勘違いしやすい状況をまず知ろう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
本書は章で分かれていないため、
全部の中からいくつか紹介させていただきます。
はじめに
みんなで会議をしている時、
みんな同じ意見なんだから、
そっちが良いんだろうなぁ
と思うことありませんか?
困ったら多数決で決めることが多いため、
みんな同じ意見なら大丈夫なんだろう
と考えるのをやめてしまうことあります。
しかし、本当は
意見が一致したら要注意
出典:「Think right」より
なのです。
このような、
合理的に思えて実は不合理な考えって誰にでも陥る
ことがあります。
あえてでなく気づいたら、
不合理な考え方をしてしまっているのです。
この本では、
不合理なことを合理的と勘違いしてしまいやすい状況
について書かれています。
つい勘違いしてしまうため、それをなくすのは難しいです。
そのため、
どんな時に勘違いしていまいやすいか
を学びましょう。
あっこれ勘違いしてるかも!?
そう気づくためにも知っておきましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 後々勘違いしていたことに気づいたことがある人
- いつも意見をみんなに合わせている人
「選択肢は多い方がいい」と思っている
人それぞれ好きなもの嫌いなものは違います。
だから、誰にでも好きなものを選んでもらうために
すごいたくさんの選択肢を増やす方が良い
と思っていませんか?
多いほど自分の好きがありそうですよね。
しかし、
「選択肢」が多ければ多いほど、良いものを選べない
出典:「Think right」より
です。
なぜ選べないかというと、
- 多すぎて考えることをやめてしまうから
- 誤った選択をするかもしれないから
- 不満も感じるから
です。
あまりに多いと全部を見たくないです。
種類が増えるということは、好きではない種類も増えるということです。
決めた後に、「やっぱあっちにすればよかったなぁ」と思うかもしれません。
つまり、
選択肢は多いほどいいというわけではない
のです。
そのため、
必要と思う分の選択肢を選ぶようにする
ようにしましょう。
全員の要望に合わせるのは無理
と思いましょう。
「選択肢が多いこと」は、私たちを幸せにしてくれる。
だが、限界がある。
出典:「Think right」より
多すぎてもいけないということですね。
「みんなと同じなら大丈夫」と思っている
会議などみんなで話し合うとき、
みんな賛成っぽいから問題ないだろう
と思って自分で考えることをやめていませんか?
確かに、
周りの多い意見に合わせる方が自分は安心かもしれない
です。
でもそれは、
失敗した時の責任逃れ
にしかなりません。
あの時みんな賛成だったんだからしょうがないよね
そんな会話したことありませんか?
人は「集団」になると冷静な判断ができなくなる
のです。
なぜなら、
周りに合わせようと考える人が多いから
です。
みんながみんな自分でちゃんと考えていれば、いろんな判断ができます。
しかし、
〇〇さんが言ってるから賛成しよう
〇〇さんの言ってるなら大丈夫
そのような人がたくさんいては票が増えるだけです。
大事なことは、
自分が納得できる答えをちゃんと自分で考えること
です。
- どこか穴がないか
- このやり方の方が良いんじゃないか
などを周りの意見も取り入れながら自分で考える。
そうすることで、
今の自分の中での最善を見つけることができる
のです。
例え5千万人が間違ったことを正しいと主張したところで、
真実にはならない
出典:「Think right」より
のです。
結局のところ、やってみないとわからないことはたくさんあります。
そのため、本当の答えを見つけることは難しいです。
なので、自分の中で納得できる答えを探しましょう。
そんな人ばかりなら
良い会議になりそうですね。
「少ないものには価値がある」と思っている
あなたは限定という言葉に弱いですか?
私は弱いです。
限定10個・買えるのは今日だけ
このような話を聞くと必要か考える前に買ってしまうことありますよね。
なぜなら、
「珍しいものには価値がある」と思い込んでいる
出典:「Think right」より
からです。
今しか買えない
これは言い換えると、
今自分は買える状況にある
ということです。
そうなると、もし買わなかったら後で後悔するかもしれないと考えてしまいます。
この後悔が”価値”を上げてしまっています。
そのモノの数が少なくてもあなたに役立つかには関係ない
のです。
もし、限定や今だけというものを買うときは、
それがどれくらい役立つかを基準に判断する
出典:「Think right」より
ようにしましょう。
大事なのは、希少性だけではないということです。
終わりに
今回は、
不合理なことを合理的と勘違いしてしまいやすい状況
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- 選択肢は多い方が良い
- みんなと同じなら大丈夫
- 希少性で買う買わないと判断する
という普段からよくありそうな状況を紹介しました。
経験したことあるのではないでしょうか
人は誰でも勘違いを起こします。
それを全くなくすのは難しいです。
私も以前、
欲しかった色の靴でなく限定カラーに飛びついたときは
後で後悔しましたね。
なのでその状況になったときに、
ちょっと待てよ
と一度考えられるようになりましょう。
そのためにも、
どんな時に勘違いしやすいかを知ることが大事
です。
この本では、他に
いろいろな勘違いしやすい状況
について書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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