自分にとって必要ならそれはムダではない
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
菅原道仁さんの
「そのお金のムダづかい、やめられます 第6章:「本当の贅沢」を楽しむ方法 」
です。
みなさん買い物は好きですか?
好きと答える人が多いと思います。
私は大好きです。
やっぱり、新しい自分のものを得るのは高揚感がありますよね。
最近は、「ミニマリスト」や「断捨離」という言葉が流行っており、モノを減らす人が増えています。
しかし今でも、減らす人よりも、増やす人の方が多いと思います。
これはあくまで、私の感想です。
「これを買えば、〇〇ができる」「これを使ってみたい」
など、買う前から買った後のことを考えると、やっぱり楽しいですよね。
その全てが、
「ムダづかい」
とは言いません。
ですが、全てが必要な買い物でもないと思います。
この本では、そんなムダづかいをなくすための考え方が書かれています。
その中でもこの記事では、ムダづかいせずに贅沢する考え方について紹介します。
買い物がいけないのではありません。
欲しいものだけを買って、毎日充実しましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- ついお金のムダづかいをしてしまう人
- ストレスを「買い物」で発散してしまっている人
”安い”・”お得”だけで判断してよいか
”安い”・”お得”
みんな大好きな言葉ですねw
これ今なら安いから買おう
この商品2つ買うと、100円お得だから2つ買おう
誰でも経験あると思います。
しかし、それは本当に欲しいものですか?
ここで一度、ゆっくり考えましょう。
「どうしても欲しい」と思うなら、それは欲しいものなのでOKと私は考えます。
しかし、値段のみを買う理由にしているなら、考え直しましょう。
今は、「メルカリ」などのフリマアプリがあるため、もしいらないものを買ってしまっても、そちらで売ればいいと考える人も多いと思います。
しかし、買った値段より高く売れればいいですが、全て売れるとは限りません。
買いに行く「時間」や使った「お金」を減らしてしまいます。
もし、高く売れたとしても、その成功例が
次の「ムダづかい」のきっかけ
出典:そのお金のムダづかい、やめられますより
になってしまいます。
今は、「せどり」という仕事もあります。
しかし、継続的に利益を出している人は、ちゃんとリサーチをして、どの値段なら利益が出るかなどを調べています。
なので、「せどり」の仕事として出ないなら、”安い”・”お得”のみが理由で買うのは、もう一度考えましょう。
それでも欲しいもの、必要なものなら「ムダづかい」ではないのです。
自制心:自分を抑えよう
- ストレスの発散に「買い物」をする
- 見るだけで買う気はなかったのに、つい買ってしまった
そういう人多いと思います。
つまり、誘惑に負けてしまうのです。
誘惑に打ち勝てるか否かは、あなたの人生を大きく左右します。
そして、自制心の強化によってあなたの人生は変えられるのです。
出典:そのお金のムダづかい、やめられますより
いやなことがあれば、将来より今を優先させたくなるのは、誰でも一緒です。
しかし、後から考えると、今より将来を優先させるべきだったと思うこともよくあります。
大事なのは、どちらを優先させるべきかを、ちゃんと考えることです。
それに必要なのは、
”自制心”
です。
その場の勢いのみで、今を優先させようと思ったら、1度自分を抑えましょう。
今を優先させてはいけないのではなく、1度落ち着いて考えるのが重要です。
今を優先させることが、自分の未来にためになるなら、今を優先させるべきです。
「ムダ」と”余白”:決めるのは自分
無駄遣いは削れば削るほど人生を豊かにしてくれますが、
「余白」まで削ってしまうと、人生は味気ないものになってしまいます。
出典:そのお金のムダづかい、やめられますより
自分にとって役に立つものや意味のあるものだけが必要なもので、他は全部ムダ。
ここまで極端に考えてしまうと、人生に広がりがなくなってしまいます。
遊ぶのは役に立たないからムダ
そのように考え、ずっと遊ばないといろんな経験をすることなく時間が経っていきます。
その遊びの経験から、自分にとって意味のあるものが得られることもあるのです。
私は毎日、ゲームを1時間します。
他の人から見れば、仕事とは全く関係ないですし、ムダに見えるかもしれません。
しかし、自分にとってはリラックスできる必要な時間です。
このように、「ムダ」か”余白”かを考えるのは自分です。
他の人から、ムダだからやめるべきなどと言われても、自分が必要と思えばそれは必要なのです。
「ムダ」と考えるか”余白”と考えるかはあなた次第でいいのです。
まとめ
今回は、ムダづかいをなくすことについての本を紹介させていただきました。
誰だって、ムダづかいの経験あると思います。
しかし、たいてい後にしか気づけないんですよね。
先に「ムダづかい」とわかればなくすことはできないまでも、減らすことはできるでしょう。
そのためにも、その場の勢いのみで行動するのでなく、1度落ち着いて自問自答するのが良いです。
そして、ムダと思うもの全てを「ムダ」と考えるのでなく、”余白”と考えて経験もした方が良いこともあります。
経験することでしか得られたいこともあると思うので、自分の中で”余白”と考えて経験してみましょう。
大事なのは、
”自分で決めること”
です。
この本では、他に「なぜムダづかいをしてしまうのか」や「ムダづかいをなくすためのルール作り」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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