相手を絞ってその人たちに共感される文章を考えよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
あなたは、
ブログ
X (旧Twitter)
をやっていますか?
今ではたくさんの人がブログやX(旧Twitter)を扱っています。
Twitterに関しては50%以上だそうです。
そして、ブログやX(旧Twitter)の共通点は、
自分で文章を書くこと
です。
このように今ではたくさんの人がインターネット上に自分の文章を載せています。
Webライターなどの仕事となるものも増えています。
そんな自分の文章をみんなに見てもらって、
「いいね」がたくさんあって嬉しい
私のブログを読んでコメントをくれた
と嬉しくなった経験もあると思います。
最初は読んでもらえなかったのにちょっとづつ増えていくと嬉しいです。
そのような経験をもっとするには、
共感してもらうことが大事
です。
「確かに」や「なるほど」と思った文は読みたいと思います。
では、どうすれば読み手に共感してもらえるでしょうか?
この章では、
共感される文章の書き方
について書かれています。
ただ自分の言葉を書いているだけ
人に合わせるより自分の言いたいことを書いて共感されたい
と思う人もいます。
私もそうです。
自分の本当に思ったことが共感されるのが一番です。
そのため、
自分の言葉を共感されやすいような文章にする方法
を学びましょう。
意見を変えるのでなく、読んだ人が共感しやすいように工夫するということです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 文章を書く仕事をしている人
- もっと自分の文章をみんなに読んでもらいたい人
- ブログを書いている人
読み手を当事者にしよう
共感される文章にする方法の一つ目は、
読み手を当事者にした文章にすること
です。
なぜなら、
あなたの意見を聞くために読んでいる人は少ないから
です。
普段、あなたが文章を書くとき、
- 私はこんな経験をしました
- 私は〇〇と考えます。なぜなら〜
このように書いていませんか?
私もそんな文章が多いです。
しかしそのような文章では、
あなたの意見をただ言っているだけの文章
になってしまいます。
「プレゼンっぽい文章」や「説教くさい文章」を書いてしまうと、
大半の読み手は素直に読んでくれません。
出典:「人もお金も動かす超スゴイ!文章術」より
あなた個人に影響力があればいいですが、そうでないなら共感を得る前に他の記事に行ってしまいます。
そのため、
「私は」を「あなたは」に変えてみる
出典:「人もお金も動かす超スゴイ!文章術」より
ようにしてみましょう。
自分の文章を書いていると、自然と「私は」から始まる文章が増えていきます。
しかしそれでは、読み手としてはこの文章は自分のことではなく相手のこととしか感じません。
それではなかなか共感してもらえません。
ところどころに「あなた」ということはを入れて、読み手自身が当事者である文章のように進めていくことが大事です。
「あなた」が読み手自身になり自分のことのように読まれていきます。
共感をしてもらうためには読み手自信が当事者のような文章を書いた方が良いです。
そのためにも、
「あなた」を使って文章を自然と読み手に向く
ようにしましょう。
読み手を絞ろう
共感される文章にする方法の二つ目は、
読み手を想像して書く
です。
なぜなら、
読んだ人全員に共感される文章を書くのは難しいから
です。
あなたは、一つの文章で全ての人に共感して欲しいと思いますか?
人は皆好き嫌いがあります。
それに知っていること・知らないことも人それぞれです。
それなのに読んだ人みんなが、
これすごくわかる・すごく良い
と共感されることは少ないです。
なんでも逆張りした方が良いと考える人もいますからね。
メジャーリーガーの大谷選手ですら、批判する方が少しはいると聞きます。
大風呂敷を広げるほど読者の心は動かしにくくなります。
出典:「人もお金も動かす超スゴイ!文章術」より
あなたも、広げすぎてだれも何も思わない文章になったことありませんか?
そのため、
今から書く文章はどんな人に向けた文章かを絞る
ようにしましょう。
ブログでのキーワード選定と似たようなことです。
そうすることで、その範囲の人から共感を得るような文章を書くことができるようになるのです。
他の人には共感されなくても、その人たちだけには共感されたいと思う文章を考えてみましょう。
読み手を想像するとは、
今回は他の層を捨てる
出典:「人もお金も動かす超スゴイ!文章術」より
ということです。
捨てた分、残った人は自分のことだと感じやすい文章が書くことができます。
でも、自分はみんなに共感されたい!
って思いますか?
そんな時は、それぞれの層に向けた文章を別々で書きましょう。
一つの文でみんなの共感を得るのでなく、それぞれに向けた文章を複数書けば良いのです。
終わりに
今回は、
共感される文章の書き方
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- 「あなた」を増やして読み手を当事者にしよう
- 読み手を絞ってその人たちに共感してもらえる文章を考えよう
の二つを紹介しました。
Twitterの「いいね」や「リプ」・ブログでの「閲覧数」や「コメント」は増えれば増えるほど達成感もあれば次へのモチベーションにもなります。
そのためにも、
相手を絞ってその人たちが共感しやすいような文章を作る
ようにしましょう。
全ての人に共感される文章はとても難しいです。
この本では、他に
「伝われる文章の書き方」
「興味を弾く文章の書き方」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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