歩数でなく心拍数
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
青山剛さんの
「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」
第1章:道具は不要!心拍チェックでウォーキングが変わる
です。
運動するため毎日歩こう
そう思ったことありませんか?
私もデスクワークをしていた頃は、
せめて歩かなきゃと思っていました。
全く運動していない場合、
一番行いやすい運動が歩くこと
ですよね。
まずは軽度な運動から始めたいですよね。
その時、歩数や距離を意識して歩いていませんか?
以前の私は1日1万歩を目標にしていました。
歩数や距離だかり意識していては、
ただ歩くだけで達成できてしまう
ことがあります。
その結果、
毎日歩いているのに、全然身体が軽くならない。
なんてことにもなり得ます。
では、何を意識して歩けば良いでしょうか?
この章では、
何を意識して歩くのが良いか
について書かれています。
本書でも、
大事なのは歩数や距離じゃない!
出典:「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」より
と書かれています。
歩数や距離より大事なことがあります。
それを学び良い目標を立てましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- ウォーキングを始めようと思った人
- 運動不足だと感じている人
- 毎日歩いているのに成果がなかなか出ないと感じている人
歩数や距離ではただ歩いて終わっているかも
まず最初に、
単なる散歩では100%の効果は得られない
出典:「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」より
です。
よし今日から毎日1万歩歩こう!
毎日5kmは歩こう!
そう思って、近くを歩くようにしたとします。
その時、
散歩のように歩く
腕を振って歩く
では、効果は違いますよね。
腕を振った方が負荷はかかりますよね。
しかし、
どちらで歩いても歩数や距離は同じ
です。
散歩の5kmも振っての5kmの同じ5kmです。
このように、
歩数や距離を意識して歩いても歩き方によって得られる効果は変わってくる
のです。
つまり、
いくら距離を歩いたところで、
正しい動きで、正しい負荷をかけなければ効果が減ってしまう
出典:「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」より
ということです。
大事なのは「心拍数」
運動として歩く時、歩数や距離を意識しないのであれば、何を意識すれば良いでしょうか?
それは、
心拍数
出典:「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」より
です。
心拍は、
「心身のピンチ」を察知すると、必然的に上がるもの
出典:「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」より
です。
同じ歩数・同じ距離を歩いても、人によって感じ方は異なります。
同じ距離歩いても疲れている人もいれば、
なんでもない人もいますよね。
これは、
人によって歩くペースが異なるから
です。
誰かと歩く時、
相手のペースに合わせて歩いたことありませんか?
しかし、誰でもある程度歩いていけば疲れていきます。
あなたにとって、
ちょっと疲れてきたなぁ
と感じているのを教えてくれるのが心拍数なのです。
そのため、
心拍数をキープする
出典:「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」より
事を意識して歩くようにしましょう。
歩いている時の心拍数の変動によって、自分にかかっている負荷の度合いがわかるのです。
疲れたら無理せず休む
歩数や距離を意識して歩いている人の中に、
風邪ひいてるけど、目標歩数は歩かなきゃ
疲れているけど、距離だけは達成しないと
と無理して歩こうとする人もいます。
私の友人にもいましたが、途中で挫折してしまいました。
無理していては続かないですよね。
これはいけません
無理した結果、負荷がかかりすぎて、
- 辛くてやめてしまう
- 怪我をする
- 体調を崩す
ことになりかねません。
歩くことにおいて大事なことの一つは、
“頑張らなくても”長く続けられる
出典:「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」より
ことです。
歩数や距離を意識しすぎると、歩かざるを得なくなります。
しかし、心拍数を意識していれば、
歩く前から心拍数が上がっていることもある
のです。
頑張りすぎていたり体調を崩していたら、
最初から心拍数を少し高くなっているのです。
それなのに、歩いてもっとあげる必要はありません。
疲れが溜まったら、無理せず休む
出典:「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」より
これが、
“頑張らなくても”続けられる方法
なのです。
奥付
題名:「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」
発行日:2017年04月25日 発行
著者:青山剛
出典:「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」より
まとめ
今回は、
何を意識して歩くのが良いか
についての本を紹介させていただきました。
意識すべきなのは、
心拍数をキープする
出典:「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」より
ことです。
健康のため歩くのをはじめる場合、
歩数や距離を目標にしてしまう人が多い
です。
しかし歩数や距離の場合、
少なすぎて全く疲れない
多すぎてつらすぎる
なんてことがあります。
しかも、その量が人によって異なります。
そのため、
ちょっと疲れるくらいまで歩く
くらいにしましょう。
大事なことは、
“頑張らなくても”長く続けられる
出典:「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」より
ことです。
全く疲れなかったら効果も感じませんし、無理しすぎては辛いだけです。
距離や歩数でなく、自分の身体がどう感じているかで決めましょう。
この本では、他に
「歩く時のフォーム」や「目標心拍の計算方法」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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