勉強が身にならないと感じてしまっている人|池田潤『勉強の結果は「机に向かう前」に決まる』[第2章 「結果の出る」勉強法]

勉強

”なぜか”を考えながら学びましょう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

池田潤の

「勉強の結果は「机に向かう前」に決まる」

第2章:努力が水の泡にならない「結果の出る」勉強法

です。

この本は、勉強しているのになかなか結果が出ない人に向けての本です。

「仕事で成果を出したい」・「なりたい職業に就きたい」

そう思って、仕事しながらも勉強もしている人の中に、なかなか結果が出ない人たくさんいると思います。

まず、考え方から学びましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 結果がなかなか出ない人
  • 勉強が身につかないと感じている人

重要なの”中身”

よく、今日は何時間勉強しようと考えてしまう人いると思います。

昔の私がそうでした。

そうなると目的は「勉強した時間」になってしまい、”中身”があまり入っていません。

それでは、ただ自分が満足して終わりです。

自己満足のためならそれで良いですが、そう考える人は少ないと思います。

何かを学びたいから勉強します。

つまり大事なのは、

「何を理解することができたのか」「どれだけ知識を頭に残したか」という”中身”です。

出典:勉強の結果は「机に向かう前」に決まるより

私は、ここを考えながら学んで、「量」は少なくなりましたが、「質」はよくなった感じがしました。

ただ、本を読んでいるだけでなく、内容を自分なりに頭の中で組み立てながら読めば、人に話して伝えることができました。

こうなると学ぶことがもっと楽しくなります。

このように、”中身”に目を向けて学びましょう。

考えながら学ぼう

  • ただ、問題集の問題を解いている。
  • ただ、本を読んでいる。

このことを著者の池田さんは、

「思考停止状態」で勉強している。

出典:勉強の結果は「机に向かう前」に決まるより

と仰っています。

つまり、行動のみであり思考ができていないということです。

あなたが学生で、テストで良い点を取るのが目的ならそれでも良いかもしれません。

しかし社会人であれば、勉強の目的は「仕事での成果」や「起業のための準備」が多いでしょう。

そうであるならば、相手は時間や量に対して褒めてはくれません。

なぜなら、欲しいのは結果だからです。

結果を得るために、考えながら学びましょう。

やったことしかできないのはなぜか

”抽象化”ができていないからです。

やったことあることはできるけど、やったことないことはできない。

つまり、応用できていないということです。

池田さんは、

今、目の前にある問題が解けることが大事なのではなく、

目の前にある問題から、他の問題にも通用する原理原則を学ぶことが重要なのだ。

出典:勉強の結果は「机に向かう前」に決まるより

と仰っています。

つまり、学んだことから「なぜそうなるのか?」を考えてみようということです。

なぜを続けていくうちに、だんだんと”抽象化”がされていきます。

また、”抽象化”についてはこちらでも紹介させていただいています。

読んでいただけたら幸いです。

まとめ

今回は、学ぶときに大事なことについての本を紹介させていただきました。

私は最初、「考えながら学ぶってどういうこと?」と思いながら勉強していたため、すごく「量」が落ち、かつ「質」も感じられなかった時が続きました。

その中、1度知人にうまく説明できたときに、やっと「質」を感じられました。

それからは、「量」は落ちても良いから続けようと思え、続けられています。

私のように要領があまり良くない人にはオススメです。

この本では、他に「やる気の高めかた」や「集中力の高めかた」についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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