大丈夫
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
山田宗正さんの
「何をやっても、だいじょうぶ」
3章:何をやっても、大丈夫
です。
気づいたら周りはどんどん先を言っている・自分も変わらなきゃ
そんなふうに思っていませんか?
自分だけ置いてけぼりになってしまうと、
焦りが出てきますよね。
変わろう・変わりたい
そう思うことはすごくいいことです。
しかしその場合、問題に当たります。
それは、
何をどの様に変えよう
ということです。
変わらなきゃと焦っても、何を変えるか見つからないと何も手につきません。
思ったことをすぐやろうと思えればいいです。
しかしそうでなければ、
本当にこれでいいのかな
もっとやるべきことがあるんじゃないかな
と悩み続けてしまい、結局何もできないことにもなりかねません。
では、そんなときにどうすればいいでしょうか?
この章では、
変わりたいけど変われない自分自身との向き合い方
について書かれています。
本書でも、
「変われない」と悩むのは、もったいない
出典:「何をやっても、だいじょうぶ」より
と書かれています。
変われないと焦るのでなく、どう向き合えばいいか学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 変わりたいけど何からすればいいかわからない人
- 周りがどんどん先を言ってしまって焦っている人
- 「変われない」自分が嫌になっている人
自分を認めてあげましょう
本来無一物
出典:「何をやっても、だいじょうぶ」より
お互いの存在はもともと、何もない。
だから、執着すべきことは何もない
何変わらなきゃと思っているということは、
自分に何か直したい点がある
ということですね。
でも、
何をしれば直るかわからない・本当にそれで良いのかわからない
だから何もできないと思っていませんか?
それなら、そのままでいましょう。
変わらなくても、大丈夫
出典:「何をやっても、だいじょうぶ」より
なのです。
人と比べる必要なんてありません。
もともとみんな違うのが当たり前です。
その人にはその人の、あなたにはあなたのいいところがあるのです。
まずは、
あなたが自分を認めてあげること
からです。
人と比べてこうだから変えたいではなく、
自分がこうなりたいから変わりたいと考えましょう。
不安はあって当たり前
何かを始めるとき、
失敗したらどうしよう
もっとちゃんと準備してからのほうがいいのかなぁ
などと不安で一歩目が踏み出せないことありませんか?
これなら絶対失敗しない。
そう思えてから始めたいですよね。
しかし、周りの始めた人は全く不安もなく始めたと思いますか?
何をするにしても、不安になって当たり前
出典:「何をやっても、だいじょうぶ」より
です。
ほとんどの人がその不安を持ったまま始めたのです。
だから、
- もっと準備してからにしよう
- 絶対に失敗しない様になってからにしよう
と思うのをやめましょう。
そう思えてから始めた人はかなり少ないはずです。
どんなに不安に思っていても、
- 前の人が失敗したのを見たらなんか落ち着いた
- 友人がいつも通りにできていて落ち着いた
などの経験ありませんか?
前の人の失敗・友人の成功
全く逆のものを見て安心することだってあるのです。
そのように不安とは、
自分の心がつくり出したものにすぎず、
気持ちの持ちかた次第でなんとでもなる
出典:「何をやっても、だいじょうぶ」より
ものなのです。
この不安は誰でも持ってるからいいや
くらいに考えましょう。
奥付
題名:「何をやっても、だいじょうぶ」
発行日:2018年03月26日 第1刷発行
著者:山田宗正
出典:「何をやっても、だいじょうぶ」より
まとめ
今回は、
変わりたいけど変われない自分自身との向き合い方
についての章を紹介させていただきました。
私がこの章を読んで学んだ一番のことは、
不安は誰でも持っている当たり前のもの
ということです。
今までの自分を変えるために〇〇を始めよう
そう思っても、なかなか一歩目が踏み出せない人たくさんいます。
なぜなら、
失敗するかもしれない・もっといい方法があるかもしれない
など不安が頭をよぎるからです。
その結果、
準備に時間をかけて自分は今準備をしているんだ
とやっている気になってしまいます。
実際は、一歩目を踏み出せていません。
その不安がなくなるまで一歩目を踏み出さないままでいるとずっと進めません。
何をするにしても、不安になって当たり前
出典:「何をやっても、だいじょうぶ」より
周りの一歩を踏み出せた人も、みんなその不安を持っていたのです。
そう思って一歩を踏み出して見ましょう。
失敗したって大体のことは大丈夫ですから。
この本では、他に
「人間関係についての大丈夫」や「生きづらいを変えるヒント」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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