サウナに入ることで何が良くなるのかを知りましょう。
まだ、ととのったことのない人にとっては、
サウナに入ることでどんなことが良くなるのか知りたいですよね。
この章では、
サウナに入ることで良くなること
について書かれています。
本書では、
心身をサウナで整えることは、ビジネスパーソンにとっては、
少なくとも「一石八鳥」くらいの効果がある
出典:「医者が教えるサウナの教科書」より
と書かれています。
「お金」や「時間」がかかっても試してみたい。
と思える効果を学びましょう。
ちなみに、本書でのサウナに入るとは、
「サウナ→水風呂→外気浴」がワンセット
出典:「医者が教えるサウナの教科書」より
です。
どのくらい長く入れるかの我慢大会ではないですよ。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 仕事疲れがなかなか取れない人
- サウナを試そうか迷っている人
- 「マインドフルネス」が苦手な人
脳疲労がとれて頭がスッキリする
サウナの一番の効果は、
脳疲労が取れること
出典:「医者が教えるサウナの教科書」より
です。
ビジネスパーソンにとって一番の敵が、「脳疲労」ですよね。
- どんなに寝ても疲れが取れない
- 仕事中に集中できない
これらは身体でなく脳が疲れているのが原因であることが多いです。
この脳の疲れを取るには、
何も考えないようにする
のが一番です。
しかし、何も考えないって結構難しいですよね。
何かを考えてしまっては脳は疲れてしまうのです。
サウナに入ることで、
強制的に思考を停止させられる
出典:「医者が教えるサウナの教科書」より
ため、脳がスッキリするのです。
また、この脳疲労を取るために今、たくさん人がしていることが、
マインドフルネス・瞑想
です。
これらも脳疲労を取るために行います。
つまり、
サウナはマインドフルネスや瞑想の代わりになる
ということです。
瞑想を試してみたけどよくうまくできなかったって人は、
一度サウナに入ってみましょう。
感情的にならなくなる
私のようにすぐイライラしてしまう人に朗報です。
サウナに入ると、
感情をコントロールしやすくなる
出典:「医者が教えるサウナの教科書」より
というメリットがあります。
サウナに入るってどんな状況だと思いますか?
ただ暑い場所に行って汗をかく
と私は思いました。
しかし本書では、
サウナに入ることは人体を危機的な状況に置くということ
と書かれています。
確かに普段いないような暑さの場所に行きますよね。
サウナに入って人体を危機的な状況に置くと、
人体の生態維持システムである自律神経が刺激され、鍛えられていく
出典:「医者が教えるサウナの教科書」より
ということです。
つまり、
サウナに入ることで自律神経が鍛えられる
のです。
自律神経が鍛えられるということは、
メンタルが安定し感情的にならなくなる
ということです。
肌が綺麗になる
サウナに入ると、
肌がきれいになり、やせやすい体質になる
出典:「医者が教えるサウナの教科書」より
のです。
これはサウナに入ったことがない人でも聞いたことがあるのではないでしょうか。
汗をかくため毛穴の汚れが取れる
って聞いたことありますよね。
このように、
サウナで汗をかいたり、血流が促進されたりすることで
肌の新陳代謝が促進され、肌の調子が整う
出典:「医者が教えるサウナの教科書」より
のです。
また、
サウナでデトックスする
という言葉を聞いたことありませんか?
デトックスとは、訳すと「解毒」という意味になります。
しかし、
汗をかいても解毒にはならない
そうです。
解毒は肝臓や腎臓が担当しています。
そのため、
汗と一緒に毒が出ることはほぼありません
出典:「医者が教えるサウナの教科書」より
とのことです。
解毒作用はなくても、皮脂などが取れます。
サウナで汗をかくことは、
毒を出すのではなく、肌を清潔にする
ということです。
奥付
題名:「医者が教えるサウナの教科書」
発行日:2020年03月04日 第1刷発行
著者:加藤容崇
出典「医者が教えるサウナの教科書」より
まとめ
今回は、
サウナに入ることで良いこと
についての本を紹介させていただきました。
サウナに入ることは、
ビジネスに一石八鳥の効果がある
と書かれています。
今回はそのうちの3つ、
- 脳疲労が取れる
- 感情的にならなくなる
- 肌がきれいになる
を紹介しました。
今回私が学んだ一番のことは、
サウナはマインドフルネスや瞑想の代わりになる
ということです。
私も、瞑想を試してみました。
今では瞑想する時間が楽しみと感じるようになりましたが、最初はよくわかりませんでした。
できているかが自分にしかわからないですからね。
実感できないと不安にもなります。
よくわからないうちに挫折してしまった人もいると思います。
しかし、
脳疲労は寝てもなかなか取れない
のです。
よくわからないからといってやめてしまっては、いつかご自分の脳が辛くなってしまいます。
そうならないためにも、強制的に脳を休ませられるサウナを一度試してみましょう。
また、最初にもかきましたが、本書でのサウナに入るとは、
「サウナ→水風呂→外気浴」がワンセット
出典:「医者が教えるサウナの教科書」より
です。
間違っても、どれだけ長く入れるかの我慢大会にしないようにしましょう。
我慢強くなるのが目的ではありません。
頭をスッキリさせるのが目的なのです。
この本では、他に
「医学的に正しいサウナの入り方」や「日常生活へのサウナの取り入れ方」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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