良かれと思って言っていても不安に感じる人もいます
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
相手は女性だから怒っちゃいけない
このように相手が男性か女性かで対応や言葉遣いを変えることありませんか?
私はあります。
上司だとしても女性だと注意しづらいです。
ほとんどの男性のその行動は相手を下に見ているとか平等に見ていないなどではないと思います。
相手のためを思っての行動のつもりでしょう。
しかし、そんな言葉や行動が相手を閉じ込めているかも知れません。
本書ではそのような言葉を、
ずるい言葉
出典:「10代から知っておきたい女性を閉じこめる「ずるい言葉」」より
っと表現しています。
この章では、
“大事にしている”つもりで言ってしまうずるい言葉
について書かれています。
相手のためを思って言っているのにずるいってどういうこと?
そんなふうに思うかも知れません。
私自身思いました。
しかし、言う側と言われる側では捉え方が違うこともよくあります。
もしかすると、
そう捉えられることもあるんだ
と思うかも知れません。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 気づかないうちに相手を傷つけてしまっている人
- 「男性は・・・」「女性は・・・」という考えをお持ちの人
〇〇しておいてあげたよ
“大事にしている”つもりでつい言ってしまうずるい言葉の一つは、
「やっておいてあげた」
出典:「10代から知っておきたい女性を閉じこめる「ずるい言葉」」より
です。
これは流石に私も言いません。
相手の女性は仕事で忙しい
だから、
- 掃除をしておこう
- 皿洗いをしておこう
- ご飯を作っておこう
このような経験ありませんか?
これ自体は良いことです。
忙しくてできないだろうからという
相手を思っての行動ですよね。
しかし、
掃除しておいてあげたよ
と伝えるのは良くないです。
なぜなら、「やっておいた」と言う言葉には、
「やっておいてあげたよ」には
「本来あなたがすべき」という前提が隠れている
出典:「10代から知っておきたい女性を閉じこめる「ずるい言葉」」より
からです。
あえてそう言う言い方をする必要はありません。
例え相手がやる約束をしていてもですね。
女性は〇〇なんてしなくていいよ
“大事にしている”つもりでつい言ってしまうずるい言葉の二つ目は、
女の子なんだからそんなことしなくていいよ
出典:「10代から知っておきたい女性を閉じこめる「ずるい言葉」」より
です。
これは私仕事で何度もあります・・・
重いものは自分が持つようにしていました。
頭の中で、
女性は力がない
と決めつけていませんか?
確かに”男性に比べたら”女性の方が力がないかも知れません。
でも、全くないなんてことはないです。
今は気軽にジムにも行けるようになったため、
鍛えている方も多いですよね。
言われた相手からすると、
代わりに何かをさせられはしないか
出典:「10代から知っておきたい女性を閉じこめる「ずるい言葉」」より
と言う気持ちになる人もいます。
つまり、
相手を不安がらせてしまうこともある
と言うことです。
また、他の人から見ると、
「あいつは仕事をろくにしていなかった」
出典:「10代から知っておきたい女性を閉じこめる「ずるい言葉」」より
と思われるかも知れないです。
人によっては、仕事をその人にやらせている
とも見えると言うことです。
とはいえ、自分の仕事ではないからといって女性にだけ重いものを持たせるのは気が引けますよね。
私自身、仕事しながら筋トレもできるから持ちたい方です。
そのため、
いくつかの作業をフェアに分担したり取り替えたりする
出典:「10代から知っておきたい女性を閉じこめる「ずるい言葉」」より
ようにしましょう。
- これは自分がやるから、そっちやってもらえる?
- 今は休んでいいよ、後でこれをお願いするかも知れないから
このように先にお願いすることも伝えることでお互いに融通が利くようになります。
終わりに
今回は、
“大事にしている”つもりで言ってしまうずるい言葉
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- 〇〇しておいてあげたよ
- 女性は〇〇なんてしなくていいよ
の二つを紹介しました。
どちらも、真意は相手のためを思って言った言葉です。
でも、
相手からするとそうとれない人もいる言葉
なのです。
つい言ってしまっていませんか?
私は荷物は自分が持つようにしていました。
人によってはその一言で不安も生まれる人もいます。
ちょっと言い方を変えるだけでその不安も減らるので変えてみましょう。
この本では、他に
「軽視する言葉」や「褒めて決めつけを隠す言葉」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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