売れる仕組み創り
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
- Webマーケティング
- ダイレクトマーケティング
- BtoBマーケティング
このように
マーケティング
という言葉を、最近よく耳にします。
でもそもそも、
マーケティングって何?
ってことありませんか?
私は、どうすればモノを売れるかを考えるのがマーケティングだと思っていました。
この章では、
そもそもマーケティングとは何か
について書かれています。
上司に「この商品をどうやってマーケティングするんだ?」と言われても、マーケティングが何か分からなければ考えようもありません。
一緒にまずマーケティングが何かから学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- モノやサービスを売る仕事をしている人
- マーケティングが何か分からない人
マーケティングとは
マーケティングとは、
売れる仕組みを創ること
です。
商品とは、作れば自然と売れるものではありません。
- 人が求めているもの
- 手に入れられる値段のもの
- 知っている商品
など買ってもらうにはいろいろな条件があります。
必要ないものは売れないですし、知らなきゃ買うこともできません。
つまり、商品を開発するときに、
- 今はどんなものが売れるだろう
- どんな人に売ろう
- どう宣伝しよう
- どこで売ろう
など色々考える必要があるのです。
これらを考えることがマーケティングです。
マーケティングの種類
一つにマーケティングと言っても、
- 狙うマーケットによる種類
- 使うコミュニケーションによる種類
- 手法による種類
- その他
とたくさんの種類があります。
いくつか見ていきましょう。
狙うマーケットによる種類
「狙うマーケットによる種類」とは、
どこに向けて売る商品か
で分けられます。
商品を作るとき、
この業種の人に買ってもらう商品だなぁ
この年齢層に向けての商品を考えましょう
のように買い手のターゲットを絞るマーケティングです。
例えば、
絞り方 | 種類 |
---|---|
会社 or 消費者 | BtoB,BtoC |
使える金額 | 富裕層,アッパーマス層など |
年齢や性別 | C層,F1層,M2層など |
などがあります。
万人受けする商品よりも絞った商品の方が考えやすいですよね。
使うコミュニケーションによる種類
「使うコミュニケーションによる種類」とは、
どうやって宣伝・広告をするか
で分けられます。
商品を作るとき、
これは全国に売り出したいからテレビのCMでで宣伝しよう
ウチでしか売らないから直接周りの人に口コミしていこう
のように買い手にどう知ってもらうかを絞るマーケティングです。
例えば、
絞り方 | 種類 |
---|---|
ネット | Webマーケティング |
DM | ダイレクトマーケティング |
テレビ | マスマーケティング |
などがあります。
ブログなどで宣伝する場合はWebマーケティングですね。
マーケティングの4P
マーケティングの基礎の一つに、
4P
という言葉があります。
4Pとは、
- 製品(Product):何を売るか
- 価格(Price):いくらで売るか
- 流通(Place):どこで売るか
- 販促(Promotion):どうやって宣伝するか
の4つです。
4Pとは、
これら4つの要素に分解して
それぞれ対応しようという考え方
出典:「はじめてのマーケティング100問100答」より
です。
商品やサービスを考える際に、
どんな商品が求められているだろうか
求めていないものでは売れないかもしれません。
いくらくらいならみんな買ってくれるだろうか
手が出ない値段では買いたくても買えません。
どこで売ろうか
たくさん売りたいならネット・少ししか作れないなら周りにだけなどがあります。
どうやって宣伝しようか
買って欲しい人に知られていないと買いようがありません。
マーケティングを考えるときには、これらを考えるようにしましょう。
また、4つを考える順番も大事です。
例えば、どこで売るかを決めないと値段を決めるのも難しそうなどがあります。
しかし、最初に値段を決めてから他の要素を決めることもあります。
そのため、
4つのうち、これを最初に決めないといけないと考えない
ようにしましょう。
それによっていろいろな考え方ができてきます。
終わりに
今回は、
そもそもマーケティングとは何か
についての本を紹介させていただきました。
マーケティングとは、
売れる仕組みを創ること
です。
どんな商品でも、老若男女すべての人に当たる商品を開発するのはすごく難しいです。
そのため、
- 今はどんなものが売れるだろう
- どんな人に売ろう
- どう宣伝しよう
- どこで売ろう
などいろいろな要素からターゲットを絞ってみましょう。
そのために、リサーチしたり、商品を考えたりすることがマーケティングです。
また、この記事で紹介した種類はほんの一握りです。
しかし、マーケティング種類を覚える必要はありません。
自分たちが考える商品をどう売ろうか考えた結果が、「〇〇マーケティング」だったというだけです。
覚えるのではなく、そういう絞り方もあるということを知っておくのがいいですね。
この本では、他に
「マーケティング戦略」
「マーケティング運用・実践」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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