安心を与える色
こんにちは、一生と言います。
はじめに
カラーマーケティング・カラーセラピー
最近よく聞きます。
これから大事な商談がある
説得力のある印象をつけるネクタイなどを身につける。
集中しないといけないのになかなか集中できない
そんな時は落ち着ける色のものを周りに置く。
このように色をうまく利用することで、
自分にも相手にも良い印象を与えることができる
のです。
もちろん、間違えたら逆効果になることもあります。
でも、色が与える印象なんてそんなわからないよ・・・
と思ってませんか?
それなら一緒に学びましょう。
この記事では、
緑
について紹介します。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- カラーマーケティングの勉強をしている人
- 色について学びたい人
- 商品開発の仕事をしている人
緑から連想されるもの
具体的事物
森
山
野菜
抹茶
公園
信号
メロンソーダ
第3のビール
ガチャピン
ヨッシー
非常口
自然
ボストンセルティックス
GBパッカーズ
抽象的概念
平和
安全
健康
健やか
気持ちいい
広大
成長
安全
快適
安らぎ
緑のものが与える印象
落ち着ける
緑のものが与える印象の一つ目としては、
落ち着ける
です。
緑には、森・山・公園など自然なものが多いです。
そのため、広大なイメージが強くなります。
よって、
落ち着かせたい場所やリラックス効果のある商品
の時に使用してみましょう。
汎用性の高い色
緑のものが与える印象の二つ目としては、
汎用性の高い色
です。
緑といえば、
- 見て落ち着けるもの(植物など)
- 信用の必要があるもの(お札など)
- 食べるもの(料理)
- 機械(信号など)
このようにいろいろなもので使われています。
そのため、
汎用性の高い色
と言えます。
いろいろなもので、いい気持ちを与える色と言えます。
安全を伝えられる
緑のものが与える印象の三つ目としては、
安全
です。
緑の代表例の一つとして、
信号
があります。
信号の”進め”です。
ほとんどの人が、信号を見ますし緑は進めであることを知っています。
そのため、
緑 = 安全
というイメージがあります。
温度は伝えづらい
緑のものが与える印象の四つ目としては、
暖かさ・冷たさはどちらも伝えづらい
です。
緑は、
中性色
です。
そのため、
緑は色から暖かい・冷たいどちらにも感じない色
になります。
温度を伝えたいのなら緑より合う色があるかもしれません。
明るくすれば派手な色
緑のものが与える印象の五つ目としては、
明るくすると派手な色
です。
色の”派手”か”地味”かは
彩度
による影響が大きいです。
緑でいうと、
彩度はこのように変化します。
右に行くほど彩度が高くなります。
左はもう青ではないですw
この場合、
右に行くほど緑で派手な色
になります。
ただし他の色で同じ彩度の色があれば、目立ちにくくなります。
料理にも合う、でも濃すぎたら・・・
緑のものが与える印象の六つ目としては、
料理にも合う
色です。
外に食べに行くと、料理には、
ハーブ
ブロッコリー
クレソン
など植物が横に添えてあるものが多いです。
その理由の一つとしては、
彩が良くなるから
です。
このように、お肉やお魚などに緑が少ないため緑色を入れることはいい印象に繋がります。
しかし、濃い緑を見て連想されるものの一つに、
カビ
があります。
チーズならいいかもですが、パンなどでは良くないです。
そのため、濃すぎた緑はあまり良くないイメージを与える恐れがあります。
緑の補色
緑の補色は、
赤
です。
そのため、
緑の周りに赤があればお互いの色を引きたたせる
ことができます。
イタリア
ブルガリア
など緑と赤が使われている国旗も多いです。
終わりに
今回は、
緑
について紹介させていただきました。
緑は、安心を与えられる色です。
そのため、
- 焦っている人のための商品
- リラックスさせたい場所
などに緑を使うようにしましょう。
またこの記事では、
「図解雑学よくわかる色彩の科学」
「色の力」
の2冊を参考にさせていただきました。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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