起業を考えたことありますか?|経沢香保子『自分の会社をつくるということ』

ビジネス

出世や権力でなく自由を獲得するために企業を考えよう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

経沢香保子さんの

「自分の会社を作るということ 第1章:自分の会社を持ちましょう」

です。

みなさんは起業を考えたことはありますか?

一生
一生

私は、あります。

誰でも、朝の満員電車や嫌いな上司に理不尽なことを言われるのが嫌で、自由にできる起業を夢見ることありますよね。

しかし、いざ企業となると勇気も必要です。

「失敗したらどうしよう」「全部一人でなんてできないよ」

と不安なことばかり頭に浮かんできます。

この本は、そんな人たちに、後押しをしてくれる本です。

その中でも、この記事では、

起業することで得られるメリット

について書かせていただきます。

起業に必要なのは、情熱や理屈でなく

バランスと正しい目標設定

出典:自分の会社を作るということより

です。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 起業したいけどあと一歩を怖がってしまっている人
  • 今の会社が嫌で悩んでしまっている人


起業とは

起業とは、

誰のものでもないただ一つの人生を作り上げることができる

出典:自分の会社を作るということより

ものと、おっしゃっています。

自分のやり方ことを雇われてできている人もいるでしょうが、そう言う人の方が少ないでしょう。

出世や権力よりも自由を獲得したい

そう思っている人にとって、起業というのは自分の可能性を自分で引き出すことができるのです。

  • 自分で起業するため、出世などと言うものはありません
  • 自分がやりたくない仕事には「No」を選ぶこともできます

このように、起業することで自分の人生を自由にできるのです。

もちろん、何もしないで自由を得られるような、簡単なものではありません。

しかし、だからこそ、

「自分は生きている。社会にはっきり存在している」そんな実感を持つことができます。

出典:自分の会社を作るということより

起業は、特別な人だけのものではない

起業というとどうしても、

「親がもともと経営者である」や「物凄く頭の良い人」

がするものと考えてしまう人が多いと思います。

一生
一生

私も、勉強前は思っていました。

普通の自分には縁のないものと言う考えで、選択肢にすら入っていませんでした。

しかし、そんなことありません。

著者の経沢さんは、

社長になるための訓練を受けてもいませんし、MBA(経営管理学修士)も持っていません。

お金もそれほど持っていなかったし、何もわからない状況で、二十六歳にとき、何もかもゼロから始めた

出典:自分の会社を作るということより

そうです。

もちろん、お金はある方がいいでしょうし、MBAは持っている方がいいかもしれません。

親が会社を経営していたら、その方法を直接教えてもらえます。

なので、ない人よりはある人の方が有利かもしれません。

しかし、起業は特別頭のいい人や親が経営者である人のみの特権ではありません

すべては「考え方」次第なのです。

お金がないのであれば知恵を出せばいいのです。

出典:自分の会社を作るということより

まずは、自分サイズの会社から

「年商一億円、社員三〜四人、オンリーワンビジネス」、

それが女性が起業するときに最初の目標として理想的なモデル

出典:自分の会社を作るということより

いきなり、大きな会社を作ろうと考えてはいけません。

ここでの起業の目的は、

”自由の獲得”

です。

なので、あまり仕事に比重を置くのは違います。

つまり、

Aくん
Aくん

会社を大きくしていずれは世界を目指す

のではなく、

Bさん
Bさん

誰も無理せず、生活に困らない金額を稼げて、家族や友人との時間も充実させられる会社を目指す

のです。

あくまで目標は、

お金ではなく自由

です。

まとめ

今回は、起業についての本を紹介させていただきました。

この本は、主に「女性の起業」について書かれています。

しかし、今では

出世や権力よりも自由が欲しいのは男性も一緒

でしょう。

「寝る間も惜しんで働いて、偉くなりたい」

よりも

「そんなに偉くならなくていいから、休みの日を充実させたい」

一生
一生

こう言う人の方が多そうですよね。

私は、当然後者です。

なので、男性にも当てはまる話だと考えながら読ませていただきました。

この本では、他に「立ち上げの前にやるげきこと」や「成功させるキーワード」についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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