なんでも聞ける雰囲気を作ろう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
この人は全部信用できる
この人についていけばうまくいく
そう思わせてくれる人がリーダーだとすごく心強いですよね。
でも誰でも「ついていきたい」って思ってもらえるわけではありません。
ちょっと頼りないなぁって人だっています。
働いていればいつかはチームのリーダーやまとめ役になることがあるのに、自分は「ついていきたい」って思ってもらえていない。
そんなふうに思っていませんか?
それなら、
どうすれば「ついていきたい」って思ってもらえるか
を学びましょう。
この章では、
周りに「ついていきたい」と思わせる方法
について書かれています。
今はまだ「ついていきたい」って思われてなくてもこれから思われるようになればいいんです。
一緒に信頼されるリーダーになれるようにまずは学んでみましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- リーダーに任命されたけど不安と思っている人
- 周りに頼られたいと思っている人
- 自分に自信をつけたいって思っている人
隠さず見せて質問できる雰囲気を作る
「ついていきたい」と思わせる方法の1つ目は、
質問できる雰囲気を作る
です。
相手が「上司」「先輩」「リーダー」など役職が上の人だと、
こんなこと聞いて良いのかなぁ
どうやっているか聞きたいけど失礼じゃないかぁ
と思ってしまうものです。
それが新人さんなら尚更です。
でも、
聞きたいことを聞けない場はあまり良い雰囲気とは言えない
です。
せっかくのチームなのにもったいないです。
そのため、みんなが自分に質問しやすい雰囲気作りをしましょう。
例えば、
- 自分のやり方を教える
- 自分から声をかける
などをしましょう。
そうすると自然と、
この人なら聞いて良いかも
これどうなんだろう?〇〇さんに聞いてみよう
となんでも気づいたことを聞いてくれるようになります。
話を聞きづらい人よりなんでも聞ける人の方が「ついていきたい」って思います。
手伝いすぎてはダメ
「ついていきたい」と思わせる方法の2つ目は、
手伝いすぎず成功体験を実感してもらう
です。
リーダーになると、
みんなに失敗させないために全部サポートしなきゃ
って思ってしまう人もいます。
その結果、成功することもあるでしょう。
しかしそれでは、周りのみんなは自分たちで成功できたって思えないこともあります。
なぜなら、
リーダーがいたからできた
自分がやれたことってこれだけだよね
と自分でやれた感が得られないからです。
そのため、
手本を見せてからちゃんと自分でもやってもらう
ようにしましょう。
その時に要所要所でサポートしましょう。
ちゃんと自分でやって成功した
これが一番の成功体験になるのです。
そのためにも、
手取り足取りの過保護なサポートをするのは
避けた方がいい
出典:「リーダーシップの「基本」が身につく本」より
です。
メリットを伝える
「ついていきたい」と思わせる方法の3つ目は、
メリットをちゃんと伝える
です。
ただ何もせず、黙ってついていきたいって思ってもらうには時間が必要です。
前にその人の教え役をしていたとかですね。
しかし、そういうわけではない場合、
- ついていくとこんな良いことがある
- ついていくとこんな経験ができる
などのメリットはついていきたいと思わせる一つの力になります。
誰だって自分が得したいですらね。
何もわからないのにいきなり「ついてこい」と言われてら、ついて行ったとしても内心は疑ってしまいます。
そのため、自分についていくればあなたにこんなメリットがあるとちゃんと伝えるようにしましょう。
もちろんその場しのぎの嘘はダメですよ。
最初はメリットを伝えてついてきてもらううちにいつの間にか、
この人についていけば問題ない
この人についていきたい
と思ってもらえるのです。
そのため、自分についていくから得られるものを探してみましょう。
終わりに
今回は、
周りに「ついていきたい」と思わせる方法
についての章を紹介させていただきました。
この記事では、
- 隠さず見せて質問できる雰囲気を作る
- 手伝いすぎてはダメ
- メリットを伝える
の三つを紹介しました。
どれも周りのみんなにやりやすいようにしてもらうためのことです。
わからないことは聞けて、できることはやらせてもらうと言った感じです。
そして結局のところ、
リーダーになる前に自分もできることを増やしていくことが大事
だと私は思いました。
自分ができなければメリットもやり方を教えられません。
そのため、自分も普段から「ついていきたい」と思える人にいろいろ聞いて学びましょう。
この本では、他に
「成果を上げるチームを作る方法」や「メンバーを守る方法」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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