自分にできることは「まずからだに感謝」
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
保江邦夫さん・矢作直樹さん・迫恭一郎さんの
「「からだ」という神様 第2章:「癒しの意識」と「医療」はどのように変わるのか」
です。
あなたは、今体調は良いですか?
「元気です」
という人はあまりいないですよね。
誰でも、
「なかなか眠れない」や「体調が悪い」
など、どこかが不安な人の方多いでしょう。
ちなみに私は元気です!
会社の個人面談の時にも、「絶好調」と書いて上司に失笑をもらうくらいです。
昔に比べて現代は、医療が進んだこともあり、寿命は延びています。
それに日本では、毎日全く食べるものがないということはあまりないでしょう。
それなのに、身体のどこかに不調を感じている人がたくさんいます。
今はコロナウィルスにより、その不安で体調がすぐれないという人もいます。
しかし、それ以前からどこか体調が良くないという人の方が多いような気がしますよね。
その不安をそのままにしていていいのでしょうか?
確かに、病気や怪我は病院で治してもらうことができるかもしれません。
しかし、不安からくる不調はどうでしょうか?
薬を飲むことで治るのかもしれません。
しかし、原因となる”病の源”を見つけることも、健全な身体を取り戻す助けになります。
そして、その”病の源”を知っているのは、
あなた自身であり、あなたの「からだ」
出典:「「からだ」という神様」より
です。
この本は、その”病の源”から健全な身体を取り戻す手助けをしてくれる本です。
一緒に”病の源”から探して、自分にできる対策を考えてみましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 不安から体調がすぐれないと感じている人
- 怪我などをしていないのにだるいと感じている人
毎日「からだ」に感謝しよう
「あなたはご自身のからだに感謝していますか?」
出典:「「からだ」という神様」より
私は、全く考えたことなかったですね。
自分は昔から、人より頑丈だとは思っていましたが、ちゃんと感謝をしていなかった気がします。
朝起きて呼吸ができることは当たり前ではありません。
急に心臓が止まってしまうことだってあり得るのです。
そして、心身一元という言葉があります。
「心」と「からだ」は繋がっているという意味です。
つまり、毎日自分のからだに感謝することで、自分の心にもいい影響を与えられるのです。
なので、まずは
毎日自分の「からだ」に感謝
しましょう。
からだへの感謝は、日々のコンディションを良好に保つ上でとても重要です。
出典:「「からだ」という神様」より
からだに聞く習慣で健康になる
単なる風邪に始まり、慢性的な神経変性疾患まで含め、
あらゆる病の癒やしに大事なことは、「自分自身への愛」と「からだへの感謝」です。
出典:「「からだ」という神様」より
今はインターネットにより、たくさんの人と繋がれます。
その分、ストレスも溜まりやすくなっています。
そのストレスを少しでもなくす為にも、
からだに感謝
しましょう。
からだに感謝をすると、
まずからだの欲しているものがすぐにわかる
出典:「「からだ」という神様」より
ようになります。
からだに感謝するということは、
からだと向き合う
ということです。
これを毎日行うことにより、
昨日とどこが違う・今は何が欲しい
などがわかるようになります。
それは自分自身がしたいことなので、実行すればストレスも軽減されます。
当たり前のことですが、人に迷惑をかけることはしてはいけません。
ストレスが”病の源”の一つであるのなら、それを少しでも軽減していきましょう。
自分のからだに感謝することで、
自然とあらゆるものへの感謝があふれてきて、怖れが消えて平和な心になり、
健やかに生きていけると思います。
出典:「「からだ」という神様」より
中今という生き方
中今という言葉をご存知ですか?
中今と読み、
直前でも直後でもなく「今」に存在すること、今に生きるということ
出典:「「からだ」という神様」より
です。
みんながその生き方をすればいいということではありません。
将来のことも考えずに生きていくのは危ないことでもあります。
しかし、心に不調があると感じている人は、
まず今
を考えましょう。
過去のことや将来のことはそのあとでいいのです。
このように、過去の後悔や将来の不安を考えないことで、まず落ち着きましょう。
今は、瞑想を習慣にしている人も多いと聞きます。
瞑想により、ストレスのないリラックスした状態になることで、落ち着けるそうです。
中今状態になるには、
自分が無心なれるものを何か見つけて、それに取り組んでみるのがおすすめです。
出典:「「からだ」という神様」より
まずは、その無心なれるものを見つけましょう。
そして、何か不安になったら、少しの時間でもそれを行い、他のことは考えないようにして落ち着きましょう。
まとめ
今回は、「からだへの感謝」についての章を紹介させていただきました。
心身一元
心と体は繋がっています。
「病は気から」という言葉もよく聞きますよね。
怪我などは医者に聞きましょう。
しかし心の病は、その”病の源”をなくすのは1番です。
その為にも、毎日からだに感謝をして、自分と向き合いましょう。
私は経験したことはないですが、「うつ病」になった友人がいました。
話しても声に元気がなく、今にも消えてしまいそうな感じでした。
しかし、本人はそれに気づけていないようにも感じました。
なので、そうなる前に毎日自分のからだに感謝をしましょう。
これでどうなるかはわかりませんが、感謝することにリスクなんてありませんからね。
なってから考えるのではなく、ならないように対策するのが一番のリスクヘッジです。
この本では、他に「命を輝かせて生きる」や「人を変える」ということについてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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