やるべきことはちゃんとやり自信をつける
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
枡野俊明さんの
「悩まない練習」
第1章:平常心を養う
です。
常に平常心
あなたはできますか?
私は今はできません。
すぐ調子に乗ってしまい、思考と行動が違う事になってしまいます。
私のような人もいれば、不安や悩みによって、平常心ではいられない人も多いでしょう。
しかし、そんなときにみんな思うのは、
常に平常心
ですよね?
平常心でいられない時ほど、平常心でありたいと考えてしまいます。
その結果、もっと平常心ではいられなくなってしまいますよね。
ではなぜ、平常心でありたいと思うのでしょうか?
それは、
平常心の時こそいつも通りの自分が出せる
と考えるからです。
練習の時の方が、緊張や悩みはないですからね。
この章では、
平常心を保つ方法
について書かれています。
いつでも平常心になれれば悩みは減らせるのです。
一緒に平常心の養いしょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 発表などの人前で話すときすぐ緊張してしまう人
- たくさん悩みを抱えている人
やるべきことをやっていれば、不安は消える
仕事をしているときに、他のことを考えることありますよね。
その他のことがいいことならいいですが、不安になることを考えてしまうこともあります。
そして、
一度不安になったら、なかなかその不安は頭から離れない
です。
しかし、
不安は心が勝手につくり出しているもので、実態などはない
出典:「悩まない練習」より
のです。
「〇〇したらどうしよう」とばかり考えていたら、
他のことでも不安になってしまいます。
これでは、何も解決しません。
その時に大事なのは、
「やったから大丈夫」とその不安を取り除けるようになる
事です。
つまり、
目の前のやるべき事に一所懸命取り組む
出典:「悩まない練習」より
ことです。
誰だって不安になることはあります。
その不安を持ったまま行く
その不安を取り除いてから行く
あなたはどちらがいいですか?
不安を持ったまま行くのがいいという人もいるかもしれません。
しかし、この記事にたどり着いたあなたは、きっと
その不安を取り除きたい
と考えるでしょう。
そのためにも、
「自分はやったから大丈夫」と自信がつくくらいやるべきことをやる
ようにしましょう。
不安に思わないようにしようと考えれば考えるほど、
平常心とはほど遠くなってしまう
のです。
不安に思ってもその度に取り除けることができれば、
平常心になる
ことができるのです。
結果に関わらずやることで納得できる
「至道無難 唯嫌揀択 (しどうぶなんなり ただけんじゃくをきらう)」
出典:「悩まない練習」より
悟りに至る道はけっして難しいものではない。
ただ選り好みをしないことが大切なのだ
仕事の内容によっては、
こんなのうまく行くわけない。
と思うこともあると思います。
その場合あなたならどうしますか?
私なら、
失敗して怒られたくないから、できればやりたくない
と考えてしまいます。
しかし、それではいけません。
結果のいかんにかかわらず、やらなければいけません。
やることで自分が納得できるからです。
出典:「悩まない練習」より
やるだけやって失敗
やらずに失敗
結果は、同じ失敗です。
しかし、経験は雲泥の差になります。
平常心を保つためには、
その経験を次に活かす
ことが大事です。
前回は〇〇で失敗した。
今回はその対策をしたから大丈夫
などと考えることができます。
ときには頭を休める時間を持つ
七走一坐
出典:「悩まない練習」より
人はずっと走り続けていることはできない。
七回走ったらいったん坐って、休んでみることも必要なのだ
ずっと仕事のことを考えていたいからと、
好きなことや趣味の時間を0にして、知的活動をしている人
もいます。
これは本当にすごいことだと思います。
しかし、
「知」は知的活動をしているときだけに働くわけではない
出典:「悩まない練習」より
のです。
誰でも、ずっと集中していられるわけではありません。
時には、
好きなことをする・部屋の掃除をする・気分転換をする
ことで、頭が休まるのです。
どんなに、不安を取り除いても、頭が疲れたままでは平常心は保てません。
平常心とは、疲れていないと頭に思わせるのではありません。
平常心を保つ時のために、
ちゃんと頭を休ませてあげる
こともしましょう。
まとめ
今回は、
平常心を養う方法
についての本を紹介させていただきました。
常に平常心
冷静な判断をすることが苦手な人がよく頭に思い浮かべる言葉です。
しかし、
そう考えれば考えるほど、平常心ではいられなくなる
ことがよくあります。
なので、「常に平常心」と考える必要がないように平常心を養いましょう。
養う方法としては、
- やるべきことをやって自信をつける
- 結果がどうだろうとやる
- 時には頭を休ませる
などがあります。
即今、当処、自己
出典:「悩まない練習」より
そのとき、自分が置かれたその場所で、自分のできることを全力でやっていく
平常心を保つのを邪魔するものに、不安や悩みがあります。
その不安や悩みも、
自分はやれることはやったと思えるくらいにやる
ことで、減らすことができるのです。
この本では、他に
「後悔を引き摺らない練習」や「ざわめく心を静める練習」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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