ネーミングの考え方|岩永嘉弘『最強のネーミング』

ビジネス

特徴や差を見つけ、あとは計算しよう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

岩永嘉弘さんの

最強のネーミング

 第4章:知っておきたい、ネーミングの法則

です。

あなたは、服や靴などを買うとき何を重視していますか?

「サイズ」「色」「形」「値段」

いろんなものを見て一番欲しいと思ったものを買うでしょう。

その時の一つに、

ブランド名

もありますよね。

一生
一生

あなたにも好きなブランドありますよね。

このように、ブランドの名前も

商品を選んでもらう一つの対象

になります。

つまり、

ネーミングが勝敗を分けることもある

ということです。

そして、今はメルカリなどで自分でものを売る機会が増えています。

一生
一生

同じものを同じ値段で売っている人たくさんいますよね。

つまり、

人に向けて書くという行為の発端にネーミングがあります

出典:「最強のネーミング」より

モノやサービスを売る時、その商品名からもユーザーに伝えられることはあります。

この章では、

ネーミングの考え方

について書かれています。

ネーミングは

トライ&エラーの連続

出典:「最強のネーミング」より

です。

つまり、

一回でいい名前を見つけるのは難しい

ということです。

一生
一生

なので、全く手がつかないということのないよう、

ネーミングの考え方を学びましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 名前の候補が一つも出てこなく手が止まってしまう人
  • ネーミングの仕方がわからない人

まずは商品を知ることから

世の中には、

似た商品・似た見た目・似た値段

がたくさんあります。

その時に、他の商品との差別化を図るもの

それがネーミング

です。

一生
一生

差別化を図りたいのに似た名前にする人はいませんよね。

そして、そのネーミングをするときにまずすることは、

商品を知ること

です。

なぜなら、

商品と正反対のことをネーミングするわけにはいかない

からです。

一生
一生

例えば、高カロリーの商品に「カロリーオフ」とネーミングしたら、

ユーザーには「嘘をついた」と思われてしまいますよね。

なので、まずは自分の商品の特徴を知りましょう。

ネーミングから、ユーザーに勘違いを引き起こしてしまうことのないように考えましょう。

他社の商品との差を伝える

名前をつける価値が自分の商品・サービスにあるという自信を持つ

出典:「最強のネーミング」より

すごく当たり前のことに思うでしょう。

しかし、ネーミングには自分の商品の特徴をキーワードにすることが多いです。

そのキーワードは、

その商品どこに自信があるのか

がわかる言葉にする必要があります。

一生
一生

商品の名前に、自信のあることを入れようということですね。

つまり、

自分の商品が他の商品とどこが違うのか

その差をユーザーにわかりやすく伝える必要があるということです。

差異を見出し、大いに店頭で謳う

出典:「最強のネーミング」より

べきなのです。

一生
一生

その違いをわかりやすい言葉に変えることも必要です。

どんなにすごいことでも、伝わらなければ意味はないですからね。

キーワードを出したらあとは計算する

言葉の算数がネーミング

出典:「最強のネーミング」より

ここまでに、自分の商品を知り、自信のあることをいくつか出しました。

あとは、そのキーワードを計算しましょう

つまり、

言葉を足したり(+)、引いたり(-)、掛ける(×)

ということです。

一生
一生

キーワード二つを合わせて造語を作ろう

ということですね。

足し算

チキン + ラーメン = チキンラーメン

引き算

リモートコントローラー:リモコン

掛け算

wiki(ハワイ語で「速い」だそうです) × encyclopedia(百科事典) = wikipedia

まとめ

今回は、「ネーミングの考え方」についての本を紹介させていただきました。

ネーミングは、

商品を知る

特徴や自信のあることを洗い出す

キーワードを合わせて計算する

この流れで試しに作ってみましょう。

実際にネーミングは、

トライ&エラーの連続

出典:「最強のネーミング」より

です。

一回でいい名前が決まるわけでありません。

自分たちで出したキーワードたちから、何度も作り直して、いい名前を見つけましょう。

この本では、他に

「ネーミングのキーポイント」や「ネミングの心構え」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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