陰口では解決しない|午堂登紀雄『捨てるべき40の「悪い」習慣』

ビジネス

自分のために考えるべきなのは陰口でなく解決策

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

午堂登紀雄さんの

「捨てるべき40の「悪い」習慣 第1章:言葉」

です。

つい、陰口を言ってしまったり、汚い言葉を使ってしまうってことありませんか?

一生
一生

お恥ずかしながら、私はよくあります。

カッとなると出てしまいます。

よく上司にも「お前は上司に対する口の聞き方ができていない」と言われますw

私は、今の会社で上に上がりたいという考えがあまりないから良いですが、大抵の人はそうではありませんよね。

仕事をする以上、「上に行ってもっと稼ぎたい」そう思う人がほとんどでしょう。

そのためには、ついとは言えはずみで、人に喧嘩を売っていては上に上がるのは難しいでしょう。

なので、「悪い言葉」を「良い言葉」に変えたいと思いませんか?

「言葉遣い」とは習慣です。

習慣は癖のようなものであり、捨てるのは難しいですが、捨てられないものでもありません。

捨てられるように、意識して続けることが大切です。

そして、そのためにはモチベーションを上げることが大事です。

そしてこの章は、

その習慣を捨てると「どんないいことがあるか」、また捨てないと「どんな悪いことがあるか」

を教えてくれます。

メリット・デメリットを知ることでモチベーションにもなります。

一緒にいい言葉遣いを身につけるために、まずは

悪い言葉遣いの習慣

から捨てましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • つい使ってしまう汚い言葉遣いを無くしたい人
  • 守りたい人がいる人


否定語を捨てる

否定語には、あなたを引き上げてくれる人や、あなたを助けてくれる人を遠ざけるパワーがある

出典:捨てるべき40の「悪い」習慣より

以前このブログで、

成功したいなら成功している人のマネをすればいい

と書きました。

こちらの記事です。よろしかったらどうぞ。

しかし、よく考えもせずに諦める人や否定する人にアドバイスをくれる人はいません。

否定語は、そのような自分にとって必要な人を遠ざけてしまうのです。

一生
一生

参考にしたい人が近くにいるのに、自分から遠ざけてしまってはもったいないですよね。

どんな話でも、すぐに否定せずに深く考えることをしましょう。

自分で深く考えることで、

達成を阻害する要因が明確になり、それらを1つひとつ排除するアイデアも思いつく

出典:捨てるべき40の「悪い」習慣より

ことができます。

なんでもすぐに「ダメ」や「できない」言わず、考えて見ましょう。

その結果「できない」でも良いのです。

「考えるという行為」と「すぐに諦めないという考え方」によって

目的達成を助ける「ポジティブ思考」が身に付く

出典:捨てるべき40の「悪い」習慣より

のです。

他人への陰口を捨てる

相手のいないところで、その人の悪口・陰口を言ってしまっていませんか?

一生
一生

私は、地声が大きいみたいでして、直接上司に言ってしまっています。

その度に怒られていますねw

しかし、そレは自分のためにはあまりなりません。

なぜなら、

悪口や陰口は解決策では決してない

からです。

では、どうすればいいでしょうか?

「この不満な感情を払拭するには、自分はどうすればよいか?」を考える

出典:捨てるべき40の「悪い」習慣より

のです。

他の人の考え方を変えられる人はそんなにいません。

それよりも自分の変えられるところを探しましょう。

そのほうがよっぽど簡単ですし、自分のことなので確実に変化もあります。

正論を捨てる

正論を言う人は、正義感の強い人です。

こう言う人は概して真面目で、優秀です。

出典:捨てるべき40の「悪い」習慣より

こう聞くと、

正論を言う人 = 良い人

と感じますね。

一生
一生

もちろん不正を見逃すのはダメです。

しかし、正論を言って直すように言う前に

正論では×のことを○にしているのは何か理由がある

と考えましょう。

そこには理由があるかもしれません。

そして、それでも変えるべきと思ったのなら、まずは自分で実践してみましょう。

周りを納得させるには、データが使って論理的に話す方が伝わりやすいです。

「〇〇すべきです。」だけでなく「~だから、〇〇すべきです。」

こう伝えることで、相手を納得できる準備をしましょう。

つまり、

正論を語る前に、正論を実践して結果を出すこと

出典:捨てるべき40の「悪い」習慣より

です。

まとめ

今回は、「捨てるべき言葉遣いの習慣」についての本を紹介させていただきました。

誰でも、ついムカっときてしまい、直接または間接に悪口を言ってしまいます。

しかし、それは自分の成長には全くつながりません。

逆に自分も周りの人と一緒と思われてしまいます。

つまり、それを直すだけで周りとは違うと評価されると言うことです。

自分の成長にもなり、周りと違う評価が得られる可能性がある

そう考えるだけで、その習慣を捨てること意味があると思いませんか?

習慣はすぐになくせるものではありません。

しかし、意識して続けることで、意識せずにできるようになります。

この本は、その続けるモチベーションを上げてくれます。

この本では、他に「人間関係」や「働き方」の捨てるべき習慣についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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