わからないことはちゃんと伝えて聞こう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
山本幸美さんの
「若くても信頼される人の話し方」
CHAPTER2:若くても信頼を勝ち取る「話し方」とは?
です。
「この仕事を君に任せたい」
「相談に乗ってほしい」
年上や上司に言われたことありますか?
パソコンのことに関してなら言われたことありますが、
仕事関係ではありません。
ビジネスにおいて、周りからこの様に信頼されることってすごく大きいです。
その信頼か次の仕事につながりますし、
昇格だって信頼があってこそですよね。
その中でも、
年上や上司に信頼されるのはなかなか難しい
です。
しかし、最初は誰だって周りは先輩ですし年上の方が多いです。
その中でどうすれば信頼を勝ち取れるでしょうか?
本書では、
「信頼される話し方」
出典:「若くても信頼される人の話し方」より
が大事と書かれています。
では、信頼される話し方ってどんな話し方でしょうか?
この章では、
若くても信頼される話し方
について書かれています。
友達と話す様に上司の方と話してはなかなか信頼は勝ち取れません。
特に仕事に慣れてくると、
ついゆるい話し方になってしまう人が多いですよね。
信頼されるような話し方を一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 周りに信頼されたい人
- 営業を苦手としている人
- ある程度仕事に慣れてきた人
大事なのは「わかりやすさ」
相手に信頼してもらう上で大事なのは、
「わかりやすく」話すこと
出典:「若くても信頼される人の話し方」より
です。
何言っているかわからない。
では信頼してもらえませんよね。
信頼してもらうには、
安心感を与えることから
です。
そのためにも、
難しい専門用語・横文字は禁句
出典:「若くても信頼される人の話し方」より
です。
相手に自分はいろいろ知っていると思わせたくて、専門用語を使っていませんか?
どんなに知識があっても相手が意味を知らなければ、
言ってることがさっぱりわからないよ・・・
となってしまいます。
これでは信頼は勝ち取れませんよね。
そのため、
専門用語や横文字を意味を知らない人でもわかる様の話す
必要があります。
それってどういうこと?
そう聞かれて、「つまり、〇〇です。」と答えられる人も素晴らしいです。
しかし、本当に信頼できる人とは、
「どういうこと?」と聞かれないようにわかりやすく話す人
ということです。
会社内でしか使わないような言葉もNGです。
相手にはわからないこともありますよね。
年下であること・経験が浅いことを、知識だけで埋めない様にしましょう。
「知らないこと」は素直に知らないと伝え聞く
人と話している時、
自分が知らないことに遭遇するのは、誰にでもあること
出典:「若くても信頼される人の話し方」より
です。
しかし、
「知らない」って言ったら信用されない。
知っているふりをしよう
と考え、「知っています」と言っていませんか?
もちろん知っていることが多い方が信頼は取りやすいです。
しかし、
あくまで本当に知っていたらの話
です。
知らないことを知っていると言っても、
いずれ違和感を感じてしまいます。
自分がわからない部分というのは、
会話を広げるまたとないチャンス
出典:「若くても信頼される人の話し方」より
です。
ぜひ教えてください!
質問させていただいてよろしいですか?
この様に、
わからないことをはっきりと伝え聞くことができる人
こそ信頼していくことができる人です。
知らないことは恥ずかしくありません。
ちゃんと伝えて学んでいきましょう。
どこで「沈黙」しているか見つけよう
相手と話をしている時、
う〜〜〜ん。
と沈黙していることありますよね。
その時あなたはどうしていますか?
何か説明が足りなかったかな。
そこの説明もしよう。
今悩んでいる。ここはもう一押しだ。
と考えてさらに話していませんか?
確かに、こちらが説明する場合、
沈黙は怖いですよね。
しかし、
沈黙してまで考えてくれていることがある
のです。
つまり、
沈黙も大切な会話の一部
出典:「若くても信頼される人の話し方」より
なのです。
あなたがするべきなのは、
その沈黙の原因が何かを知り解決してあげること
です。
「どこで悩んでいるのか」を聞いてみましょう。
黙って心で考えているからこそ、沈黙になる
出典:「若くても信頼される人の話し方」より
のです。
相手の考えている時間を邪魔してはいけません。
何に悩んでいるのかを考えましょう。
奥付
題名:「若くても信頼される人の話し方」
発行日:2012年11月21日 第1刷発行
著者:山本幸美
出典:「若くても信頼される人の話し方」より
まとめ
今回は、
若くても信頼される話し方
についての章を紹介させていただきました。
仕事をする上で、周りに信頼されることはすごく重要なことです。
そのために、自分の話し方に注目して見ましょう。
この記事で紹介したポイントは、
- 相手のわからない言葉を使わない
- 「知らないこと」はちゃんと知らないと伝え、聞く
- 相手が何に悩んでいるのか知る
ことです。
私的に一番大事と思ったことは、
わからないことはちゃんと聞くこと
です。
自分が知らないことはありますし、相手が何に悩んでいるかわからないこともあります。
そのため、ちゃんと聞きましょう。
お互いが同じ理解の上での会話が一番信頼してもらえます。
相手に信頼してもらいたくて、自分を大きく見せすぎていませんか?
この人はなんでも知っている
確かにそれも信頼を得られるかもしれませんが、
全てを知ることが大変難しい
です。
知らないことは恥ずかしいことではありません。
ただ一言、
わからないため教えてください
と聞きましょう。
この人はわからないことはわからないとちゃんと伝えてくれる
これも信頼につながるのです。
この本では、他に
「注意すべき話し方」や「安心感を与える話し方」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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