全ては”挨拶”から
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
あなたは、”会話”は得意ですか?
私は苦手です。
特に最初は何を話せばいいかわかりません。
- 友人との会話
- 取引先との連絡
- 社内でのコミュニケーション
など、会話はいろいろなところで使います。
でも、苦手な人もたくさんいます。
ネットで調べてみたら苦手と感じている人が50%を超えていました。
半分以上の人が苦手と思っているのですね。
苦手な人がたくさんいる
つまり、
得意になれば、あなたにとってすごく大きな力になる
のです。
この章では、
社内での会話スキル
について書かれています。
社内というと、
- 上司
- 先輩
- 後輩
などたくさんの人がいます。
同じ仕事をしていても、みんな同じ経験しかしていないわけではないです。
うまく会話して、お互い助け合える良い関係を気付けるようにしましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 会話が苦手な人
- 会社の人とうまくコミュニケーションが取れていない人
全ては”挨拶”から
社内の人にあった時などには、
ちゃんと挨拶をする
ようにしましょう。
あなたは、
- 朝会ったときの「おはよううございます」
- 仕事途中で、すれ違ったときの「お疲れ様です」
- 仕事終わりの「お疲れ様でした」
このような言葉を言っていますか?
そんなの当たり前だよ
そう思うかもしれません。
でも、その当たり前ができていない人もいます。
それでは、うまくコミュニケーションは取れません。
そのため、挨拶はちゃんとしましょう。
また、挨拶の返事もちゃんとする必要があります。
挨拶されたのに、
- ただ目を合わせてちょっと会釈するだけ
- ・・・(無言)
このような感じで相手はあなたといろいろ会話をしようと思うでしょうか?
「おはようございます」と言われたら「おはようございます」
「お先に失礼します」と言われたら「お疲れ様です」
これらを毎日することで、相手との円滑なコミュニケーションができるようになるのです。
私も挨拶はすごく意識してします。
先輩からは、お前はし過ぎだと言われるくらい挨拶します。
ある日仕事中に、一度言い合いになった上司が「あいつは挨拶もできない」と他の上司に言っていました。
それを聞いた先輩方が、「それは絶対にない」「一生が挨拶をしないなんてことはない」と言ってくれました。
その上司も「嘘は言うなよ」と自分を信じてくれていました。
挨拶は当たり前
みんなそう思っているでしょう。
だからこそ、ちゃんと意識して忘れないようにしましょう。
その時から私は、後輩にも「まず挨拶はしよう」と最初に教えるようになりました。
断る時は”アサーティブ”
上司から仕事を頼まれたけど、どうしてもできない
あなたはそんな時、どのように断っていますか?
断れない・・・
断ってはいるけど、すごく言いにくい
このような経験ある人も多いでしょう。
- 断ったらこれからに響く
- こいつは仕事のできないやつだと思われる
このように考えてしまって断りづらいこともあります。
しかし、できないものはできないのです。
やると言って、後でできない方がもっと良くないです。
そのため、ちゃんと断りましょう。
大事なことは、
断る時に”アサーティブ”を意識すること
です。
アサーティブ
それは、
発展的、協調的な意見表明する態度
出典:「仕事がうまくいく会話スキル」より
のことです。
つまり、
今自分はできない中で一緒にゴールを探す
と言うことです。
- 今は〇〇があるため難しいです、明日なら空くのでそれならできます。
- 今は〇〇のため難しいです、◯時間後なら手伝うことはできます。
- 今は〇〇のためその日までには終われそうにないです、期限が×日まででよければできます。
このように、断る時にこうならできると代替案を伝えましょう。
できない理由も伝えましょう。
そうすることで、上司も「自分なりに考えてくた」と思って嫌な気分にはならないです。
ただ断るのではなく、
当事者意識を持ち
ともにゴールを目指す姿勢を示すことが大事
出典:「仕事がうまくいく会話スキル」より
なのです。
やりたくないわけじゃないことを知ってもらいましょう。
後輩の愚痴には新しい視点を与えよう
仕事をしていれば、つい愚痴をこぼしてしまう時もあります。
そんな時、あなたはどうしていますか?
私はとにかく全部言ってスッキリしてもらうようにしていました。
私と同じように、とにかく聞いてあげる人もいます。
しかし、それだけでは何も変わりません。
スッキリしても解決はしていません。
大事なことは、
後輩の口をポジティブに転換すること
です。
愚痴とは、その人が不満を持っていることです。
つまり、
その不満を解決できればその愚痴はなくなる
のです。
逆に解決できないといつまでも残ります。
そのため、先輩のあなたが不満を解決する手助けをしてあげましょう。
あの人いつも自分に仕事振ってくるんですよね
こんなに早くその仕事できるのはラッキーだよ
苦手な仕事ばっかりやらされるんです
でも最初より全然できるようになってきたよ
このように後輩が前向きになれる言葉を伝えてあげましょう。
愚痴を言ってスッキリするのはその場だけ
出典:「仕事がうまくいく会話スキル」より
です。
せっかく、後輩が変わって欲しいところを言葉にしてくれたのです。
あなたは、そこから後輩がいい方向へ変われる手がかりを自分なりに教えてあげましょう。
終わりに
今回は、
社内での会話スキル
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- 全ては”挨拶”から
- 断る時は”アサーティブ”
- 後輩の愚痴には新しい視点を与えよう
の三つを紹介しました。
挨拶ならすでにやっている
そう言う人は多いかもしれません。
でも、後の二つはどうでしたか?
私はやれていませんでした。
- 断るにしても代案を出す
- 愚痴は変換してあげる
これができることでどんどん社内での会話がよくなっていきます。
この本では、他に
「会話スキルの基本」
「社外の人との会話」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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