周りの音が大きい・他の音が混ざってるなど色々あります
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
音が聞こえなくくなる
これは誰でもいつか起こりうることです。
では、聞こえない・聞こえにくいってどんな感じか考えたことありますか?
最近、難聴などの本を読むまで、
私は考えたことありませんでした。
今は聞こえるからわからない
確かにそうかもしれません。
でも、聞こえなくなってからでは誰かに聞くことも難しくなってしまいます。
この章では、
聞こえにくいってどういうことか
について書かれています。
たまに聞こえないことあるなぁ
前よりテレビのボリュームが上げた方が聞こえるなぁ
なんてことがいつかあるかもしれません。
そうなる前に、聞こえない・聞こえにくいってどんなことなのか一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- ちょっと聞こえづらくなってきなぁと思っている人
- 自分は大丈夫と思っている人
音を聞く場所
普段、音ってどこで聞いていると思いますか?
そりゃ耳でしょ
半分正解です。
しかし、人は耳だけで音を聞いているわけではありません。
実は、
脳で聞いている
のです。
実際には、
左右の耳からの音を結合したり、
入りそうな音・いらなそうな音に分けられたり、
修復されて伝わっていく
出典:「誰にも訪れる耳の不調・難聴を乗り越える本」より
のです。
耳から入った音を脳でまとめる感じです。
ここから何が言いたいかと言いますと、
耳に入った音でも聞きにくい・聞き取れない
ということがあるのです。
耳には入ったけど、
脳が処理しきれなかったということです。
どんな時に聞こえにくい?
では、どんな時に聞こえにくくなるでしょうか?
例えば、
- 早口すぎて幾つかの音がくっついて聞こえる
- 場所がうるさい
- 急に大きな音がした
- 他の人の声も混ざっている
などがあります。
わかりやすく普段はっきり聞こえる時を、
このように聞こえるとします。
そんな中、
早口
急に大きな音がした
場所がうるさい
他の人の声も混ざる
このように耳に入っているような感じになります。
これでは人によっては、脳が正しく処理できません。
これが、
聞こえにくい
と言うことです。
他の例もいくつか本書には載っています。
もともと聞こえづらい音もある
ここまでの話を聞いて、
たまに聞き間違えることあるんだけど大丈夫かなぁ
と自分を心配してしまっていませんか?
それだけで心配する必要はありません。
なぜなら、
もともと聞き間違えやすい音もあるから
です。
普段私たちは、五十音を使って話をしますが、
カ・サ・タ・ハ行から聞きにくくなる
出典:「誰にも訪れる耳の不調・難聴を乗り越える本」より
ようです。
「カトウさん」か「サトウさん」は、
結構聞き間違えることもあります。
このように、聞き間違えがあったからといって自分は聞こえなくなっていると不安になる必要はありません。
終わりに
今回は、
聞こえにくいってどういうことか
についての本を紹介させていただきました。
聞こえにくい
これは、ただ耳が悪くなっているとは限りません。
音として自分の耳に入っているけども、それを処理できていないと言うこともあります。
そしてそれは、
- 早口すぎて幾つかの音がくっついて聞こえる
- 場所がうるさい
- 急に大きな音がした
- 他の人の声も混ざっている
など普段でもあり得る状況のこともあります。
また、
脳に異常がなく、聴覚失認とも言えないのに聞き取れない
ということもあります。
APDと言います。
これは、
音が聞こえているのはわかっているのに何かはわからないことがある
というようなイメージです。
APDついてはこちらでも紹介しています
よろしかったらどうぞ
この本では、他に
「補聴器でのリハビリ」や「聞こえない苦しみを乗り越えるヒント」
についてなどが書かれています。
目が見えず、耳も聞こえず、話すこともできなかったヘレン・ケラーは、
聾は盲目より困難なこと
出典:「誰にも訪れる耳の不調・難聴を乗り越える本」より
と述べていたそうです。
見えないよりも聞こえない方がよっぽど困難です。
歳をとることで聞き取りにくくなるかもしれません。
そうなる前にいろいろなことを知っておきましょう。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント