「今この瞬間」に気づいている状態
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
矢作直樹さんの
「自分を休ませる練習 第1章:やわらかな心を取り戻す」
です。
あなたは、最近自分を休ませてあげていますか?
今、体調が悪くないから多少無理してもいい
という考えは危険です。
なぜなら、体調が悪くなってから休んだり、病院に行っては遅い可能性もあるからです。
なので、キツくなる前からちゃんと自分を休ませてあげましょう。
その休み方の一つとして、
マインドフルネス
というものがあります。
この本は、
- マインドフルネスとは、どういうことなのか?
- どのように考えればいいのか?
などを教えてくれます。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 最近疲れがなかなか取れないと感じている人
- ストレスが溜まっていると感じている人
マインドフルネスとは
マインドフルネス
最近よく聞く言葉ですね。
マインドフルネスと聞くとどのようなことを思い浮かべますか?
私は、すぐに「瞑想」を思い浮かべました。
同じ人が多いのではないでしょうか?
しかし、マインドフルネス=瞑想というわけではありません。
本来マインドフルネスとは、何かの行為を指すのではなく
「今この瞬間」に気づいている状態を言います。
出典:自分を休ませる練習
つまり、
今に意識を集中させる
ということです。
過去のこと・未来のこと
誰でも「今以外のこと」を考えます。
しかし、「今、自分が何をしているか」のみを考えて、過去のことや未来のことを忘れる時間を少し作りましょう。
歩いているときに、「今自分は歩いている」ということだけを考えましょう。
過去の後悔や将来の不安を常に考えていては、自分を休めることはできませんよね。
何も、瞑想のみがマインドフルネスではありません。
少しの時間でも良いので、今のみを考えるようにしましょう。
それが、マインドフルネスの状態であり、
心とからだがリラックスできている状態
出典:自分を休ませる練習
です。
頑張りすぎてもいけない
からだを壊してまでやるべきことなど、この世にはありません
出典:自分を休ませる練習
誰でも楽をしたいので、頑張るよりも楽することを考えてしまいます。
なので、頑張る人はすごいです。
しかし、将来を不安に思っている人で頑張っている人は、頑張り過ぎてしまいます。
頑張ればいいことが待っている。
でも、頑張れば心もからだも少なからず疲れます。
たくさん頑張るためには、たくさん休むことも必要
なのです。
つまり、
頑張る人ほど休むことを考えて知らなければならない
のです。
仕事や家事をしている時でもリラックスできる
リラックスしている、緊張せずにゆるまっている状態は、
休憩のときだけのものではありません
出典:自分を休ませる練習
つまり、
仕事や家事をしている時でもリラックスできる
のです。
その方法は、
今に集中して仕事・家事をする
ことです。
- この仕事ができるようになれば、こんな技術が得られる
- この家事をすれば、ここが鍛えられる
など、今行っていることのみを考えるようにしましょう。
今に集中できているとき、心は今を楽しむことができます。
この状態こそ、リラックスしている状態なのです。
出典:自分を休ませる練習
まとめ
今回は、「マインドフルネス」についての本を紹介させていただきました。
頑張ることはいいことです。
誰でも頑張れるわけではありません。
だからと言って、頑張り過ぎてもいけません。
人より頑張った分、人より疲れも溜まっています。
ちゃんと自分の心とからだを休ませてあげましょう。
もう一度書きますが、
からだを壊してまでやるべきことは、この世にありません
出典:自分を休ませる練習
そして、
頑張っている自分を褒めてあげる
ことをしましょう。
これも、自分をリラックスさせてくれます。
この本では、他に「ほどよい暮らし」や「ありのままの間隔」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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