まずは「勉強=楽しい」から
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
柳川範之の
「東大教授が教える独学勉強法」
第3章:勉強をはじめる前にやっておきたいこと
です。
以前、このブログで紹介した『THE TEAM 5つの法則』で
”個”の時代の到来だからこそ”チーム”が重要
と学びました。
”個”の時代の到来です。
”チーム”を作選ぶ側なら自分の求める”個”を選ぶのが良いでしょう。
しかし、選ばれる側なら”個”を磨かなければ、”チーム”に入れないかもしれません。
選ばれるためにも、自分を磨きましょう。
そして今回は、その学ぶ前の準備について書かせていただきます。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 何かを学び始めようとしている人
- 勉強は楽しくない、でも勉強しなきゃと思っている人
まずは”関心のあること”から
何かを学ぶというのは、人に強制されるものではなく、
自分が知りたいことを知り、自分の頭で考えることです。
それは、本来、かなり楽しいことのはずです。
出典:東大教授が教える独学勉強法より
勉強というと、どうしても嫌なことと考えてしまう人が多いと思います。
学生時代に
こんなことしたって将来使わない
テストの点が良くても今しか意味がない
そう考えたことが、あるのではないでしょうか。
高校までの私はそうでした。
勉強 < 楽しいこと
当然の感覚だと思いますし、その感覚に年齢は関係ないと、私は考えます。
なので、まずは自分が”関心のあること”から学びましょう。
学校での勉強と違い、独学は強制ではありません。
せっかく自分で進んで学ぶなら”関心のあること”の方が楽しいですし、続きやすいです。
そして、
勉強 = 楽しいこと
と知るところから学びましょう。
”正しい学び方”を学ぼう
まずは、自分の理解のパターンや無理のないペースを探すために、
時間をかけていろいろと試行錯誤する期間が必要です。
出典:東大教授が教える独学勉強法より
私は、本を読むのが遅いです。
もちろん、時間をかけたからと言って一回で頭に入るわけでもありません。
しかし、友達には
- すごく読むのが早い人
- 時間はかかるが応用力があるのですぐ現場で使える人
もいます。
つまり、人によって学び方はさまざまです。
なので、まずは自分に合った”正しい学び方”を知りましょう。
周りの人がやっている方法を真似してもいいですし、自分なりに試しても良いです。
大事なのは、自分に合った「覚え方」「考え方」を最初は考えることです。
自分に合っていないと思ったら、三日坊主でも良いのです。
なぜなら、”正しい学び方”を試行錯誤することが最初の目的だからです。
ダメと思ったら次へ
それを続けていくうちに自分のための”正しい学び方”を見つけましょう。
”問い”を持とう
勉強は疑うことからしかはじまらない。
学びたいという欲求は、何か疑問があったり反論があったりするところから湧き出てくるもの。
出典:東大教授が教える独学勉強法より
学生時代の勉強はテストで点を取るためと考えていた私は、教科書に書いてあることをただ覚えただけでした。
次のテストの時には忘れています。
本当は良くないでしょうが、目標が
テストで点を取ること
なら問題ないでしょう。
しかし、独学は違います。
自分の”関心のあること”を学んでいますし、目標は
知識を得ること
でしょう。
そのためには、ただ本を読むのでなく、自分なりの”問い”を持って、考えることが大事です。
その”問い”に対して考えたり調べたりし、自分なりの答えを出すことで知識を得ることができます。
私は、これが大の苦手でした。
本を読んでも、ただ読んでいるだけになってしまい、何も”問い”が出てきませんでした。
しかし、たくさん本を読むようになってからは、”問い”ばかりです。
(その結果、1冊読むのにすごい時間かかってしまいます)
しかも結果、本が正しいとなることがほとんどです。
それでも、考えることに意味があったと実感できる時があります。
まずは、”関心のあること”に「なぜ関心を持ったのか」という”問い”から考えてみましょう。
まとめ
今回は、独学の始め方についての本を紹介させていただきました。
私は、学生の頃は本を読むのが嫌いでした。
全てが勉強に思えたからです。
つまり、最初に書いたように
勉強 < 楽しいこと
になっていました。
でも、今は楽しいです。
何年続けても、周りよりは遅いですが、それでも進んでいる実感はあります。
まずは、
勉強 = 楽しいこと
になることから始めましょう。
この本では、他に「なぜ独学は1番身につくのか」や「アウトプット方法」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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