最初の10分でいい流れに乗ろう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
栗原典裕さんの
「気まずい沈黙なしでどんな人とも話がはずむ! 会話のコツ
第1章:相手と会って10分で結果が出る、初動で勝つ会話術」
です。
私、人見知りです。
人と直接話すのが苦手です。
自分のことをそう思っていませんか?
会話が苦手なことや人見知りを、生まれつきと思って、そこで立ち止まってしまう方多いと思います。
でも、そこで諦める必要はありません。
なぜなら、話すのが苦手な人がいれば、話すのが得意な人もいるからです。
あなたの周りにも、話し上手な人はいませんか?
その人に、どう会話しているかを聞けばいいのです。
人見知りだから、それも聞けないよ
それなら、その人が話しているところを見て観察しましょう。
学校では「会話」の授業はないため、習ったことがない人がほとんどだと思います。
ですが、この日本では今でも営業なら直接取引相手と会話します。
受験や就職活動では、面接もあります。
苦手だからといって、自分に制限せず、学びましょう。
この本では、「会話のコツ」が書かれています。
大事なのは、
最初の10分
出典:気まずい沈黙なしでどんな人とも話がはずむ!会話のコツより
と書かれています。
人に聞くのが苦手であれば、まずは本から学び苦手克服の一歩にしましょう。
「今」苦手なだけなのです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 人と話すのが苦手な人
- 大事な会議などでいつもうまく伝えらない人
最初の10分
相手に
もっと話したい
と思ってもらうには、キャッチボールができることが重要です。
相手が話してくれても、ちゃんと返していなければ、会話になりません。
その判断に、長い時間をかけてくれる人はあまり多くないでしょう。
つまり、会話は最初が肝心です。
英語圏では、
A good beginning makes a good ending
(はじめよければ終わりよし)
出典:気まずい沈黙なしでどんな人とも話がはずむ!会話のコツより
ということわざまであるそうです。
最初にうまく波に乗れれば、あとは自然と流れるだけです。
逆に、最後にどんなに「いいオチ」があったとしても、そこまでが楽しくなければ、最後まで聞いてもらえるか分かりません。
大事なのは、
最初の10分
です。
挨拶は大事
挨拶は大事
誰でも知っていることですよね。
しかし、子供はみんなちゃんと挨拶しますが、大人になると恥ずかしさなどが出てきて、声が小さかったり、ちゃんと挨拶できない人もいます。
昔、私は同じマンションの人にも、挨拶できないくらい人見知りでした。
今思えば、情けないです。
しかし、会話の最初の10分で、相手はあなたを見極めます。
その中でも、挨拶は1番最初にくる会話です。
ここが印象良くなれば、大事な最初をいい流れから始められます。
ちゃんと挨拶できない人が増えているのなら、挨拶できるだけでその人よりも会話が上手になります。
楽しく話したいなら、最初の挨拶を大事にし、いい流れで始めましょう。
会話はコントロールできない
会話が上手い人は、話の持っていき方が上手い
つまり、今の会話からオチまでを、コントロールしていると感じていたのです。
そして、コントロールするには、話しながら頭で考えて軌道修正していると思っていました。
話しながら考えてうまくコントロールなんて難しい
そう思っていたため、話し上手な人は持って生まれたものなんだと考えていました。
しかし、著者の栗原さんは
会話はサーフィン
自然をコントロールすることなどは絶対にできない
出典:気まずい沈黙なしでどんな人とも話がはずむ!会話のコツより
とおっしゃっています。
波をコントロールしようとしてもできません。
楽しいかもしれませんが、それ以上に疲れます。
最初の10分をうまく乗れれば、あとは自然と流れに乗っていきましょう。
まとめ
今回は、会話の最初の10分についての本を紹介させていただきました。
現代は、インターネットの普及により、直接会わなくても会話ができます。
そして、コロナによってオンラインでの仕事や会話が増えてきています。
しかし、日本では受験や就職活動の面接は、今でもあります。
面接の時に楽しく会話できる必要はありませんが、悪い印象を持たれるいい結果を生みにくいですよね。
そのためにも、最初の10分を大事にしましょう。
今苦手なだけであり、これからうまくなっていけば良いのです。
この本では、他に「会話のコツ・テクニック」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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