衝動を抑える方法|菅原道仁『そのお金のムダづかい、やめられます』

お金

自分を主人公して買った後を描きましょう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

菅原道仁さんの

そのお金のムダづかい、やめられます

第4章:「つい買ってしまう」ように仕掛けられた罠

です。

部屋に1.2回しか使っていなくて、今はそのまま置いてあるだけのものありませんか?

一生
一生

私は、買ってから2.3回しか動かしていないゲーム機があります。

「限定」という言葉でつい買ってしまったものです。

私と同じで、つい何かを買ってしまう人多いと思います。

人によってはそれをムダづかいと思う人もいます。

一生
一生

私は、ゲーム機が今家にあることに満足しています。

そのため、ムダとは私は思っていません。

しかし、ムダづかいとわかっていても買ってしまうのです。

なぜでしょうか?

その理由は、

脳は「ムダづかいしたがる」ようにできている

出典:「そのお金のムダつづかい、やめられます」より

からです。

私は、ムダづかい全てがいけないとは思いません。

一生
一生

その時「欲しい」と思ったなら、やっぱり手に入れたいですよね。

しかし、買った後に

  • なんで買ったしまったんだろう
  • 給料日までお金が持たない

などとならないように自分を制御したいですよね。

この章では、

「買いたい」と思う衝動を消す方法

について書かれています。

一生
一生

「買いたい」と思う衝動が消えても買おうとしているものは、

ムダづかいとは言わないと私は考えます。

一緒に、衝動の消し方を学びましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • つい買ってしまうことが多い人
  • 買った後使わないものが多い人

買う前にストーリーを頭に描く

「買いたい」という衝動を消す方法の一つは、

“ストーリーを正しく描く”ことができましたか?と自分に問いかけてみる

出典:「そのお金のムダつづかい、やめられます」より

ことです。

一生
一生

ストーリーと聞くと難しそうに思うかもしれません。

要するに、使ったいる自分を思い描けたかどうかです。

ただ欲しいという理由で買うのではなく、

「これがあれば、こういう時に使えるなぁ」と思う描くことができれば、

後悔する可能性も低いでしょう。

この時に注意することは、

主人公は、必ず「私・自分」にする

出典:「そのお金のムダつづかい、やめられます」より

ことです。

ムダづかいをしてしまった理由には、

  • 半額だから
  • 流行りだから
  • あの人が着ているから

などの自分以外が主人公になっていることが多いです。

一生
一生

私の場合は、

限定だから」買ってしまった

ものが多いです。

最後に自分で決めていないからこそ、後悔することも多いのです。

何かを買おうとするときは、

「これは自分の決断だろうか」と確認すること

出典:「そのお金のムダつづかい、やめられます」より

をしましょう。

「自己投資」と「浪費」は紙一重

お金を使うことを、自己投資という人もいれば、浪費という人もいます。

自己投資は、自分の成長のために必要なものです。

そして、浪費とはムダづかいことです。

しかし、

「自己投資」と「浪費」は紙一重

出典:「そのお金のムダつづかい、やめられます」より

です。

周りから見たら浪費に見えるものでも、

あなたにとっては自己投資である

ものもあるのです。

そしてその違いは、買った後のストーリー次第です。

プログラマーになりたくてパソコンを買う

店員に勧められてパソコンを買う

行動としては、共に「パソコンを買う」です。

しかし、ストーリーが違います。

①は夢を叶えるために買ったものであり、自己投資となる

②は使い道を考えずに買ったものであり、使わないと浪費となり得る

のです。

そのため、

①が正しい買い物で、②が正しくない買い物

と思う人が多いでしょう。

しかし、

①がすぐに他の夢を見つけてパソコンを使わなくなったら、浪費となり得る

②がそのパソコンで、勉強しプログラマーになったら、それは自己投資となる

のです。

このように、同じ行動でも、

「自己投資」になるか「浪費」になるかは自分次第

です。

まとめ

今回は、

「買いたいという衝動を消す方法」

についての本を紹介させていただきました。

服などを買うとき、店員はあなたに「商品を買ってもらいたい」と考えます。

そのため、いろいろな策を使用して、

これは自分が欲しいものだ

と思ってもらうように勘違いさせてきます。

一生
一生

服の試着で、

お客様にこの服は似合わない

と言う店員を私は見たことはありません。

このように、相手はこちらに買わせようとしている中、

何も考えずに行ってしまうため衝動が生まれてしまう

のです。

なので、衝動を消すために、

買う前にその後のストーリーを思い描く

ようにしましょう。

また、周りからどのように見えたとしても、

あなたにとって使うことがあれば、それはムダづかいではない

のです。

つまり、

ムダづかいになるかならないかはあなた次第

なのです。

この本では、他に

「ムダづかいがやめられない理由」や「自由を手に入れる「お金の使い方」」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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