何が最善かを考えましょう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
齋藤孝さんの
「まんがでわかる論語 第5章:チームにとって最善のこと」
です。
この本は、大河ドラマで「青天を衝け」をやっているため話題になっている「論語」について、まんがで分かりやすく書かれている本です。
論語とは、孔子と弟子の会話を記したものであり、20篇まであるそうです。
論語は、知り合いの経営者の人に、ビジネスに役に立つからと勧められていたのですが、注釈があっても私には難しくて、1度断念していました。
しかし、この本はすごく簡潔に書かれているため、すごく理解しやすいです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 将来、経営者になりたいと思っている人
- 論語を読もうと思っていたけれど難しいと感じてしまい読めなかった人
柔軟に
子、四を絶つ。意なく、必なく、固なく、我なし。
出典:漫画でわかる論語より
この文を読んで、4つのことを絶ったということはわかると思います。
- 「意」とは、自分勝手にすること
- 「必」とは、決めた通りにやろうとすること
- 「固」とは、一つのことに固執すること
- 「我」とは、我を張ること
この4つを失くす、つまり、”思考を固定化”せず、もっと柔軟に対応することが大切です。
私は特に「意」について注意したいと思います。
そして、孔子のようなすごい人でも最初からできていたわけではないんだと感じました。
だから、私も少しずつ失くすべき習慣はなくしていこうと思います。
正しいと思うことをしよう
君子は義に喩り、小人は利に喩る。
出典:漫画でわかる論語より
目先の利益より何が正しいかを判断しないといけない。
その判断ができれば、それが利益にもつながります。
つまり、得することばかり考えるのでなく、今何が最善かを基準に考えることが、のちの利益につながるということです。
私は、よく損得で物事を考えてしまうため、そこから治していこうと思います。
まとめ
論語はかなり昔の本ですから、読むのは難しいですが、この本は注釈があり、かつ漫画も入っているため、理解しやすいと思います。
また、この二つ以外にもたくさんの言葉について書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント